「邯鄲の夢」

この言葉を知っている人は少ないと思う。

 高校生の時に漢文の授業で学習した、邯鄲の夢とは、人間の人生ははかなく、あっという間だよという意味で、それをどのように受け止めるかは自分次第だが、一生懸命生きれば、短い人生だが報われるよというふうに解釈した。

 今の私が邯鄲の夢を解釈すると、自分の人生をどう活かすかは自分自身、一度しかない人生なんだから、悔いのないことをしろよ。と解釈できる。
自分の解釈を信じて、生きるのならば来月末で退職するのもいいだろう。
そして、しばらくは自分でしたいことをして、それからまた、希望の職種ができる会社に就職するのがベストだろう。
しかし、転職すれば、当然ながらリスクもある。
現状よりも低い水準の労働条件の場合もある。
だが、今は新入社員と変わらない賃金で、特にこれといって失うものもない。

色々と、考えるが答えはでない。

「邯鄲の夢」

はかない、人生をどう生きるかは非常に難しい…