私は、どうしても小銭を追う人間を好きになれない。

小銭を追う人間とは、落とした小銭を追う人間ではなく、500円程度の金額でもめたり、100円玉を小まめに無駄に使う人間など、せこせこした人間のことだ。

多くの人も小銭を追う人間を好きな人は少ないと思うし、傍から見たら小銭を追う人間自身も小銭を追う人間を嫌っていると思うが、自身のが小銭を追う人間だとは思っていないようだ。

さて、最近その小銭を追う人間を見ていて、一番卑しいと思ったのが、宝くじ売り場で100円のスクラッチを買って子供と一緒に削っている親子を見た時だ。
たかだか、100円のくじを親子で一生懸命になって、何枚も削っている…

本人達はどう思っているかは分からないが、傍から見ていると非常に貧相に見える。
しかも、そういう連中に限って金がなかったり、給食費が未払いだったりする…

以前、テレビに映っていた親子は、給食費が未払いなのにも関わらず毎月5000円以上をスクラッチなどに費やしていて、給食費が払えないと取材に応えていた。

さらに、そのスクラッチをしていた親子は、ゲームセンターのメダルコーナーでも、メダルを握って、ゲームに熱狂している。
メダルコーナーは、別にメダルの保有量が増えたからといっても何かと交換できるわけでもなく、ただメダルを増やして遊んでいるだけ、ようするに自己満足の世界だ。
換金できないパチンコ屋なのにも関わらず、週末には大勢の家族連れでにぎわっている…

楽しいか?

賭博などはしないので、正直理解できない…

年に1回程度、競馬などはやるが、競馬はあの走っている姿を見ていると感動するので、そのついでに馬券(買っても1000円程度)を買うが、ギャンブルがメインでやっているわけではないので、中京競馬などで目が充血している親父達を見ると、理解できない・・・

海外では、競馬場というと社交場であり、重要な交流の場だが日本の競馬場は政府の重要な収入の場であると同時に、低所得者の交流の場でもある…
昔のマカオのカジノとヨーロッパのカジノを比較すれば、アジアだからしょうがないのかなぁ・・・と納得している。

海外に行くと、カジノでバカラやルーレットなどをやるが、あれは旅先の思い出作りであって、きちんと決めた額の範囲内で収めている。

私の母方の家では、代々賭博だけには手を出すなと教育されてきたので、母親の教育からか賭博には縁が薄い生活をしてきた。
祖父などは賭博をやっていた時期もあったようだが、自分の小遣いの中で気晴らし程度にやっていたようなので、私のカジノや競馬も許容範囲内かなと思っている。

給食費も払わず、スクラッチをやっている親子…
会社でも、知っている人がスクラッチやパチンコなどをやっているが、連中は必ず金がないが口癖だ・・・

賭博癖が付くのも育ちの違いだから、しょうがないなぁ・・・と思いながら宝くじ売り場の前を過ぎって行った。

どんなことがあっても、小銭を追う人間だけにはなりたくない。