14c17029.jpg 21年ぶりに夏賞与が至急されたそうです。

 21年間も賞与がでていなかったことにも驚きますが、支給額が1ヶ月とはね…

 日航の平均年収は、上場廃止前は900万円近かったですが、夏の賞与がなかったら、冬は何ヶ月貰っていたのでしょうかね?

 もしかして、会社は赤字だったのにもかかわらず、賞与は維持されていたのか?

 色々、推測する、ふざけた会社だなぁとつくづく思います…

 八百屋の経営もできないような中堅幹部は入れ替わったのかな?

 倒産して本当によかったと思えるような会社に生まれ変わって欲しいですね〜

 以下、記事です


日本航空は22日、21年以来となる賞与を7月上旬にも社員に支給する方針を固めた。支給額は給与1カ月分で、すでに労働組合にも提案し、調整を進めている。

 日航は、昨年1月に会社更生法の適用を申請し、経営破綻した。京セラ創業者の稲盛和夫氏を会長に迎え、経営改革に着手し、大幅な路線縮小やグループ1万6千人規模の人員縮小などを進めてきた。その過程でパイロットと客室乗務員約165人の整理解雇に踏み切った経緯もある。

 リストラ策が奏功し、23年3月期連結決算では、過去最高となる営業利益1884億円を計上。3月には会社更生手続きを終了し、普通の株式会社となり、25年1月までの再上場を目指している。

 破綻前から社員の賃金カットが続いており、賞与は21年冬から支給されていなかった。東日本大震災による航空需要の減少など不安材料もあるが、更生計画以上に経営状態は改善していることもあり、賞与を復活し、社員に報いる必要があると判断した。