TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2011年03月

私は多趣味な人です。

青春18切符を利用して旅をするのも好きなのですが、今回の震災の影響で青春18切符が使えずあと3回分余っています。

なので、今週の金曜日と土曜日で1泊2日の予定ででかけることにしました。

静岡県以東は、鉄道事情が不安なので西部方面にでかけます。

100名城のスタンプが欲しいので、今回は明石・姫路・赤穂城・竹田城に行こうかと考えています。

簡単な行動計画をたてました。

弁天島駅の始発は、6時15分。

明石到着が、10時50分頃。

明石の駅裏に明石城があります。

明石城は復元した櫓はあるものの、評価が高いわけではないのでスタンプをもらって、姫路城へ行きます。

姫路城は、現在平成の大修理の最中なので、現場見学をメインに外堀などをみる予定です。

姫路城は駅から遠いこともあって、バスか徒歩で移動するので、駅からの移動なども含めて姫路城見学は時間がかかるでしょうね…

可能ならば、その日のうちに赤穂城を見学する予定です。

赤穂城も天守閣があるわけでないので、こちらもさっさと見学する予定です。

赤穂浪士で有名になった赤穂藩ですが、赤穂城自体はそこまで歴史に名高い城ではないようです…

赤穂城のスタンプ設置箇所は、3箇所ありますが、いずれも17時までなので、16時頃までに赤穂城に行くのが理想ですね。

1日目は、3つの城をみて終了。

2日目は、帰ることも考えて赤穂より先には行けません。

竹田城に行くか、篠山城に行くか悩みましたが、竹田城に行くことにします。

竹田城は、山上に石垣のみ残る城で、山岳古城では日本屈指の城だとか…

でも行くのが大変です…

姫路から、播但線で竹田駅までいく。

そして、駅裏にある登山道を登ること30分で、城に到着。

ここまでは、よいのですが、竹田駅から静岡の弁天島駅までの所要時間が乗り換え時間などを含めて7時間以上…

まず、竹田駅から山陰本線で京都まで行くのが大変…

京都まで距離はないのに、和地と福知山、園部で乗り換えをしないといけない…

京都駅で東海道線にのっても、米原と大垣、豊橋で乗り換えがある…

結構、過酷な旅になりそうです…

でも、播但線も山陰本線も利用したことがないので、いい機会だと思って乗ってみます。

車窓も楽しみだし〜

なお、震災の影響で、4月からJR西日本も間引き運転を実行するそうです。

幸い、4月11日から適応されるので、問題ないようですが、来夏以降の青春18切符を利用した旅行にも大きく影響してきそうですね…


私はこれまで世界35カ国旅行したが、まだまだ行ってみたいところが山ほどある。

今日は、行ってみたところとその理由を書くことにする。

1,ポルトガル・リスボン

沢木耕太郎著「深夜特急」の影響で、ポルトガル首都リスボンとロカ岬に憧れる。
また、ずいぶん前だが、マスターカードのCMでリスボンのケーブルカーがでていた。
斜面を登ることを前提にしているので、日本にはないおもしろい形をしているケーブルカーがあるので、それを見てみたい。

2,エジプト・カイロ

まだエジプトに行ったことがないのだ…
今回の政変で、しばらくは行くことが難しいだろうが、スフィンクスやピラミッドは見てみたい。

2,イスラエル・エルサレムと死海

常に緊張状態なので、イスラエル軍が大規模な軍事攻撃をしていない限りは、いつでもいけるとおもう。
ただ、その行く機会がなかなか見つからないのだ…

4,ケニアもしくは南ア・動物保護区

野生動物を一度この目で見てみたい。
可能ならば、チーターやライオンが狩りをしている姿や、シマウマやヌーの大群を見たい。
予算は、なんとか確保できると思うが、こちらもタイミングだね…
南アに行ったら、せっかくだからビクトリアフォールズにも行きたいですね。

5,ドイツ・ニュルンベルク

ドイツ・ニュルンベルクは、ナチスドイツ誕生の地でもあり、終焉の地でもある。
ニュルンベルク裁判が開かれた場所で、ゲーリングなどナチスドイツの最高級幹部が裁かれた場所でもある。
ぜひ、ニュルンベルク裁判が開かれた建物を見学したい。
また、鉄としては、ニュルンベルクにあるDB博物館は必見だと思う。
ドイツ国鉄自慢の品揃とのことなので、ぜひ行きたい。

6,ドイツ・ミュンヘン

言わずもがな、日本人には馴染み深い、ノイシュバンシュタイン城が近くにあります。
実際は、距離がありますが拠点となる街ですし、街自体も魅力だとか。

7,ロシア・サンクトペテルブルク

私が子供の頃は、レニングラードでした。
ソ連という時代の話ですけどね…
帝政ロシアの首都でしたので、宮殿や美術館がすごいらしい。
エルミタージュ美術館や夏の離宮などにはぜひ一度行ってみたい。

8,ロシア・モスクワ

赤の広場を見たい。
そして、クレムリンとグム百貨店に行きたい。
地下鉄の駅も防空壕も兼ねているから、すごいらしい…
でも、物価が高いし、テロのリスクが極めて高いので…
行けるのはいつのことやら…

9,イラン・テヘラン

イランは、ぜひ一度行ってみたい。
テヘランもそうだが、シラーズ近郊にあるペルセポリスもみたい。
古代ペルシア王朝の首都であり、アレキサンダーによって焼き討ちされた街です。
行きたいが、経済制裁にあって国内の航空機も問題が多いので…

10、インド・デリー、アーグラー

いずれは、中国を抜くと言われている中国。
タージマハールのあるアーグラーを見たいです。
でも、食中毒が怖いのと客引きが面倒なので、ツアーで行きますね〜

11、中国・九寨溝

一度は行きたい、九寨溝。
しかし、ここに行くのは至難の業とか!?
標高が高いので、飛行機の定時発着率が悪く、物価が高い。
でも、きれいなので、一度は行きたい。

12、中国・チベット

チベットには列車で行けます。
西蔵鉄道が成都からラサまで伸びており、崑崙山脈などきれいとのことです。
ぜひ、一度は行きたいですね。

13、中国・満州

いまは、中国東北部と言いますが、昔の満州には満州国に作られた施設が今なお現役で残っています。
大連・瀋陽(奉天)・長春(新京)・ハルピンをまわってみたいです。
瀋陽からならば、中朝国境の街・丹東にも近いです。
2013年には、中国東北部にも高速鉄道が開通しますので、こちらを利用して旅がしたいですね。

14、インドネシア・ヨグジャカルタ

ジャワ島南部にある都市で、古代遺跡「ボルブドール」があります。
ぜひ一度は見てみたい。

15、オーストラリア・エアーズロック

地球のへそです。
行ってみたいが、登るのは大変だし、物価が高いそうだ。
なので、お金と時間がある時に、ヘリで上空から見ることを目的に行くのもいいかもね。

16、米国・グランドキャニオン

まだ、行ったことがないのです…
これまで、北米にはなんども言っていますが、一度も行っていません。
モニュメントバレーやベガスと一緒に行ってみたいですね。

17、ペルー・マチュピチュ遺跡

一度は行ってみたい遺跡ですが、標高が高いので、高山病にならないかなぁ〜と心配しています。
まだ、昔ほどは行ってみたいという意欲がなくなってきました。
なぜでしょうか?
遠いから?
ビジネスクラスかファーストクラスでならば、行けるかなぁ〜なんて贅沢なことを考えています。

18、ボリビア・ウユニ塩湖

リチウムイオン獲得競争の舞台です。
広大な塩湖は、冬も夏もすばらしいそうです。
ただ、そこに行くまでの環境が劣悪なので、行くのはまだ先かなぁ〜

19、ブラジル・リオ・デ・ジャネイロ

サンバは興味がない。
でも、美しい街並みをみてみたい。

20、南極

なんといっても、南極。
5大陸は制覇したが、まだもうひとつだけ大陸が残っている。
なんとしても、行きたいが、時間がない。
行く金ぐらいは、なんとかなる。

ざっと、あげると、20の観光名所に行きたいと思った。
はてはて、このうちいくつにいけるでしょうかね〜



今日は、城の話です。

城には、天守閣というものがある。

天守閣は城の象徴であり、大きな物見櫓(管制塔)であるので、大きな城であれば大きな天守閣が必要とされる。

国内には、至る所に天守閣のある城がある。

私の住んでいる静岡県にも、掛川城があるし、近隣で代表的なものでは名古屋や犬山、岡崎、岐阜に天守閣のある城がある。(いずれも、百名城)

マイナーな城だが、天守閣もどきもしくはそれに準じたものがある城も多い。

大抵の城は、コンクリート作りである。

防火や耐震の関係でコンクリート作りなのだが、元来は木造なので、コンクリートの城には賛否両論がある。

コンクリートだと味気ないと思うのは当然だが、コンクリートだと館内を展示スペースとして利用できることが多い。

すなわち、重量物や重要文化財などをおいても管理がしやすい。

大規模な天守閣でみれば、名古屋城や大阪城などは館内を博物館として利用しているが、姫路城は木造のため館内の展示品の数が少ない。

メンテナンス費用の面でも、大規模になればなるほど、コンクリートの方が安上がりだと思う。

また、エレベーターも設置できるので、展望台として高層に建てる場合は、コンクリートにせざるをえない。

木造は、人が多く登るので、重量などを考慮すると、重量物などは置けないし、階段が急なものが多い。

博物館として利用という観点ではコンクリートは有効だと思う。

また、いくつもの城を見ていると木造も同じように見えてくるので、木造で天守閣をあちらこちらに再建しなくてもよいのでは?と思ってしまう。

コンクリート作りの年代によって、共通項が多く、愛知の岡崎、岐阜、北海道の松前などは内部の類似箇所が多かった。

内部は味気ないが、外からみたらコンクリートも木造も変わらない。

江戸時代から今日まで残っている天守が12あり、それを現存12天守という。

たいして、近年の城ブームの影響でできた木造天守の総称はない。

※掛川・白河・大洲など

コンクリートもコンクリート作りに対する総称はない。

そこに城があって、防災拠点や、観光名所となるのがいまの城の役割だから、目的がはたせれば良いと思う。



タイヤを買い換えました。

以前、エコロジーやエコノミーのどちらを選ぶかで悩んでいたタイヤの件の続きです。

私は、今回はエコロジーを選びました。

横浜タイヤのブルーアースというタイヤにしました。

エコタイヤ規格では、抵抗率が低いのでAAという判定をもらっています。

工賃などすべていれて、47,000円でした。

さて、走ってみての感想ですが、前のタイヤよりも少し軽くなったような気がします。

すーっと走っていく印象です。

う〜む、これならば燃費がよくなるのなかなぁ?なんて期待ができます。

タイヤも買い換えたので、どこかに出かけようかなぁ〜

メトロの給料がすごいとか…

平均年収が790万円!?

すごい…

通常ではありえないです…

鉄道会社は概ね600万円あればよいほうです。

都営や名古屋市営、大阪市営も似ているのでしょう…

おそらく、バブル期までに入社した世代と、それ以降では賃金体型が違うのでしょうね…

それにしても、うらやましい…

以下、記事です。


 東京には東京メトロと都営の2つの地下鉄がある。そのせいで、例えば、九段下駅では壁1枚隔てて両者のホームが接しているにもかかわらず、乗り換えるには階段を上って2度改札を通らなければならない。料金も2回取られる。

 メトロの株主は国と東京都で、都営はもちろん都の運営だ。それなのになぜ一元化できないのか。著者は、既得権にしがみつく人間がいるからだと指摘する。

 メトロの経常利益は700億円にのぼり、余剰金は2100億円に達する。その一方で、駅のバリアフリー化や車イス対応トイレの設置などで都営や他の鉄道に出遅れている。その上、料金の値下げもしなければ、都営との乗り換えで利便性をはかる努力もしない。

 では、利用者に還元されなかった利益はどこへ消えていくのか。

〈地下鉄事業と関係のない不動産を一等地に持っていて、子会社がオフィスビル賃貸やゴルフ練習場運営をやっている。子会社12社の役員41人のうち、39人がメトロ本体からの天下りです〉

 年間平均給与もメトロは790万円で、他の関東の大手私鉄と比べて頭ひとつ抜けている。

 本書の主張は極めて明快で、利便性向上のため「メトロと都営の経営を一元化せよ」という。以前、一元化には都営の赤字体質と莫大な債務が問題視された。しかし著者は、都営は新線投資のタイミングが遅かったから黒字化が遅れただけで、債務圧縮も進んでおり、2006年度からは黒字化し借金返済の体力もあると反論する。

 著者の東京都副知事という立場のせいか、都営寄りの主張と感じる部分もあるが、かつての道路公団にも似た、利権に安住するメトロの実態を知ることができる。

成田空港にLCCが乗り入れます。

いずれも韓国の航空会社です。

仁川と釜山便が就航します。

LCC用のターミナルはどうなったのかな?

以下、記事です。


 成田国際空港会社は24日、成田空港に乗り入れる航空各社の夏ダイヤ(3月27日〜10月29日)を発表した。韓国の格安航空会社(LCC)2社を含む3社が新たに就航する。同社によると、他に就航に向け交渉中の会社がLCCを含め2、3社あり、夏ダイヤ期間中に就航を始める可能性もある。

 新規就航するLCCのうち、イースター航空は4月28日から仁川間を、エアプサンは5月下旬から釜山間を、それぞれ1日1往復する。2008年まで就航していた米ポーラーエアカーゴが就航再開、成田とロサンゼルス、上海、仁川間を貨物便で結ぶ。

 就航都市はオークランド、パラオなど3都市増え、ティフアナ(メキシコ)など3都市が減るため、計93都市で変わらない。

震災前に書いた記事です。

最近は、テレビがおもしろくない。

昔は、バラエティ番組を見ていてもおもしいと思えるものが多かったのだが…

私が年をとったというのもあると思う。

※良い意味・悪い意味もあるだろうが、いずれにせよ叔父さんになったのだ…

震災前にも、ドリフのコント番組を再放送していたが、昔ならば素直に面白いと思えるような内容も、下らないなと思い、すぐにチャンネルを変えてしまった。

バラエティだけでなく、ニュース番組もつまらない。

5時台、7時台、9時台、11時台いずれも同じような内容の放送を繰り返し行なっている。

すべての時間をみる必要はないのだが、バラエティ番組以外のチャンネルはたいていニュースを選択するので、必然的に同じようなニュース番組を繰り返し見ている。

正月に放送していた、NHK教育のマイケル・サンデルの番組がまだあと2話ほど残っているが、平日の仕事終に見るような気力はない…

ただ、それでも専門性の高い情報を求める欲求は残っており、NHKBS1の今日の世界やBS JapanのWBSなどは見ている。

今日の世界は、日本の新聞報道では伝わらない海外メディアの情報を流すので、好きだし、WBSは政治経済を全面に押し出しているのでよい。

また、両番組ともスポーツ報道がないので、好きだ。

自分の老いを感じつつ、もう少しどうにかならないか?と思う今日この頃です。

震災前に書いた記事です。

先日、就職難を理由にした学生の自殺をテーマに書いたが、同じ記事を別のサイトにも掲載したら、感情的な意見が2件きた。

それは、自殺者を非難するなという内容であった。

人の気持はその人でないと理解できないというのが彼らの考えだが、現実社会では人の気持ちなど、いちいち考えてはくれない。

また、自殺するような人を基準に動いていたら、世の中が回っていかないと思う。

私の知人でも、就職活動を機に欝状態になり、いまではフリーターの知人がいる。

以前にも、このブログでその知人のことを書いたが、社会に適用できるだけの能力や耐性が身についていないから欝になるのだと思う。

自分の好きなことだけをやっていれば、よいのは学生時代までで、そこからはシビアな現実が待っている。

この現実に自分自身が合わせていかない限りは、経済的な自立などはありえないし、社会人として認められない。

フリーターが社会人として認められないのか?と捉えられるかもしれないが、少なくとも大学までいき勉強している人が社会に適用できず自殺する場合や、就職難で欝になり自殺するという場合は、当人に深刻な問題がある。

いずれも、生育歴というのが重要になると思うが、子供の頃から強い大人になるためにしっかりと教育してもらいたい。

強くそう思っている。

※感情的なコメントを書いた人のひとりは、ガテン系の人で、その人の記事を見ていると、この人のほうが頭大丈夫か?と思うような内容でした… そして、もう一人は外国語大学でこの春卒業のようですが、ウサビッチが好きだとか、ブログのスクリーンが乙女ちっくな背景になっており、あぁ〜そういう方なのね… だからかぁ、と思うような内容です。 
環境って、重要ですよね〜



 震災前に書きかけていた記事がありますしのたで、アップします。

 例の京大不正入試の件です。
 
 AICEZUKIとその家族は、震災の影響を受けなかったでしょうか?

 以下、私が以前書いた記事です。


 ようやく、騒ぎが沈静化したようだ。

 そう、京大受験カンニングの問題だ。

 今日は、カンニング事件をテーマに書く。

 カンニングをした受験生は、京大を受験できるだけの頭があるのだろう。

 ぎりぎりで、関西私大に合格した私としては、羨ましい限りだ。

 それにしても、馬鹿な事をしたものだ…

 ニュースを聞いていてそう思った。

 不正行為であることはわかっていたが、プレッシャーや焦燥感などからカンニング行為に及んだのだろう。

 受験生の気持ちもわかるが、やってはいけないことはやってはいけない。

 強くそう思った。

 やってはいけないことは社会人になれば、いやというほどやらされるので、それまで我慢しなさい。と会って話す機会があれば、そう伝えたい。

※カンニングの背景には、彼の父親が2年前に自殺をし、母親が一生懸命働いて学費を工面しており、そのことも影響しているようだ。

 社会に与えたインパクとは、大きいが、情状酌量の余地はあると思うので、そう思い結果にはならないだろう。

 来年ぜひ、頑張って受験してほしい。

 人生チャンスはいくらでもあるのだから。

 福島第1原発のニュースがだいぶ減ってきたようです。

 これにより、株価も戻しています。

 月曜日と火曜日は、一時的なパニックになったものの、原発は沈静化しつつあり、政府の為替介入などとあわせて復興に向けて着実に歩み出し始めた印象があります。

 株式市場は8,200円割れを試す展開となり、リーマン・ショックよりさらに下をいくのかという見方も強かったですが、震災1週間で株価は、9,200円台にまで回復しました。

 この間に、ロスカットなどに合われた方々もいるでしょう。

 私は、売りを買っていましたが、タイミングが悪く、現状の水準では少し赤字の状態です。

 含み損を取り返すつもりが、赤字になることはよくありますね。

 欲をかきすぎないこと。

大変良い勉強になりました。

 さて、復興を意識した相場展開となっていますが、私は日本信号と近畿車輛、アルバック、アドバンテスト、東京精密を勧めます。

 いずれも、長期保有でもつにはおすすめですし、短期売買でもよいかもしれません。

 日本信号は、ご存じの方も少ないかもしれませんが、鉄道の信号処理や自動改札関係で非常に強い会社です。

 似たような業務を、オムロンや東芝も行っていますが、鉄道事業が本業なので復興株として注目されるのは間違いないでしょう。

 そして、財務体質も問題ないし、工場も関東にあります。

 近畿車輛は、関西の会社ですが、震災前から徐々に株価が下げていました。

 鉄道車両を作っている会社ですが、JR東日本への納入実績はありません。

 しかし、この会社はかなり手堅く、LRTなども強く海外進出も盛んです。

 ですので、鉄道事業の一角として買われるでしょう。

今回の株安でも売り込まれており、期待大です。

 アルバックやアドバンテスト、東京精密は、半導体製造装置の会社ですが、こちらは財務体質がよく長期保有で持つにもおすすめです。

 半導体業界は、SSDが本格化してきたことや、依然としてスマートフォン・タブレットPCがブームなので、工場が被災していないこれらの会社はおすすめです。

 ただし、震災不況が始まるとなると、半導体製造装置は売りですが…

 最も、世界経済が好調なうちは問題ないと思いますので、国内要因よりも新興国に注目したほうが良いと思います。

※計画停電も考慮する必要があります…

 アルプス電気や東京エレクトロンなどは、工場が被災しており、おまけに計画停電が長期間にわたり実行されますから、注意が必要ですね…

 その他の部品業界も同様です。

 金融は、現在のところ勧めません。

 銀行は、店舗が被害にあっていることや、融資先が支払い延期を要請すること、融資先の倒産などが予想されます。

 ノンバンクは、リース物件の動向が気になります。(瑕疵担保責任があり、損害を被る可能性大)

 証券は、証券売買がいまのところは盛んですが、いまの流れが今後も続くとは思えませんし、大型合併もしばらくはないかもしれませんので、そうなると投資銀行業務も減る可能性があります。

 小売は、買いだめ反動が予想されますし、震災不況を意識するとどうでしょうか?

 以上が、簡単ですが、私のおすすめ銘柄です。

 製造業の買いを強く勧めます。

 震災不況がきても、海外市場が好調ならば製造業は利益が出せます。

 もっとも、復興に絡んで政府が大増税を行う可能性や、輪番停電がさらに強化されて生産活動に大きな支障を及ぼすリスクもありますが…

色々と書いていますが、私は家に帰ることができました。

在来線は、動きませんでしたが、東海道新幹線は正常通り、動いていました。

なので、新幹線の駅まで移動して新幹線で浜松に午前9時頃には戻りました。

浜松は、日常通りです。

車を海に近いところにおいてきたので、心配でしたが、浸水などもなく問題ありませんでした。

関東の在来線も徐々にですが動き始めたようです。

しかし、安全確認のため徐行している区間が多く、知人からの報告では池袋から久喜駅まで8時間もかかったそうです。

しかも、満員電車でこのような状況ですから、大変ですね…

車両には問題なくても、施設にところどころ支障が起きているそうで、明日以降は関東近郊の在来線が運休になる可能性もあります。

また、東北と長野ではまだ余震が続いています。

津波警報が再度発令されれば、静岡県も在来線の電車が止まる可能性もあります。

心配です…




気象庁が発表した今回の地震概要をしめした報告書(第11報)です。

地震の概要と津波警報等の発表状況 発生日時 3月11日14時46分

マグニチュード 8.8(暫定値)

場所および深さ 三陸沖(牡鹿半島の東南東、約130km付近)、深さ約24km(暫定値)

発震機構等 西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(CMT解)

震度 【最大震度7】宮城県栗原市(クリハラシ)で震度7、宮城県の涌谷町(ワクヤチョウ)、登米市(トメシ)、大崎市(オオサキシ)、名取市(ナトリシ)など、宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県28市町村で震度6強を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から九州地方にかけて震度6弱〜1を観測しました。

津波警報(大津波) 青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県(12日13時50分現在)

津波警報(津波) 北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、茨城県、三重県南部、和歌山県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島(12日13時50分現在)
津波注意報 北海道日本海沿岸南部、オホーツク海沿岸、青森県日本海沿岸、陸奥湾、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、東京湾内湾、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、伊勢・三河湾、大阪府、兵庫県瀬戸内海沿岸、淡路島南部、徳島県、愛媛県宇和海沿岸、北海道日本海沿岸北部、長崎県西方、熊本県天草灘沿岸、大分県瀬戸内海沿岸、大分県豊後水道沿岸、鹿児島県西部、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方(12日13時50分現在)


○ 津波の観測状況
 12日13時50分現在、北海道から沖縄にかけての太平洋沿岸で高い津波を観測しているほか、日本海沿岸、オホーツク海沿岸、東シナ海沿岸の一部でも津波を観測しています。

○ 余震活動の状況
 強い揺れを伴う多数の余震が観測されています。しばらくはこのような余震活動が続くと考えられます。

○ 防災上の留意事項
 大津波の津波警報を発表している沿岸では、厳重に警戒してください。また、津波の津波警報を発表している沿岸では、警戒してください。津波は繰り返し襲ってきます。警報が解除されるまで警戒を続けてください。津波注意報を発表している沿岸についても、十分注意してください。外出など屋外で行動する場合は、津波や地震の揺れによって多くの危険箇所が存在する可能性があり、二次災害のおそれがありますので、自治体の防災担当者等の指示に従うなど、十分に安全を確認して行動するよう心がけてください。引き続き余震が多数発生していますので、揺れの強かった地域では、土砂災害や家屋の倒壊などの危険があるため、余震による強い揺れに引き続き警戒してください。


本日、3月12日は九州新幹線鹿児島ルートが全線開通した記念日です。

ですが、この地震で記念式典も当然ながら中止です。

また、明後日14日には名古屋で新幹線・リニア博物館がオープンしますが、こちらも式典は自粛。

特急雷鳥もひっそりと消えました。

鉄道関連のイベントが次々と中止になっています。

九州や名古屋の方々は非常に楽しみにしていただけに、残念ですが…

被災地・被災者を思えば当然ですね…




地震が起きたことで、株価の流れも変わるでしょうが、政局の流れも変わりそうです。

まず、東北で起きたということで、小沢氏がどのような動きをとるのかに注目があつまります。

そして、窮地に立たされている菅総理がここで力強いリーダーシップをみせつければ、民主党に対する支持率も上がる可能性があります。

復興策も含めて、民主党浮揚の絶好のチャンスです。

しかし、今日の菅総理は覇気がない印象をうけます。

窮地に立たされている時に起きた地震で、ダブルパンチだということもあるでしょうが、せめて国民に対して期待をもたせるような振る舞いをしてほしいです…

考えてみれば、菅総理は運がよいかもしれません。

去年の政権発足後すぐに行われた参院選挙でも、自民党が掲げていた消費税増税をうまくよこどりしたり、議会運営がめちゃくちゃであったにも関わらず、煙にまいたり…

悪いことは小沢氏に押し付けたりと個人レベルでは、世渡り上手なのだなと思いました。

そして、今回の地震です。

国民に対して強いリーダーシップをとれる首相であるとみせつければ、また新たな局面が開けるかもしれません。





 すごい地震が発生しました。

 日本史上最大ではなかろうかといわれる規模の地震です。

 マグニチュード8.3であるという発表もあります。

 震源地は東北・宮城ということですが、気仙沼や隣県の陸前高田市は壊滅的な被害を受けているようで、テレビの中継を観ていると炎と津波が町を襲っています。

 この種の映像を見ると、阪神大震災を思い出します。

 朝起きると、煙と炎が町を飲み混んでいましたが、それと近いものがあります。

 不思議なことに、経済情勢も当時と同じような状況です。

 上昇基調だったのが、震災で下方局面になるかもしれません…

 今回の地震が発生したとき、私は駅にいました。

 14時40分頃に駅に電車が到着して、乗客が乗り降りしている最中に、揺れだしました。

 今日は風が強いのだなと思っていましたが、地震だと判明。

 車内放送ならびに構内放送で地震が起きたとの放送がされましたが、さいわいパニックにはなりませんでした。

 落下物などがなかったことども影響していると思います。

 幸い、私がいた場所は震源地から離れていたので、大きな影響はありませんでしたが、駅は閉鎖。

 津波警報のため電車も停止し、安全確認も行えず、駅の近辺で待ちぼうけをくらいました。

 いくら待てども、運転再開の目処が立たないので、漫画喫茶へ入りました。

 いま、漫画喫茶からこのブログを書いています。

 運転再開ともなれば、すぐに駆けつけられるように駅前にあるこの店に入りました。

 もうじき、日付がかわろうとしていますが、いまだに津波警報は解除されません。

 また、千葉県のコスモ石油のコンビナート火災や気仙沼の火災も沈静化するようには見えません。

 死者の数も増えます。
 
 現時点では、100名程度ですが、朝になればさらに増えるでしょう。

 朝になって、津波警報が解除されていると良いのですが…

 また、これ以上被害が広がりませんように…

新聞記事のコメントです。

ジェットスターと春秋航空が日本の国内線への参入を検討しているという報道がありましたが、かなり無謀な挑戦ですね…

まず、100%外資でつくることは無理でしょうから、合弁での参入となるのでしょうが、パートナーをさがすのが大変そうですね…

ジェットスターも春秋航空も東京・羽田または伊丹をベースとした構想を展開するかもしれませんが、こちらの発着枠の関係で難航しそうですね…

※春秋航空は、訪日中国人をターゲットにした路線開設を目指すのでは?

その対案として、神戸空港や関空・茨城空港などを想定した構想を描くも断念し、国内線への参入を断念するというシナリオになるのではないでしょうか?

機内清掃やシートピッチなどもかなりよい日本基準にあわせることはできるのでしょうか?こちらも気になるね…

まぁ、そのうち消える話題ですね〜

以下、記事です。


海外の格安航空会社(=LCC)2社が、日本の国内線の事業を計画していることがわかった。
 国交省によると、オーストラリアの「ジェットスター」と中国の「春秋航空」から、日本の国内線への参入に向けた手続きなどについて問い合わせがあった。日本で航空運送事業を行う場合、海外の事業者の出資比率は3分の1未満と規定されている。このため、2社はそれぞれ、日本企業などから出資を受けた日本法人を設立する必要がある。実現すれば、海外の航空会社が日本の国内線を飛ぶ初めてのケースとなる。
 国交省は、安全確保のための計画や資金の安定性など必要な条件を満たせば、2社の参入を認めることになる。
 ジェットスターは、日本テレビの取材に対し、「コメントを差し控えさせていただきます」としている。

3月14日に新幹線・リニア博物館がオープンします。

なぜ、14日月曜日なの?と疑問に思いますが、それなりの理由があるのでしょう…

JR東海が運営するとあって、新幹線とリニアをテーマにした博物館となりますが、展示車両は私の知っている車両がほとんどのようです。

0系に始まり、100系、300系の展示があるようです。

100系に関しては、浜松の車両工場にあった2階建て車両を移設したようです。

内部もみられるのかな?

2階建ての食堂車で食事をしたことは一度もないだけに、内部が気になります。

JR東海が所有したことのない、500系の展示はないようですから、今後もないのでしょうね。

現役の700系とN 700系の展示も当然ながらありませんが、いずれは展示されるのかな?

新幹線以外では、SLをはじめ東海地区に関係する鉄道車両を展示する予定のようです。

展示車両の大半が、佐久間レールパークにあったものをもってきただけなので、在来線の車両は一度見ているものばかりです。

※以前、佐久間レールパークに行きました

おそらく、開業1年くらいは混雑が予想され、行ってもじっくりと見られないかもしれません。

なので、平日に行くか、もう少し経ってから行ってみようかと思います。

場所も、名古屋の金城ふ頭駅なので、ちょっと不便ですし…

いずれにせよ、1回は必ず行きます!!

※金城ふ頭まで行く、あおなみ線は博物館開業のお陰で、少しは潤いそうだね…

 またまた、朝日新聞の社説でわけのわからない理論を展開している。

 よく読んでいくと、比較対象にはなりえない事例を持ち上げていまの政治情勢を憂いているようだ。

※下部に朝日新聞の社説(2月27日朝刊)がある。

 社説では、戦後すぐのハイパーインフレ理由をきちんと説明していないし、日本政府の貸借対照表が終戦直後と今日では全く異なるにも関わらず、そのことには触れていない。

※将来的には、対外資産が減少し、今日とは異なる状況になることは容易に想像できるが

 また、一部で起きている軍拡論争を批判しているが、日米同盟の重要性を踏まえた上での主張とはとても思えない内容となっている。

※日本が米国との安全保障への依存度を薄めるのであれば、軍備増強の議論はあってしかるべきなのに、まったくそのことを理解しておらず、話しあうことを前提としており、極めて極左的な主張である。

 条約だけで、安全保障が成立すると考えているとすれば大きな間違えだ。
 
 平和条約や不戦協定を結んでも、第2次大戦(日ソ・独ソ)を見てわかるように、条約などは上辺だけで、真の保障条約にはならないことは証明されている。

 そして、決定的なミスが結論に該当する箇所で、当初述べていた軍部による脅迫的な予算請求が存在しない現在の政治を無責任だと罵っている。

 軍部の代わりに、既得権益をもつ層が予算請求をしていると明確に書くならば軍部の脅迫を引き合いにだすことは成立するが、明言もしておらず、主張したいことが理解できない。

 また、見方を変えれば、議会民主制を軽視するかのような主張をしている。

 最近の新聞社説は稚拙だと嘆く論客が多いが、朝日新聞の社説はその象徴的なものだと思う。

 この社説を執筆した人に色々と聞いてみたい。



 以下、朝日新聞の社説です。

75年前の2月26日、東京は30年ぶりの大雪だった。街の中心部は、1400人の軍人に襲撃、占拠された。いわゆる二・二六事件である。
 総理官邸や天皇の重臣の屋敷、警視庁、朝日新聞東京本社などが銃剣で武装した将兵らに踏み込まれた。高橋是清蔵相、斎藤実内大臣らが暗殺され、内閣は総辞職に追い込まれた。
 事件後、軍部にたてついてまで正論を主張しようとする気風が失われた。やがて人命、資源を費やした戦争に突き進んでいく。

■国力の礎を守る
 歴史の分水嶺(ぶんすいれい)だった。今、この事件を見つめたい理由は、そうした軍の暴虐についてではない。理不尽な要求をはねつけようと、自らの体を張った為政者がいた。そこからくみ取るべき教訓があるということだ。
 事件の直前、1936(昭和11)年度の政府予算案が編成された。難産の末に産声を上げた。
 陸海軍は当初、前年度比14%増に当たる11億7600万円の予算要求を提出していた。民生費などを合わせた歳出総額の約5割を既に軍事費が占める中、更なる増額を求めたのだ。
 この時、立ちはだかったのが高橋蔵相である。こんな国会答弁がある。
 「いくら軍艦ができても兵備が整っても、国民の経済力で維持し、万一の場合これを動かす力がなければ役に立たぬ。国防の程度は国民の財力に耐える程度のものでなければならない」
 昭和初めの金融恐慌、緊縮財政による国内不況、貿易相手の欧米はウォール街の株価大暴落に端を発した世界大恐慌に見舞われた……。世界も日本も、気の抜けない状況だった。
 産業界や国民の家計を守り育てていく。それこそが国力の礎である。税などの負担を抑えつつ、民間資金を手厚くするため低金利政策を推し進める。高橋財政の根幹だった。

■国債大増発から削減へ
 こだわったのが、膨らんだ国債発行額の削減方針だった。疲弊した農村救済などのため、財政出動を繰り返した高橋だったが、35年度予算では国債の発行額が前年度より減らされており、36年度も同じ方針で臨んだ。
 国民の窮状には財政出動をいとわない。だが、規律なき国債増発は金利の上昇や、民間から資金を奪う。時に柔軟に、時に厳しくが高橋流である。
 予算編成の閣議は、軍部と高橋のにらみ合いになった。結局、高橋は国債漸減方針を変えず、軍事費は増えたがその伸び率を前年の半分以下の4.4%に抑えて予算編成は終わった。
 「82歳翁の頑張り・耐久王高橋さん」「奇跡のダルマ」……。21時間も続いた閣議で、信念を貫いた老為政者を当時の朝日新聞は称賛した。
 しかし、軍事大国への道に立ちふさがる高橋は、軍部にとって邪魔者以外の何者でもなかった。
 高橋亡き後の予算編成は軍部の思い通りとなる。後継の財政当局者らは「公債は生産的である。特に軍事公債は生産的だ」と述べ、37年度予算は「未曽有の膨大予算」と朝日新聞が批判するほどの積極型。結局、総軍事費は36年度の3倍になった。
 増勢はとどまらず、39年度は36年度の6倍、日米開戦時の41年度は同12倍、44年度は同68倍……
 軍事費を賄う国債の増発が繰り返され、終戦時の公債残高は国民総生産(GNP)の2倍近くにも膨らんだ。戦争が終わってなお国民を苦しめるハイパーインフレの種がまかれた。
 そして――。国土は焦土と化し、国民は一からの出直しを迫られた。
 さて、今を生きる私たちは、先人の振る舞いを愚かと笑えるだろうか。

■国民の生活に責任を持つ
 身の回りを見渡せば、あのころと似た情景が広がる。自らの負担以上の財政支出を享受し、社会保障や教育、道や橋などの社会資本の整備に費やしてきた。軍事費と民生費とを同列にはできないが、財源の裏打ちなき出費は無責任のそしりを免れない。
 国の借金残高は名目国内総生産(GDP)の2倍近い900兆円まで積み上がった。将来のインフレや増税の種をまいたに等しい。さらに深刻なのは、財政の惨状を全身全霊で改めていこうという為政者の長い長い不在である。権力をめぐる争いこそが政治家たちの主戦場との観すら呈している。
 与野党の隔てを超えて「国民の暮らしを守る」と言う。では問いたい。これだけ借金を積み上げて守れるのか。とりわけ子や孫の未来を。
 守るためにはどうすべきか。国の財力の範囲に歳出を抑え、どうしても必要な歳出があるなら、国民を説得し、それに見合う負担を求めることだ。
 世界に例のない速さで高齢化が進む日本で、社会保障は最重要課題である。その財源を優先しつつ、負担を国民に求め、他のムダや我慢すべき政策は徹底してそぎ落とす。
 まして財力に見合わぬ軍備に巨費を投じる余裕はない。争いを未然に防ぐ外交に心血を注ぐことが不可欠だ。
 そうやって国民のいまと未来を命がけで守る。いまも昔も、責任ある為政者の使命というものだ。
 高橋の葬儀の時、「幼児を背に、子どもの手を引く裏店(うらだな)のおかみさん風の人びとが多数を占めていた」という。庶民たちは、だれが自分たちの味方か、よく分かっていた。

つい先日まで、世間ではB747(以下、ジャンボ)の引退が騒がれていました。

すべてのジャンボジェットが引退するかのような取り上げ方でしたが、引退するのは、日航のジャンボです。

全日空のジャンボは引退しませんし、海外の航空会社はまだまだ運行を続けますので、日本でも乗ることも見ることもできます。

私は、ジャンボはあまり好きではありません。

ジャンボは、最新機種と比較すると乗り心地が良くないです。

国際線の場合、なぜか2階席になることがおおく、エコノミーの場合だと、トイレが2個しかないので、トイレの取り合いになります…

B777のほうが、新しいだけあって、コンパクトにまとまって座席の配置も2-5-2-か3-3-3なのでゆったりと座れる確率が高いです。

たいして、ジャンボは3-4-3の座席配置なので、外れにあたる確率も高く、悲惨なフライトが待っています。

昔、成田からJFKまで日航のジャンボで行ったときは、窓際の女性は、12時間一度も席を立たなかったな…

飲まず食わずで、ひたすら寝ていたが、あれには感心した。

機内の気密性に関しては、B777のほうがよういのかな?

このへんはわかりかせんが、B777のほうが総じて良い印象があります。

機械は、新しいほうがよいと思います。

日航ジャンボの引退は、一時代の幕引きだと思います。

さて、ジャンボが引退したと同時に日航の鶴丸が復活しました。

機体の色もそんなに変更がなく、シンプルですが、好きです。

ようやく、まともな会社になってきた日航の今後に機体します!!

a24b3a42.jpg昨日書いた、浅草駅と松屋に関するニュースがありました。

なんと、浅草駅の外装を開業当時と同じ状態に戻すそうです。

スカイツリー誕生で浅草に注目が集まるので、集客力を強化する狙いもあるようです。

ビルの耐震性を高めることも目的としているようなので、80年が経ったあのビルはさらに延命するようですね。

同年代の丸ビルなどはすでに解体されてないのですが、頑張りますね…

現在、閉鎖されているフロアについては言及していませんが、動きがあるのかな?

以下、記事です。


東武鉄道は2012年春完成を目指し、浅草駅(東京都台東区)の駅ビルをリニューアルする。東京スカイツリーの開業に合わせて行われるもので、外壁をネオ・ルネサンス様式にし、開業当時の面影を再現させる。

【写真】1931年、開業当時の浅草駅と町並み

 東武鉄道の浅草駅(当時は浅草雷門駅)は1931年(昭和6年)5月、関東初となる百貨店併設のターミナルビルとして開業した。正面の大階段には1人乗りのエスカレーターを設置。“日本のアール・デコ建築”のひとつともうたわれたモダンな姿は東京の新名所となり、多くの人で賑わった。1945年3月には東京大空襲により内部を焼失したものの、終戦後の同年10月には現在の駅名に改称している。

 今回のリニューアルでは、1974年の改修工事で取り付けられたアルミのカバー材を撤去して外壁を80年前の姿に近付けると同時に耐震補強工事も実施。リニューアル後は2Fコンコースに待合室を新設するほか、外国人旅行センターを移設し、東京スカイツリーの開業で増加すると思われる観光客に訴求していく。



9ada5810.jpg 松屋といえば、銀座の地域一番店ですが、浅草にも店舗があるのを知っていますか?

 東武浅草駅は、日本でもかなり古い部類の商業ビルになるのですが、浅草駅に松屋がテナントとして入っています。

 東武の始発駅なのだから、東武百貨店だと思うかもしれませんが、松屋なのです。

 ビルができた頃は、まだ東武百貨店が誕生していなかったので、松屋を招致したようです。

 現在は、デフレ経済の影響でビルの3階以上のフロアー営業を取りやめており、地下の食品売場とわずかな売り場しかありませんが、階段などをみると昭和初期頃に建てられた風情あるビルであると感じることができます。

 ただし、ビル自体は古く、天井も低いのでいつの日か建て替えるのでしょう。

 人にもよりますが、浅草駅の駅ビルを軍艦ビルという人もいます。

 これは、駅正面から見ると、どんとビルがそびえ立っている姿が軍艦のようなだということなのでしょう。

 ビル2階は、東武鉄道の浅草駅となっていますが、こちらもデパート同様に手狭でホームの先頭がまがっています。

なので、ホームと車両の間隔が広くなっており、場所によってはステップが駅員によって設置されるような駅です。

 特急列車は現在、すべて浅草始発ですが、それ以外の普通列車は大半が日比谷線や半蔵門線に乗り入れるので、伊勢崎線を走る普通電車は30%程度しか浅草駅にはこないようです。

 始発駅としては、すこし寂しい印象がありますが、スカイツリー開業で浅草復活への期待が高まるので、再び賑わいがもどるのではないかと期待しています。

 がんばれ、東武浅草と松屋!!

 就職難のためか、大学生の自殺が増えているそうだ。

 厳しい現実に耐え切れず、死を選ぶ学生の心情は理解できない。

 自殺を選択した学生は、もともと人間的に弱い面もあるので、社会に出ても自立していけるのかを考えると、非常に難しいと思う。

※自殺するまでには、欝や躁鬱の状態に陥っていると思うので、この時点で社会での自立は極めて難しいのでは?

 自殺した学生は、自分自身が精神的に弱いことと考えが甘いことが原因であると思う。

 私は、いまの学生と世代的にはそこまで離れていないが、年々考えの甘い学生が多くなっていると感じる。

 先日の母校訪問などでも実感したが、誰かがなんとかしてくれるという意識があり、自助努力という言葉が最も似合わない世代だと思う。

 原因は、子供たちにもあるが、親と教師にもあると思う。

 考えの甘さは、ゆとり教育が原因であると決め付けるのは難しいので、教師に責任を押し付けるのは酷だが、親が甘やかしすぎている部分はあると思う。

 少子化の影響もあり、子供同士が競いあうことも少なくなっている部分もあるだろうが、子供たちに妥協を許さない姿勢を親が見せつければ、子供たちも自然と競争に打ち勝とうとするものだと思う。

 妥協を許さない態度を男親がみせ、母親が慰めるのが私の家庭だった。

 子供の頃は、父親が嫌いでしょうがなかったが、いまではこの教育方針が間違っていなかっと自身でも思っている。

※厳しすぎる側面もあり、小学生の時に算数のテストの低い点数をとった時に、下校時に自殺をしようかと考えたこともあったので、もう少し手を抜いて欲しかった…

 いまの家では、母親が厳しい役と慰め役の両方を担い、父親が役割を果たさない家庭が多いようだ。

 母親は、どうしても近視的に物事をみる癖があるので、長期的なビジョンを描き難く理想を子どもに押してつけしまうがちだ。

また、子供かわいしで、詰めが甘くなることも多いと思う。

 教育の決定権と厳しい役は、父親が担うものだと思う。

 ゆとり教育も基礎学力の低下で、見直しを行うのだから、これを機会に子どもの教育方針を父親が握り、厳しい役を再び担ってほしいものだ。

 東京で一番古い地下鉄といえば、銀座線だ。

 一番古いため、エアコン搭載も遅れ、全車エアコン完備となったのは、平成になってからだと思う。

 また、銀座線も含め日本の初期の地下鉄は欧州の地下鉄と同様に、3条軌で、架線がないのが特徴だ。

 丸ノ内線も同様だ。

 銀座線は、古いということもあって、駅構内には開業当時からの施設がそのまま残っている。

 いまでは、あまり見かけない飲料用水道があり、現役で使用できる駅もある。

 また、線路付近の支柱などは開業当時のものをそのまま利用している。

 銀座線は基本的に、地下の浅い箇所を走行している。

 そのため、地上からホームまでの距離が短い。

 東京に住んでいた頃は、祖母の家に行くまで銀座線で浅草駅まで出かけた。

 当時の車両は、駅が近づくと車両内の照明が一時的に消える仕組みだったので、私は怖かった。

 また、エアコンもなかったと思う。

 古い、黄色の車両が走っており、営団地下鉄の他の路線を比べると幾分古いイメージのある路線だった。

 照明が消えるので、子供の頃の私は銀座線に乗るのが怖かったが、いまとなってはいい思い出だ。

 最近、銀座線に乗る機会が増えたが、乗るたびに子供の頃を思い出す。

 鉄道好きであると以前に書いたが、電車については踏み込んで書かなかった。

※ここでいる電車とは、特急列車などを指し、車両そのものではない

 今日は、私の好きな電車について書く。
 
 私は、東武鉄道のりょうもう号が好きだ。

 昔は、急行りょうもう号だったが、いまは特急へと格上げとなった。

 車両は新しいものに変わったが、車両設備や時間などが改善されたわけではないので、単なる値上げだと思う。

 子供の頃は、祖父母の家に行くために東京の自宅から、浅草駅まで銀座線を使い、そこから急行りょうもう号で足利市駅までよく乗ったものだ。

 乗車時間は、いまと変わらず1時間程度だったと思うが、子供の頃の私にとって、祖父母の家まで電車に乗っていくだけで嬉しく、車内でも妹と窓際席の取り合いをしていた記憶がある。

 また、トンネルが嫌いな私は、母にりょうもう号にはトンネルがあるのかと訪ねことや、当時は単線であった利根川鉄橋を渡る場面を鮮明に記憶している。

 昔のりょうもう号は、始発駅である浅草駅をでたら、館林までノンストップだった。

 おそらく、JRへの対抗意識(両毛地方での営業権益)と東武鉄道の方針によりJRと接続する駅の停車を避けたものと思われる。

 いまは、北千住や東武動物公園には必ずとまり、時間帯によってはいまの実家近く、久喜駅や加須・羽生にも停まるようになった。

 りょうもう号は、JRと違い特徴のある車両だ。

 まず、普通車のみのモノクラスで編成されており、2号車はドアがない。

 JRの特急車両などは、車両の左右にドアがあるのだが、りょうもう号には存在しない。

 ドア分をカットし、乗客数を増やすのが狙いだと思うが、ドアがない車両が存在するのは全国でもりょうもう号だけだと思う。

また、乗降客の少ない駅(東武動物公園・久喜駅)では、ドアカットを行っている。

 座席も変わっている。

 JRならば、座席の席順を1A・1B・2A・2Bなど割り振るのに、りょうもう号は座席番号を1番・2番と振っていき、車両内で番号完結し、58番前後まで決められている。

 また、座席の間に肘掛けもなく、隣の人との距離が気になるのもりょうもう号の特徴だ。

 他の私鉄特急車両に乗ったことはないので、よくはわからないが、JRと比べると変わっていることだけは確かなようだ。

 2月上旬に乗った際は、1時間という短い間だったが、懐かしいりょうもう号に乗れてよかった。

 祖母の葬式という機会がなければ乗ることは当分なかったと思う。


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