今朝のダウ終値は、8473ドルと上げて終わりました。
昨日、発表になった3月のケース・シラー指数では、対前年度比で、全米コア20で18.7%の下落の139.99、前月比でも2.2%の下落と引き続き、住宅価格市場では下落を続けていることが鮮明となり、市場の期待感とは逆の結果となりました。
しかし、CBの消費者信頼感指数では市場予想(42.0)を大幅に上回る54.9となったことなどがプラスとなり、早期景気回復期待から上昇となったようです。
本来、予想されていた良い数値が悪くなり、他の悪いと思われていた数値が良く、そちらに市場が飛び移ったのではないかという印象がありますが、いかんせん、まだまだ住宅価格は下がるようです。
供給過多の状態で、需要が雇用の減少や給与の削減、消費の減退によって確実に減っている状況では、需給の均衡点を探す旅はまだまだ続きそうです。
さらに、GMの破綻が濃厚になりつつある現状を踏まえると、景気の回復はまだ先のようで、GMの破綻処理方法によってはドルの信認が大きく揺らぐ結果となりそうで、ドルを保有していることのリスクを強く認識したほうがいいようです。
GMの大株主は、どのプロセスを経てもUAWと政府になるようですが、そこまでしてGMを維持していく必要があるのでしょうか?
今回の件で、アメリカが社会主義国化していくのではないかと思います。
今後のGMの処理方法で、今後のアメリカの景気の行方が大きく影響されるでしょうから、景気の先行きも株式市場もここは楽観的に見ないほうが良いのではないかと思います。
昨日、発表になった3月のケース・シラー指数では、対前年度比で、全米コア20で18.7%の下落の139.99、前月比でも2.2%の下落と引き続き、住宅価格市場では下落を続けていることが鮮明となり、市場の期待感とは逆の結果となりました。
しかし、CBの消費者信頼感指数では市場予想(42.0)を大幅に上回る54.9となったことなどがプラスとなり、早期景気回復期待から上昇となったようです。
本来、予想されていた良い数値が悪くなり、他の悪いと思われていた数値が良く、そちらに市場が飛び移ったのではないかという印象がありますが、いかんせん、まだまだ住宅価格は下がるようです。
供給過多の状態で、需要が雇用の減少や給与の削減、消費の減退によって確実に減っている状況では、需給の均衡点を探す旅はまだまだ続きそうです。
さらに、GMの破綻が濃厚になりつつある現状を踏まえると、景気の回復はまだ先のようで、GMの破綻処理方法によってはドルの信認が大きく揺らぐ結果となりそうで、ドルを保有していることのリスクを強く認識したほうがいいようです。
GMの大株主は、どのプロセスを経てもUAWと政府になるようですが、そこまでしてGMを維持していく必要があるのでしょうか?
今回の件で、アメリカが社会主義国化していくのではないかと思います。
今後のGMの処理方法で、今後のアメリカの景気の行方が大きく影響されるでしょうから、景気の先行きも株式市場もここは楽観的に見ないほうが良いのではないかと思います。