繁華街などの建設ブームは終了したようですが、郊外ではマンションなどの建設が依然として盛んで、北京は晴れている日でも日がさすことはあまりなく、曇りの状態と変わりません。

 滞在中、幾度か太陽を拝めましたが、いずれも雨が降った後のことでした。

 曇りの原因は、工場からでる煙や黄砂などが原因です。

 しかし、五輪を境にして市内の大気汚染は幾分和らいだようで、1時間以内ならば曇っている状態でもマスクなしで散歩ができます。

 以前は、マスクなしで15分ほど歩いているとのどが痛くなり、めまいがしましたが、今回は大丈夫でした。

 沿海部の都市を中心に環境への関心が高まりつつあるようですから、今後は環境が改善されていくと良いのですが…