私は車通勤だ。

朝は、車内でラジオを聞きながら、コーヒーを飲む。
研究所まで、車で会社の寮から20分ちょっと。

朝は、そこそこ忙しい。
帰りは、時間に余裕があるのでまわりの景色を楽しむ余裕がある。

その余裕のある車中で、いつも色々なことについて考えている。
今日は、その中のひとつについて述べる。

朝も帰りも基本的に同じ道を通るのだが、見通しの良い一本道の真ん中になぜか自動販売機が一台、雨の日も風の日も電気がついて営業している。
周りに民家は少ない。
畑の中で、一台ぽっんと空襲で焼け残った鉄筋コンクリートのビルのように存在している。
まわりが、こげちゃの畑で、サントリーの自販機がグレーなのでそう感じる。

この自販機、帰りにいつも車中から認識するのだが、朝はあまり目の中に入らない。
朝は車が前にいるのと、逆行なのでサングラスをしている関係もあると思う。

会社帰りは、今の季節、蛍光灯のあかりが目に入ってくる影響もあり、認識しやすい。

畑の中の一台の自販機、顧客はだれだろう?いつも帰りに疑問に思っている。

朝の自販機の客の流れを見るために、今朝は10分早く家を出て、自販機の近くで待機。
10分間のうちになんと、車が7台も止まり、飲み物を買っていた。
たかが、10分だったのに、なぜこんなに?と思うくらい車がよっている。

帰りも、同じ場所に10分間止まっていると、1台の車が止まって飲み物を買っていた。

ターゲットへのアプローチは、人口の多い場所に目立つように商品を置くことが条件だと思っていたが、さりげなく道の真ん中におくだけでも売上につながる。
とりわけ、自動販売機などは流動人口が多い場所と寄りやすさが必要だろう。
車では、車内から降りる必要があるので、降りにくいのではないかと考えていたが、現実は違う。

自動販売機が畑の中にある、それだけで目立ち、交通量もそこそこある道なので流動人口も多い。
気づけば、意外とすばらしいスポットなんだ…

文章だと伝わりにくいが、誰がこんなところでこんなものを買うの?と思うものも意外と買っている人が多い。と考えさせられた。

通勤途中で気づいたどうでもいいことかも知れないが、新たな発見でした。

だらだらと考えたので、文章もだらだらと書きました…

起承転結がなってない…

追伸

朝から、こんなことを考えていたので、今日はサンプル製品に流す電圧を間違えて、100V用の製品に230V流したら、ヒューズが壊れました…
ショートせずに済んでよかった…

以後、気をつけます…

上司の方、すみません…

1Aのヒューズを交換して入れておきました。