以下、記事です
携帯電話各社が都市部の地下鉄線内で、通信可能エリアの拡張を進めている。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は29日、名古屋市営地下鉄でのサービス拡張を発表。東京メトロ線内では年内にトンネルを含む全線全区間で通信可能とする方針だ。
従来通り車内での通話は控えるよう呼びかけるが、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及を受け、インターネット接続やメール送受信を希望する乗客の利便性に配慮する。
東京、大阪、名古屋など都市部の地下鉄では現在、ほとんどの駅構内に電波が飛んでいるが、トンネル内では対応しておらず、走行中の十分な通信が確保されていない。車内のネット環境改善を求める声が強まっており、携帯各社は共同で地下鉄線内での通信網の強化を進めている。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は31日から名古屋市営地下鉄東山線の高畑−名古屋、今池−一社、同桜通線の中村区役所−御器所などでデータ通信サービスを開始する。
イー・アクセスも同日から名古屋市営地下鉄名城線の市役所−神宮西などを対象地域とする。
大阪市営地下鉄でもエリアが拡大しているほか、東京メトロ線内は年内に“全区間圏内化”を目指す。
各社は都市部の利用可能エリアを拡大することで、次世代の高速通信規格「LTE」に対応したスマホなどの販売増も見込んでいる。
携帯電話各社が都市部の地下鉄線内で、通信可能エリアの拡張を進めている。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は29日、名古屋市営地下鉄でのサービス拡張を発表。東京メトロ線内では年内にトンネルを含む全線全区間で通信可能とする方針だ。
従来通り車内での通話は控えるよう呼びかけるが、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及を受け、インターネット接続やメール送受信を希望する乗客の利便性に配慮する。
東京、大阪、名古屋など都市部の地下鉄では現在、ほとんどの駅構内に電波が飛んでいるが、トンネル内では対応しておらず、走行中の十分な通信が確保されていない。車内のネット環境改善を求める声が強まっており、携帯各社は共同で地下鉄線内での通信網の強化を進めている。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は31日から名古屋市営地下鉄東山線の高畑−名古屋、今池−一社、同桜通線の中村区役所−御器所などでデータ通信サービスを開始する。
イー・アクセスも同日から名古屋市営地下鉄名城線の市役所−神宮西などを対象地域とする。
大阪市営地下鉄でもエリアが拡大しているほか、東京メトロ線内は年内に“全区間圏内化”を目指す。
各社は都市部の利用可能エリアを拡大することで、次世代の高速通信規格「LTE」に対応したスマホなどの販売増も見込んでいる。