京滬線の予約状況が芳しくないそうだ…
どうやら、航空機の対抗による料金引き下げが予約状況を悪くしているようだ。
もっとも、開業して1ヶ月も経てば、予約状況は改善するだろうから、そこまで心配するほどの問題ではないと思う。
ただ、安全であることが前提だけどね…
以下、記事です
30日に開業する北京−上海間の中国高速鉄道(中国版新幹線)「京滬(けいこ)線」の座席予約が低調だ。24日に発売された30日午後3時(日本時間同4時)に北京と上海をそれぞれ出発する1番列車の切符は10分ほどで売り切れたが、それ以外は空席が目立つという。
その原因とみられるのが航空便の値下げ。中国紙、新京報が29日伝えたところによると、これまで北京−上海路線が「ドル箱路線」だった国内航空各社は、7月の同路線エコノミークラスの料金を大幅に引き下げ、最高で65%引きの400元(約5千円)のチケットまで登場した。これに対して高速列車の料金は555元(約7千円)。
さらに、中国鉄道省元幹部が中国紙に対し、汚職で更迭された劉志軍・前鉄道相が、京滬線の安全輸送を犠牲にして世界一のスピード設定にこだわったと述べ、信頼性への疑念が広がっていることも、乗客に二の足を踏ませる一因になっているようだ。その後、同省は安全対策を理由に最高営業時速を当初計画の350キロから300キロに落としている。
また、手抜き土木工事の結果、線路の地盤が沈下して走行に支障をきたす恐れがある、などと指摘する工事関係者もおり、京滬線は波乱の開業を迎えそうだ。
どうやら、航空機の対抗による料金引き下げが予約状況を悪くしているようだ。
もっとも、開業して1ヶ月も経てば、予約状況は改善するだろうから、そこまで心配するほどの問題ではないと思う。
ただ、安全であることが前提だけどね…
以下、記事です
30日に開業する北京−上海間の中国高速鉄道(中国版新幹線)「京滬(けいこ)線」の座席予約が低調だ。24日に発売された30日午後3時(日本時間同4時)に北京と上海をそれぞれ出発する1番列車の切符は10分ほどで売り切れたが、それ以外は空席が目立つという。
その原因とみられるのが航空便の値下げ。中国紙、新京報が29日伝えたところによると、これまで北京−上海路線が「ドル箱路線」だった国内航空各社は、7月の同路線エコノミークラスの料金を大幅に引き下げ、最高で65%引きの400元(約5千円)のチケットまで登場した。これに対して高速列車の料金は555元(約7千円)。
さらに、中国鉄道省元幹部が中国紙に対し、汚職で更迭された劉志軍・前鉄道相が、京滬線の安全輸送を犠牲にして世界一のスピード設定にこだわったと述べ、信頼性への疑念が広がっていることも、乗客に二の足を踏ませる一因になっているようだ。その後、同省は安全対策を理由に最高営業時速を当初計画の350キロから300キロに落としている。
また、手抜き土木工事の結果、線路の地盤が沈下して走行に支障をきたす恐れがある、などと指摘する工事関係者もおり、京滬線は波乱の開業を迎えそうだ。