アフガニスタンでタリバンによって拉致された韓国人の人質が順次解放されているようだが、その代償として韓国政府がタリバンに何を渡したのかに大変な興味がある。

アフガニスタンに駐留している韓国軍を年末までに引上げることは公表されているが、それ以外の条件については公表されておらず、韓国政府の対応を知りたいが、情報があまり出回っていない…

アメリカ政府は、テロとは交渉せずの方針なので、自国民が拉致をされても武力で決着をつけるが、日本政府や韓国政府は腰が引けていると言うか、社会価値観が違うのか、テロに対しては及び腰だ。

日本政府も、2003年頃だったか、イラクでの邦人拉致事件解決に全力で尽くしたし、30年以上前では海外で起きた日本赤軍のハイジャックなどでもテロ側の要求(刑務所に収監中の同胞の解放)を全面的に呑んで多額の活動資金となる現金を赤軍に渡し、国際社会からの非難を受けたが、当時の首相(故福田赳夫)は人命は地球よりも重しと発言していた…

東アジア社会では、人命重視の傾向があるようで、このような拉致された無責任な人質を平気で助けてしまう社会風潮には私は理解ができない…

私も世界中を旅してきたが、治安情報には常に注意し、非常に危険と言われている地域には行かないようし、借りにそれらの地域に行かなくてはいけない場合は、極力現地人に似た服装をするなどして、危険回避に努めている。

拉致された韓国人は、これらの事情を調べずに、タリバン支配地域に韓国で生活しているときと変わらない服装でアフガニスタンに行き、拉致されたらしい…

ある日、日本のどこかで北朝鮮に強引に拉致された人々を政府が全力で救出するのは当然のことだが、今回の韓国人拉致事件といい、イラクで起きた邦人拉致事件といい政府がどこまでの国民を保護するのはおかしいなと思いながらニュースを聞いていた…