アメリカと言えば、ボリュームのある食文化で有名ですが、今回も相変わらずハードな食事を何度か食べました。
といっても、一人なのでそんなに高いレストランで食事をするわけではありませんでしたので、今回は主にファーストフード店とデリと呼ばれる食堂で簡単に済ましていました。

さて、そのアメリカの食文化ですが相変わらず所得に応じて完全に行く店が違います。
日本では、所得の多少の格差にこだわらずマックに気軽に行けます。
が、アメリカでは基本的にマックには白人は少ないです。
もっとも、地域によって異なりますたが、少なくとも東海岸では所得の高い人はマックには基本的に足を運びません。
なぜなら、マックのような高カロリーでヘルシーでない食べ物を高所得者は食べないからです。
所得が高い人は、基本的にカロリーを考えて、低カロリーな食事を取り、また行く店ももっときちんとした店構えの店に行くようです。

日本のマックのように、オメガやロレックスの時計をした人がベンツなどの外車で、マックに行くことはまずアメリカでは考えられないでしょう。

マックはいつ食べてもおいしいとは思いませんし、やはり健康には良くないでしょう。
今回の旅では、ニューヨークのグランドステーションの地下にあるオイスターバーにも行きましたが、やはり一人40ドル以上の店になると白人が多いです。
ワシントンのユニオンステーションにある、グレートアメリカでも食事をしましたがそこは大衆食堂に近いの店なので入りやすいですが、それでも白人ないし身なりのしっかりした黒人が多かったです。

白人はスマートで、黒人はスタイルが悪いというパターンが多いですが、裏には食文化の関係もあるようです。

アメリカ社会では分相応という言葉が厳しく求められるなと思いました。