TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2009年07月

今日のNIKKEI225も梅雨明けの空模様のように反発し、10日間連続の下げとはならずにすみました。

しかし、今日の反発はこれまでの下がり幅を考えれば、限定的な上げ幅で市場関係者の不安感を感じられます。

先行きの不安感がなければ、もっと上がってもいいはずです。

日本時間の今夜は、アメリカで大手企業(GS、インテル)の決算が続々と発表になりますが、その内容に注目したいです。

今後は、追加景気策や8月末の選挙の行方に影響をうけつつ、NIKKEI225は9,500円を上値、下値は9,000円でもみあい、9月以降は8,000円台に下がるのではないかと考えています。

ちなみに、現状では3大メガバンクはNIKKEI225に対して割安だと思います。

また、半導体テスターの最大手や2輪社をメインとした輸送機器メーカーも長期的に見れば割安なのではないかと考えてます。

あくまでも長期的に見てですけどね…

今まで枕を侮っていました。

たかが、枕。

どれでもいい、寝れば疲れが取れるのだから…。

そんな気持ちで使っていたのですが、20代も後半になると、肩こりがひどくなり、寝つき寝起きも悪くなり、朝つらい日が続くようになりました。

仕事のせい(ストレス)も原因としてあげられると思いますので、気分を変える意味で枕を変えてみることにしました。

廉価な枕ではなく、買うならば比較的値段の高いものを買ってみようかと思い、デンマークのテンピュール社の枕を買いました。

値段は1万2,000円前後なので、枕にしては高めの値段だと思いますが、効果は抜群です。

まず、寝ていて首への負担が少ないので体が楽です。

朝も首から肩へのコリが改善されたせいか、起きるのが楽になりました。

ちょっと贅沢しただけで、体がこれだけ楽になるのならば、安い買い物なのかなと思いました。

万能な枕を使って、快適に寝られるようになったのですが、新たな悩みができました。

それは、出張時や外泊時に愛用の枕を持っていけないことです。

テンピュールの枕をおいてあるビジネスホテルなんかありませんから、我慢します。

枕なのに、枕の高さや反発性を3年間も保障してくれるそうで、3年間は朝、爽快に起きれるのではないかと期待しています。

弱気な相場が続いています。

とうとう、NIKKEI225も9,500円を割れ、調整ムードが強まり、今回の調整がどこまで続くのかに関心が集まりますが、私は一段レンジが下がって、9,000円から9,500円台でもみ合う展開になるのではないかと考えています。

NYダウも、NIKEEI225に先立って、息切れ状態にあるような印象を持ちました。

今晩から、アメリカでは企業の個別決算が始まり、個別銘柄が市場に影響を与える状態がしばらく続くでしょう。

今晩は大手電炉のアルコアの決算に注目が集まっていますが、今回の決算で注目すべきは金融セクターと消費セクターでしょう。

金融は、依然としてCS指数は下落を続けており、金融不安の懸念はありますが、GSなどの旧投資銀行系と商業銀行がどのような収益構造でどれだけ稼げるようになったのかに注目したいと思います。

消費セクターでは、小売店の売り上げ、とりわけ不況時に好況になる傾向が強いウォールマートの決算に注目です。

そして、小売りに関連して、フェデックスにも注目したいです。フェデックスは、物流グループでは世界最大手の企業です。

経済が活発であれば、物流系企業の業績もよくなりますので、フェデックスの業績も前期比あるいは前年度比でよくなっているはずです。

しかし、経済が活発でない場合、上記とは反対に業績がよくないです。

つまり、フェデックスの決算は景気のバロメーターなのですから、当然ながら注目が集まり、かつ北米市場でどれだけ回復しているのかに注目したいです。

決算発表後に、再びマーケットの注目は実体経済に集まると思いますが、その際にやはり注目されるのが、アメリカで発表されるISM製造業・非製造業景況指数やCS(ケース・シラー)指数、米国労務省発表の新規失業者申請件数などです。

日本企業の多くは、ドル箱であったアメリカでの一極集中をやめ、アジア域内貿易や元を稼ぎ頭にし、ドル箱ならぬ元箱を創ろうとしていますが、忍耐強さと長期的なビジョンが必要となり、短期では難しいでしょう。

ですから、依然として日本企業の業績に大きな影響を与えるアメリカの経済指標に注目しつつ、新興国が今後どのような方針で成長するのかに注目する必要があります。

ちなみに、アメリカと日本以外で注目している項目は、G8でのドルに関する発言と、中国の景気指数を示すPMIに注目しています。

以上です。

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