先日、商用で大阪に行った。

今回は、少し長めでかつ時間的な余裕があったので、大阪の街をじっくりと見ることができ、大阪という街を知ることができたと思う。

これまでは、大阪というと騒がしくて、汚い街というイメージがあったが、今回の訪問で私の中の印象が大きく変わった。

まず、大阪の商店街・市場と裏路地に感動した。

日本の商店街の大半は、寂れており俗に言うシャッター街が多いが、大阪ではシャッター街にならず、繁栄している商店街が多数ある。

今回、天満市場に行ったが、天満市場は大阪駅の隣の駅であり、東京で言えば神田のような立地にあるのだが、その天満市場は、日本一長く、活気のある市場だった。

店舗の種類も多く、昼も夜も人の往来があり、東京の巣鴨よりもよい印象を受けた。

おそらく、近隣に大規模なスーパーなどが出店してないことや、都心であるがために、車の保有率が少なく、移動手段が自転車や公共交通機関などに限られており、行動範囲が限られていることが天満市場の繁栄理由だと思う。

裏路地は、天満市場周辺以外にも見たが、東京の下町と似た雰囲気のある場所が多かった。
ただ正直な話し、地方の生活者である私は住みたいとは思わない。

次に、興味深かったのが鶴橋のコリアタウン。

コリアタウンと言っても、そう大きくなく、想像していたよりも小規模なものであったが、日本にあって日本であらず。

韓国の釜山あたりにいるよう気分になる。

鶴橋キムチと銘打ち名物化しているキムチや、チヂミ、韓国風海苔巻きなどもあり、それはそれで面白かった。

東京の高田にも同じようにコリアタウンがあるが、大阪のような個性をもつ場所でない。

大阪特有の雰囲気のなかで鶴橋のコリアタウンは育ったのかもしれない。

この他、船場・中之島や府庁なども時間があったので行ったが、大阪には明治後期から昭和10年代までに建造されたレトロな建物が残されている。

とくに大正年間頃は、阪神地区の建築文化は阪神モダニズムとよばれ、数多く残されており、いま見ても感銘する建物が多い。

例えば、大阪府庁なども大正15年に建てられたビルだが、おもて玄関の装飾がすばらしい。
重厚感の玄関だった。

また、中之島の大阪公会堂や図書館などもよい。

今回の出張では、多少時間に余裕があったので、大阪を観光する時間ができ、大阪のよく知ることができたと思う。

また、きたい街の一つだ。