TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

カテゴリ:●2001年海外旅行 >  2005年2月 南米旅行

545c949e.jpg今日は、ブラジル側からイグアスの滝を見るべく、朝からタクシーをチャーターしました。
ブラジルの入国に際してビザがいます。
でも、ビザは持っていません。
なので、国境ではノーチェックでいけるレーンに並んで無視しました。
でも、これって不法入国だよねと思いつつ、ブラジル側の滝へ到着です。
ブラジル側は、滝を全体から見ることができスケールの大きさに驚かされました。
いったいどこからこんなに水が流れるのだろう言うくらいの水量です。
すさまじい大きさです。
またまた、感動しました。
イグアスに来て本当によかったと思いつつ、ブエノスアイレスに戻りました。

968cb029.jpg今日は、イグアスの滝を見るために朝から移動です。
イグアスの滝は、ブラジル、アルゼンチンとの国境沿いにある滝です。
今日は、アルゼンチン側からの観光です。
世界最大と言われており、すさまじい大きさでした。
大小あわせると1000もの滝があるそうです。
感動を言葉で表せません。
地球上でこんな大きな滝があるのだなと驚かされました。
写真でも、上空から撮影しないと全景を収めることは無理です。
すごいスケールです。
添付の写真は、ほんの一部です。
写真の左下に写っているのは、滝つぼに飛び込むボートです。
これにのって、滝までまじかに接近しました。
びしょびしょに濡れました。
でも、ちょうどいいシャワーです。
そんな、楽しい1日でした。

dead30d4.jpg今日は、イグアスの滝を見るためにいったんブエノスアイレスを離れます。
ユースホステルに不要な荷物を置いて、軽装でイグアスまでいきました。
さて、イグアスの街に着くと、宿探しをしないといけないのですが宿がどこもいっぱいです。
まずい…
宿がないなんて…
こっちは、今の季節は夏休み。
そのために、みんな旅行に出かけていました。
やむを得ず高いホテルに泊まることになりました。
でも、リッチな旅行もしたかったのでいいかなと思いました。
今回は財布の紐がゆるいこと…

リッチな気分を継続させるために夕飯もちょっと高級なレストランへ出かけました。
頼んだのは、特大ステーキです。
この国は、人口が4000万人に満たないのに牛が人口の5倍もいるので牛肉が世界で一番安いそうです。
なので、高級なレストランもいい肉が安く食べられます。
メインが10ドルで、スープにサラダにデザートでざっと20ドルもあればフルコースです。
満足です。

写真は、夕飯のメインディッシュです。

2e38405e.jpg追記です。
ブエノスアイレスには、昔の丸の内線が走っています。
以前、トリビアの泉で放送していたのを記憶しており、確認しに行きました。
子供の頃、後楽園遊園地に行くのにいつも使っていたので懐かしいです。
007のロケにも使用された地下鉄でもあります。

f9da8758.jpg昨日は、午後から少し観光しただけだったので、あまり見られずでした。
今日は本格的に朝から観光しました。
ブエノスアイレスの渋谷センター街とも言えるフロリダ通りに行き、色々と物色。
国会議事堂、大統領宮殿などを外から見物。
夕方からは、カジノへ出かけ金を使い果たす。
300ドルほど負けました。
カジノは必ずといっていいほど、負けます。
でも、挑戦する私は学習機能が無いです。
だから、負けの悔しさをすぐに忘れ、スリルを求め挑戦してしまいます。
私欲を忘れて、挑戦しろ言いますが、カジノへ行くこと自体が私欲に満ちていくの私にはそんなことは無理ですと一人、反論していました。
夜、10時からはタンゴを観賞。
なかなかおもしろかったです。
有名な劇団のタンゴだったので、入場料もかなり高くつきましたが、でもその価値がありました。
今日だけで、400ドルも使ってしまいました。
旅の資金は、まだあるので大丈夫ですが、こんな様子だと思いやられます…

ブエノスアイレス観光中に気が付いたことがある。
それは、アルゼンチンの人々は信号を無視する。
日本では「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という標語がある。
こちらにきて、この標語が実践されていた。
すごい。
どんな大通りでも、車が来ていなければみんな渡り始め、場合によっては車を止めてしまう。
でも、車も負けずに信号無視の歩行者を無視してやってきます。
よく事故が起きないと感心してしまいます。
ものすごく恐ろしい国です。
今回の写真は、赤信号を無視する人々を撮影。

70b74fea.jpgようやくブエノスアイレスに到着です。
長かった…。
現地の温度はなんと30度もあります。
暑い。
蒸し暑い。
真冬の服装から一気に、半ズボン、Tシャツの夏の服装へ変更です。
さて、ユースに荷物を置いて市内をぶらぶら。
両替をしつつ市内をぶらりと回りました。

物価は、日本の半分から3分の1程度です。
街は、ヨーロッパと似ています。
コロニア風の建物が立ち並び、綺麗です。
治安も悪くなさそうです。
スペイン語さえできれば、住みやすそうな街です。

ストリートチルドレンもいます。
交差点で車が止まると、施しをえるために停車中の車を歩き回ります。
停車中に、物売りも来ます。
でも、彼らも人の物まで奪い取るほど心が貧しいわけではなさそうです。
アルゼンチンが気に入りました。
これからの旅行が楽しみです。

今日から、南米に行きます。
行き先は、アルゼンチンとチリです。
今日の、夕方の飛行機でトロントまで行き、トロントで7時間ほどトランジットのために待ちます。
その後、トロントからブエノスアイレスまで行きます。
最初に、イグアスの滝に行きます。
そして、その後パタゴニアに行き、氷山を見ます。
氷山にのぼり、氷山を削って、その削った氷山のかけらを愛用のウィスキーで割って飲みます。
なので、荷物がかなり多いです。
寒さ対策もばっちです。

でも、正直言ってちょっと不安です。
だって、南米って行ったこと無いもん。
それに、言葉もスペイン語ばっかり出し。
俺、外国語は英語しかできないし…
まぁ、どこかの誰かが金があればなんでもできるって言ってるように、金を持っていくんでなんとかなるでしょう…

そんなわけで、行ってきます。
帰国は、3月11日です。
可能な限り、プログを更新します。
みんなに自慢しますから〜

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