日曜日の小沢一郎氏の辞任表明から今日まで、民主党の混乱を見ていたが、やはり小沢氏は政界を引っかき回すしかできないかぁ…と落胆していた。

飛ぶ鳥を落とす勢いの民主党だったのに、福田首相との党首会談でどちらから提案があったのかは判らないが大連立提案の一件で民主党の躍進が止まってしまった印象だ。

ましては、辞任会見で小沢氏自信が民主党には政権運営をする能力はないという内容を発言したので、多くの人が失望したと思う。

小沢氏も狭心症を患っており、首相の座についても大幅な国家改造を行うだけの体力・精神力がもうないのではないかと思う。

これを機に、小沢氏に反発する議員たちが離党して、政界再編がおきる可能性があるが、いずれにせよ小沢氏はやはり政界を引っかき回すだけの豪腕政治家だという評価は変わらないと思う。

余談だが、一連の小沢氏辞任事件を福田首相サイドの誰か、または日米同盟の継続を目願うアメリカ政府の意向などで誰かが仕掛けて、民主党を弱体化させようとしていたら、すごいことだ。

自民・民主の党首会談は、密室の中で行われてたので、内容まではわからないが、陰謀説も考えられる。

今後の情勢に要注目。