TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

カテゴリ:●2001年海外旅行 >  2004年夏 東欧旅行

訪問日2004年8月25日

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かの有名な神殿
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 今回の旅は、いろいろな意味で大変でした

 泥棒にあわなかったけど病気になるとはね…

 まぁ、人生いろいろあるだろうけど、初入院がイタリアとはね…

 ヨーロッパは、もう飽きた
 
 建物のも見飽きたし、食事も肉文化で辟易…

 円安ユーロ高で、ものすごく物価もたかいし!!

 やはり、東南アジアがいいね!!

 と、いいつつも、ユーロ安で1ユーロが100円割れしたわので、今年の夏に行くのですがね(笑)

 さて、今年はエミレーツ航空を利用して、イタリアにいくけど、絶対に病気にならないぞ!!

 もっとも長旅じゃないし、食事もきちんととるから、大丈夫だと思ってますけどね(笑)

 保険会社から実家へ電話があったらしく、病院を抜け出したと言われたとか…

 なので、命の保証はできないから、うんぬん〜という趣旨の電話が保険会社にあったらしく、保険会社の人があわてて、実家に電話したらしい

 関空からロンドンに電話して、無事の帰国を報告したが、日本の病院で再度検査するようにと言われたので、実家近くの病院へ

 検査したけど、問題なし

 後から、保険会社の人に言われたけど、入院特約をつけておけば、入院したらすぐに3万円相当の現地通貨がもらえたそうだ…

 もったいないことをしたものさ(笑)

 無事、関空でも入国でき、いよいよ羽田へ

 日航便も定刻通りで、予定通り羽田空港へ到着

 長い旅でしたね(笑)

 ようやく、日本への帰れます

 機内でも、少し気分がわるくダウン…

 ずっと、寝ていましたが、後ろの座席の人が室内灯をつけていたので、クレームを出すと、私は本を読みたいと反論されたので、アイマスクをもらいにキャビンにいったら、消灯していた

 行動すると、すぐにひっこめるならばはなからひっこめろよ…と心の中でぼやく

 いよいよ、帰国です

 隣は、フィリピン人の船員でした

 この飛行機、ミラノを経由するというユニークなフライト

 文字通り、南回りで、所要時間はなんと24時間(笑)

 いまどき、貴重ですよ 

 ローマから東京まで、3回乗り継ぎですからね…

 ドバイのトランジット時間中にも、スタンプ修行

 行きのときと違い、なぜか混雑

 どうも、インドなどから便とかち合ったようで、30分くらいまったかな?

 午後便なので、時間があるから、市内観光をしようかと思って、バチカン市国へいくために、地下鉄に乗車

 前日はストがあったらしく、今日もその影響があるとかで、間引き運転中だったらしい

 バチカン市国の駅についたら、なんと雨

 それもかなりの雨で、駅から出られず…

 で、悔しいながらバチカン市国には行かず…

 そのままテルミニ駅にもどり、駅のマックでご飯を食べました

 朝マックをしたのは、人生で後にも先にもこれ限り…

 このたび、最後の晩餐は、テルミニ駅近くの食堂でした

 ラザニアを食べましたね

 このときも熱で、気分がね…

 今考えると、かなり無理してでの観光だよね…

 真実の口で、また日本人に会う

 今度は、社会人でした

 飲食関係の会社を継ぐとかで、イタリアのグルメを体験しているとか…

 で、そのひと一緒にトレビの泉やスペイン広場などを観光

 スペイン広場の前に、バイロンという名の店があり、爆笑

 先日、このバイロンという名の大学教授が学校にいて、バイセクシャルを学生に行い首になりました…という笑えない話がありますね…

 トレビの泉は、むかしこち亀の両津が、コインをひろおうとしたことがあったね〜
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真実の口、お約束のシーンはしなかったね(笑)
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ムッソリーニが演説した場所
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トレビの泉
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泉の中のコインです
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高価なコインを探す人々(笑)
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スペイン広場
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バイロン、いまはどうしてる?

 急ぎ足で、ローマの市内観光です

 いったのは、コロシアムとその周辺、真実の口、スペイン広場、トレビの泉です

 コロシアムは、絶対に行きたい場所でしたので、いきましたが感動しました

 グラディエーターの舞台になった場所です

 感動していましたが、ここでも微熱に悩まされる…
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コロシアムの外壁
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内部はこんな感じです
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ローマの凱旋門
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廃墟マニアは、大喜び(笑)
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戦車隊が練習した運動場

 微熱の状態で、ローマへ向かいます

 翌日、帰国するので朝から移動です

 ローマに着く頃には、本当に頭が痛くなってつらかったなぁ〜

 またまた、乗ったのがユーロスター

 途中、遅れたりして結局、普通のICでもかわらないじゃないかと後悔…

 ローマでは、駅前の宿にステイ

 1泊50ユーロとぼったくり価格でしたね…
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テルミニ駅に停車していたペンドリーノ号

 退院した日に、ピサの斜塔へ行きました

 入院のお陰で、帰国まであと3日しかなく、できる限りまわりたい

 というわけで、ピサの斜塔へいきました

 ピサの斜塔は、フィレンツェからローカル線で1時間

 駅からバスに乗って、15分くらい

 ピサの駅に着いたあたりから、雨がひどい…
 
 斜塔の前に行く頃には、どしゃぶり…

 だけど、強引にピサの斜塔を見学して、フィレンツェに戻りましたとさ…

 フィレンツェの宿に戻る途中、宿を探している日本人女性2名に遭遇

 彼女達に私が泊まっている宿を紹介してあげたけど、1泊2人で30ユーロだったかな?

 私は、20ユーロだったので妥当かね?

 話をしたら、彼女達はなんと立命館大学出身だとか…

 産業社会学部の学生でしたが、同じ大学の学生にあうとはね…

 これまた、サプライズです
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本当に傾いてる(笑)
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中には入らず、外観だけ〜 入場料高いもん(笑)

 フィレンツェ2日目の朝、体調が悪いです

 食欲不振です

 というわけで、保険会社に電話して、キャッシュレス対応してもらえる病院へ

 検査する前に、高熱だったために、そのまま病院に泊まりました

 予期せぬ出来事です

 2泊もしてしまいました

 病名は、腸炎と高熱

 長旅が原因ですね…

 白血球が急激に低下したので、白血病では?と疑われたとか…

 1日目は、原因不明なのでICU(手中治療室)のような場所に収容

 2日目は、一般病棟だけど、ご飯が食べられない上に、向かい側のビルは精神科

 1日中、こちらをのぞいている親父がいる…

 しかも、病院なのにエアコンはないし、蚊は飛んでいるし、英語は通じないし、最悪の状況下でした…

 蚊が飛んでいてさされたのには絶句

 蚊が原因で、得体の知れない病気なったらどうするんだ!!

 さらに高熱を下げる薬は、もらえないし、食事も出ない…

 イタリア人って、何を考えているんだ?

 理解不能ですね…

 半ば強引に退院

 悲惨な病院生活でした…

 というか、注射を打たれ過ぎだし…

 まじで、最悪だったわ…

 物価の高い、ベニスをさけて、一路フィレンツェへ

 フィレンツェは、芸術の都

 ルネサンスもこの街で生まれたよね

 メディチ家の街でもあります
 
 というわけで、フィレンツェ観光です
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有名な橋
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橋の上に、宝石屋があるそうな・・・
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高台から見た、フィレンツェ
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巨大なドォーモ
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正面
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メディチ家の教会
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教会内部
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説教台だっけか?
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フェラガモの本店

 ベニスの市内観光は、メジャーな場所は押さえました

 だけど、ゴンドラだけは予算的に無理

 50ユーロと言われたので、即あきらめました(笑)

 1.5日分の旅費じゃないか

 ベニスは、すべてが高い

 食費が、一番悩みの種
 
 あのマックですら…ぼったくり価格ですからね…
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よく水没する広場
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こんな風景がひろがっています
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アラスカという名のアイス屋さん
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海側
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総督邸の屋根
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ベネチアンガラスの工芸場
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夜の大通り

 ベニスに到着して、駅の目の前が運が

 テンションがあがります

 ヨーロッパをずっと旅行していたので、そろそろだれてきたいましたが、ベニスの風景を見て感動

 すごいです

 ゴンドラがあります

 絵に書いたような街でした
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名前を忘れたが、有名な橋
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どこまでも運河〜
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もう、いい加減見飽きたよってね(笑)
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日本でもよく見る、芸人たち

 寝不足のなか、着いたのがトリエステ

 世界史では、未回収のイタリアで習った場所です

 第2次大戦後、ユーゴスラビアとイタリアが市内を分割して今日至ります
 
 トリエステに着くと、なぜか寒い…

 とくに見る物ないので、ユーロスターにのって、ベニスへ向かうことに

 ベニスまでは、14ユーロと激安でした

 2時間乗っていたのに、この値段ってね…

 ちなみに、ユーロスターの2等はリクライニングしないお見合いシートでしたね

 ザグレブで出会った彼女に頼んで、荷物を置かしてもらい、シャワーを借りました

 そして、彼女も一緒に、トリエステ行きのバス停まで

 結構、かわいい人だったから、連絡先を聞いておけばよかったと後悔(笑)
 
 あれだけさけていた夜行バスですが、とうとう乗るはめに…

 本当に嫌いなのです…

 夜行バスの後ろの猫目の姉ちゃんは、シートを倒すと、おこってくるし、2時間起きにどこかに停車するので、目が覚めるし…

 そうそう、道路の都合上、ボスニア・ヘルツェゴビナをかすめたなぁ〜
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 とまった宿には、かわいい女の子がいました

 ドリスとか言ってかな?

 推定、5歳で、カメラをむけるとさけます
 
 ちょっと、からかっていましたが、なかなか楽しかったね(笑)

 そうそう、旧市街地の門前で偶然にも、ザグレブであった女性に再会しました

 そして、彼女の泊まっている家は、非常に近く、彼女とは翌日海水浴へ

 船で、小島に行き、ひさしぶりの海水浴です

 海水が嫌いだから、本当にすごくひさしぶりだったね(笑)
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風俗のポスターみたい(笑)
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 やっときました、ドブロブニク

 Yhに泊まろうと思ったけど、YHはいっぱい

 なので、民宿におせわに
 
 1泊2,000円くらいで、英語のできないおばさんだったね

 これまた、宮崎アニメにでてきそうな人(笑)

 さて、旧市街地を観光しましたが、本当にきれいな街です

 アクセスはちょっと悪いけど、おすすめです

 ついでに、物価も高い(笑)
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 ドブロブニクへは、朝のバスで向かいました
 
 ザグレブでは、結局1泊してくらいで、何もしなかったね…

 ドブロブニクまでは、8時間超のバス旅

 途中、休憩もありましたが、退屈でしたね…

 道中、スルーしましたが、中国の九賽溝のような湖がある場所があります

 今度行ってみたよ〜
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 ザグレブは、キング和こと三浦知良がいた街

 たしか、この当時いたような…

 駅前のYHにチェックインしていたら、日本人女性から声をかけられて、話しましたがなんと名古屋からきた同じ年の人で、シベリア鉄道を利用して、一人できたとか…

 途中、ウクライナやポーランドを経由して、クロアチアへ

 この後、ドイツまでいき、そこから片道航空券を買って帰るとか…

 私の大学を知っており、さらに友達を知っていたので、驚いた…

 ちなみに、まだ就職先が決まってないとか…
 
 その女性と一緒に、ザグレブ市内を散策しました
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 長居をしすぎたブタペスト

 一路、クロアチアへ

 本当は、ルーマニアに行こうかなと思ったけど、ルーマニアは鉄道料金が高かったり、時刻が悪かったりで、結局いかず…

 で、地球の歩き方を見ていたら、クロアチアのドブロブニクに行ってみようかなと思って、行くことにしました

 ドブロブニクは、魔女の宅急便のモデルになったと言われている街です

 車中、一緒になったのが日系ブラジル人の若い人

 いろいろと会話をしました

 途中、バラトン湖などもみれて、なかなか楽しい旅路でした
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 ハンガリーの郊外へいきました

 ドナウベントという、ドナウ川の流れが変わる場所があり、ここに砦があり、周囲を監視していたとか

 ようは、ライン川の砦と同じです

 というわけで、ドナウベントに行き、ふらふらと見学

 こちらは麓から頂上まで遠く、非常に苦労しました

 かなりの距離を歩かされたね…
 
 頂上は、観光地らしく中世の遊びを経験できるゾーンがありましたね

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 次はどこにいこうかと考えて、駅に値段やら時刻などを聞きにいったら、なんとオリエント急行と遭遇

 びっくりです

 オリエント急行は、超豪華列車です

 しかも、この列車はイスタンブールまでいくとか…

 警備も厳重で、警官が警備していました
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 ブタペストの夜景も有名です
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 ブタペストには、トロリーバスが走っています

 トロリーバスは、有名ですよね〜

 日本では絶滅しましたけど、欧米では一般的ですね

 電気を使うのだから、バスよりよいし、専用軌道を必要としないから投資額も少ないので、日本でも導入すればいいのにね

 もっとも、架線管理が大変か…
 
 ゴミ袋が飛んで来たり…子供がいたずらしたり、電気泥棒がいたり…
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 ブタペストは温泉の街

 というわけで、温泉にいきました
  
 セーチュニースパという温泉で、チェスができる場所として有名

 私もチェスに挑戦して、見事に負けました(笑)
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まわりは、立派な体型の人ばかり(笑)、美女はいないのか!!
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ドアップです

 市内観光は、国会議事堂やくさり橋など有名な場所をぐるりと見学

 詳しくは、写真でどうぞ(笑)
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ドナウ川と王宮
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くさび橋1
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くさび橋2
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上からみたくさび橋
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王宮からみたくさび橋、しつこいよ!!ってね(笑)
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国会議事堂
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国会の中です
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こんなおしゃれな階段あり
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ハンガリー王の王冠
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議事堂内
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議事堂前での抗議活動
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シナゴーク
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シナゴークの内部

 ブタペストの東駅に到着

 そこで客引きをしていたおばちゃんに出会い、値段交渉の上駅からちょっと離れた宿へ

 宿には、日本人がわんさか…

 簡単な情報交換をしましたが、けっこう会社を辞めてふらふらしている人がおおいのね〜

 そして、この宿は日本人がアシスタントをしており、大学を休学中

 私が旅立つ最後に、彼はマッシュというフランス人と一緒に旅立ちました

 1ヶ月以上、ブタペストにいたらしい… 
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ブタペストの駅も立派ですね

 ウィーンには、2泊してブタペストへ

 ウィーン西駅から、ドイツ鉄道の車両でブタペストまで3時間ちょっと

 車窓の風景も徐々にかわって来たような記憶がある

 コンパートメント内は、アメリカからきたカップルと一緒だったね

 ずっと、カードゲームをしていたね〜
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自動車積載用の設備だよね、きっと

 シェーンブルン宮殿に行きました

 ハプスブルク家が夏に利用していた宮殿です

 非常にきれいな宮殿ですが、庭側は改修工事中

 まぁ、いいか…
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 ウィーンで見逃せないのが、歴史博物館

 ハプスブルク家が収集したコレクションが大量に展示されており、見ておいた方がよいのが、エジプト関連の収集物

 ミイラやら石碑などを大量に展示

 博物館じたいも見事ですので、ぜひ行ってほしいですね!!
 
 ちなみに、こちらは高校の歴史の先生がおすすめしていた博物館でした
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立派な建物です
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エジプトだらけです(笑)
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中はかなり豪華です
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贅沢すぎます、ハプスブルク破れて、博物館残り、なんちゃって(笑)

 きました、音楽の都ウィーン

 駅に着いたら、道に迷っていた日本人バックパッカーを発見

 1週間くらい、日本語を話していなかったので、いろいろと会話しました
 
 同い年で、聞けば来年からシーメンスにはいるとか

 機械設備の担当らしく、これからは定期的にウィーンにくる予定があるらしい

 彼と一緒にウィーン市内を観光

 音楽祭のようなものを開催していたりして、そこそこ楽しめました
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市内の王宮です
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目抜き通りです
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ショパンの像です

 スロバキアからオーストリアまでも電車で移動

 国境でパスポート検査がありましたが、ゆるそうな国境でパスポートを見せたらすぐにスタンプを刻印…

 ウィーンとプラスチラヴァの間は、1時間ちょっとです

 日本ならば、余裕で通勤圏だね

 物価の安いプラスチラヴァに家を買うオーストリア人もいたりして?

 もっとも、プラスチラヴァからの電車は、小さな駅に着くので、そこからオフィス街まではとおそうだったけどね…
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こんな感じのゆるい国境でした(笑)
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プラスチラヴァの駅です

 プラハを早々に退散して、プラスチラヴァへ

 プラスチラヴァは、スロヴァキアの首都です

 チェコとはもともと同じくにだったけど、冷戦後に分裂して誕生した国家

 かなり小さな国なので、首都も日本の地方小都市程度です

 ですが、そこはヨーロッパ

 石畳の街で、それなり風情がありました

 この街で、急速もかねて2泊して、1日ふらふらしました

 Yhは、路面電車をおりて声をかけられて行った怪しい親父が運営するYH

 一応、ドイツなどからの旅行者もいたけど、得体の知れないプライベートYHでしたね〜

 1泊10ユーロくらいだったかな?
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お城です
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007の映画にでてきたトラム 

 ドレスデンを後に、一路プラハへ

 プラハへは、ECを利用しましたが24ユーロだったかなぁ?

 コンパートメント内では、ハンガリーまでいくカップルと一緒でしたが、彼らから別れ際に連絡先をもらったなぁ〜

 プラハ到着後、学生寮を夏の間だけ解放してYHにしたストロベリーYHなる場所に泊まりました

 受付の子、かわいかったなぁ(笑)
 
 さて、肝心のプラハ観光

 プラハ城など有名な場所をみました

 街はきれいですが、これまでいろいろと欧州の街を訪れているので、そこまで感動はせず…
 
 観光は、1日で終了

 プラハより南に行ったところに、チェコクロフスキーなる街があり、非常にきれいらしいが、遠すぎるので断念…
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大通りです
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有名な時計です
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グロッツキーな
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こんな広場です
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プラハ城からみた風景です
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有名な橋もばっちり
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幸運の像、小泉純一郎総理も在任中に触ったことがあるらしいね
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どこに行ってもこんな風景が…延々と続く本当に綺麗な街でした
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巨大な舞台場、歴史の舞台らしいが、忘れた(笑)
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日本大使館もきれいですね
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日の丸と菊の御紋がちゃんとありますね
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大きな氷が降って来ました!!ひさしぶりです

 郊外のお城に向かう際に、軽便鉄道を利用しました
 
 いわゆるナローゲージです

 700mm程度しかない小さな線幅ですが、SLが走っています

 鉄ヲタとしては、乗らねば〜
 
 木炭を燃やしているそうで、燃えかすがもくもくと…
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ほら、狭いでしょ〜
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こんな風景です

 ドレスデンの郊外にあるお城に行きました
 
 周りを湖で囲われた、正方形のお城です

 非常にきれいです

 途中の車窓もきれいでしたけど、非常にすばらしいお城でした

 ちなみに、このお城は貴族達が狩猟の際に利用したとか
 
 軍事目的ではないそうです…
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左右対称です
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日曜日だったので、結構混んでいた
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結婚式もできるらしい

 ドレスデンは、ザクセン王国の首都

 瀬戸物で有名な、マイセンなども近くにある町です

 エレベ川沿いの世界遺産都市です

 いまは、世界遺産から解除されましたけどね〜(橋が景観を邪魔するとかで…)

 ドレスデンのYHに向かう途中、片言の日本語を話す初老の男性に出会ったりして、ドレスデンはよい印象でしたね〜
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音楽堂
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きっと、有名な人(笑)
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歴代の王が書かれている
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東ドイツ名物の、トライバント

 ベルリン最後の日は、ポツダムへ

 ポツダムは、ポツダム宣言で有名ですが、プロイセン貴族の別荘があった場所でもあります

 有名な宮殿などを散策しました

 Uバーンに乗っていて思ったのですが、列車によっては車内販売コーナーがあった

 あれって、売れるのよだね?

 だから、営業しているのだよね?

 ICEには、車内食堂もあったりするし、ドイツ人って割高の鉄道の中でよく食事するよね…

 コンビニがないせいかね?

 ベルリンの後、ライプチヒを経由してドレスデンへむかいました

 ライプチヒは、とくに見る物もなかったので、スルーしました
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ここから、ライプチヒです
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バッハのふるさとです
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ライプチヒの立ちフランクフルトや

 ベルリンの市内には、第2次大戦の跡をこの目で見ることができます

 博物館の島の近くの建物は、ベルリンの市街戦で受けた砲撃跡などが残っていますし、ZOO駅近くの教会も空襲で破壊されてそのまま…

 日本は、建物が木と紙でできているから燃えてしまって残りませんが、ドイツは石でできているので、残っています

 日本も、東京江戸博物館などにいけば、空襲で焼け残った構造物などを見られますけど、ドイツほどではないよね…
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ペルガモン博物館近くの建屋も壁、ぼこぼこです
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皇帝の教会がこんな形に…
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鐘は別のところにあります
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教会の壁

 ベルリンには、博物館の島というものがあります

 私が行ったペルガモン博物館もあります

 世界遺産にも登録されているそうです 
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博物館の入り口です
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ここまでもってきますか!?
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どうやってもってくるのかね?
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門までもってきてしまうから、マニアはおそろしい(笑)
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いまや、見慣れたペルシャの番犬(笑)

 ついにきました、ベルリン
 
 当時は、ベルリン中央駅は存在せず、Berlin Zooという駅で下車
 西ベルリンの中心的な駅で、SバーンやUバーンの発着駅です

 ベルリン観光1日目は、国会議事堂やベルリンの壁、ペルガモン博物館、ブランデンブルク門などを見学

 舞姫の舞台となった、教会にも行ったし、ベルリン大聖堂もいったりとフルで観光した1日でした
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ブランデンブルグ門
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昔は、ここの前に壁があったんだよね〜
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こちらの方向に壁が続いていました
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ベルリンの壁が1枚だけ残っていました
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一部には、壁が残っています
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ベルリンの壁にあった絵
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ベルリン大聖堂
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大聖堂のなか、ドイツ皇帝が眠っています
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立派なパイプオルガン
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舞姫の舞台となった教会です
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ベルリンの国会議事堂
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上部は、ドームになっています
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なかは、こんな感じ
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てっぺんから見た市内
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夕暮れと国会議事堂とフランクフルト売り
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チャーリチェックポイント
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ソビエトとアメリカ軍人の写真が飾ってある
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東西ベルリンのラインであることをアナウンスしている
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反対側からみた写真、当時はここだけが東西ベルリンの行き来できたらしい
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車の前に、ひそんで西ベルリンに脱出したらしい・・・すごいね・・・

 フランクフルトを拠点に、動いていましたが、ベルリンへ移動します

 が、どこも経由せずに行くのはもったいないということで、シエナを経由して行くことにしました

 シエナは、カールツァイスが生まれた町です

 そして、ナポレオン軍がプロイセン軍を破りベルリンへ入場した古戦場でもあります

 カールツァイスの町ということで、光学系に興味があった私は、行くことにしました

 エアフルト経由で、シエナに入りましたが、エアフルトも教会などで有名な町です

 また、途中にワイマールなども経由しました

 ワイマールは、ワイマール憲法が制定された地ですね

 エアフルトからのったローカル線には、なぜか日本人学生の団体と一緒でした

 なぜ?

 シエナでもすれ違ったなぁ〜
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カールツァイス廟があるので、通りの名前はカールツァイスです
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カールツァイス博物館
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メガネなども作っていたらしい
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カメラもありました
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 不思議な出会いでしたね…

 シエナを見学後は、再びICEに乗ってベルリンへ

 ライプチヒ経由でしたが、途中雨が降って車窓からの眺めも幻想的だったなぁ〜

 すっかり、ICEのファンになってしまいしました

 非常によい

 コンパートメントがあったり、子供専用の遊びがあったりと…

 ちなみに、ドイツの鉄道は年間パスを買うと、料金に応じて25%オフや50%オフになるとか…

 私は、DBパスを買いましたので、1日どれに乗っても4,000円くらいでしたが、年間パスを買えるドイツの制度がうらやましい〜
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ICE3 一番、乗り心地がよい最新車両
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初代ICE

 ケルンの次は、そのままハイデルベルクへ

 方向は逆ですが、ICEがあるお陰で、高速移動

 非常に楽です

 ハイデルベルクに着いたのは、午後3時頃

 ハイデルベルク城をみて、写真を撮ってふらふら〜

 ハウルの動く城のモデルになった町だとかいう噂もあるよね〜

 哲学の道もちょっと、のぼって終了

 まぁ、こんなものさぁ〜(笑)
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ハイデルベルク城
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橋の手前にある門
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ローマ時代からある門
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哲学の道のちょっと手前から撮影
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 ケルンまで行きました
 
 ケルンまではICEを利用しました

 昨日船でのんびり下ったライン川を今日は、ICEでぴゅ〜と移動です

 さて、ケルンでは大聖堂を見ましたが、すごい大きさです

 マインツとケルンは、ドイツ3大大聖堂らしいです

 残りはどこだ? 
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大聖堂は、一部が改修中です
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大聖堂のなかです
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塔の上からの眺め
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対岸に高いタワー型のビルができるという計画があり、世界遺産登録を抹消されることになる可能性もあったそうです・・・

 マインツから右岸のローカル線にのって、リューデスハイムへ

 リューデスハイムは、ロープウェイで山の上までのぼり、ライン川を眺めました

 ロープウェイでは、リトアニアからきた初老の医者と一緒になり、会話しました

 彼は、時計はセイコーで、カメラはニコンで、日本が大好きという人物でしたが、楽しく過ごせました

 リトアニアは、杉原千畝の影響か、親日家が多いね!!

 リューデスハイムの上から、写真をとってそそくさと下山

 船の乗船時間が迫っていたので…
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ワイン畑です
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ドイツといえば、白ワイン でも、甘いワインはきらい(笑)
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ライン川とワイン畑

 マインツをあとにして、向かったのがライン下りの船着き場

 マインツまでは、DB自慢のICEを利用しました

 最高の乗り心地です
 
 日本の新幹線なんて糞食らえといわんばかりの充実した施設でした

 コンパートメントあり、幼児用施設ありで最高です!!
 
 さて、肝心のライン下りですが、リューデスハイムからコブレンツまで利用しました

 写真にある通り、ライン川沿いにはお城などがわんさか

 ちなみに、特定のエリアは、景観保持のために橋が架かっておらず、艀で両岸を結んでいました

 地元の努力に脱帽です

 ライン下りは、写真でお楽しみくださいなぁ〜

 船はコブレンツに着き、コブレンツからフランクフルトまで戻りましたが、ICにのったなぁ〜
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なにかの塔です(笑)
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大昔読んだ、図鑑ではこの塔と電車が写っていました
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YHにもなっている古城です
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コブレンツ城が見えてくると終点です
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終点のコブレンツ

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