暫定税率が5月1日を目処に復活するようだ。
5月1日頃を境に、現在よりレギュラーで30円近く値上げするとあって、今日明日はどこのガススタンドもフル回転の様子で、私が今日行ったショッピングセンターのガススタンドも混雑しており、普段ならば給油待ちの来るが5台ならぶかどうかなのに、今日は30台近い車が給油待ちをしていた。
驚いた…
さて、太平洋を隔てたアメリカでも、ガソリン価格とガソリン税をめぐって、大統領候補が争っており、夏の時期だけガソリン税を減額ないし、免除しようとヒラリー・クリントン氏とマケイン氏が発言しているようだ。(NYタイムズ参照)
http://www.nytimes.com/2008/04/29/us/politics/29campaign.html?_r=1&hp&oref=slogin
一方、オバマ氏は慎重な立場をとっている様子だ。
この他にも、NYタイムズはガソリン価格が現在の倍になることを示唆している。
http://www.nytimes.com/2008/04/29/business/worldbusiness/29oil.html?_r=1&hp&oref=slogin
また、ロイターによればOPECは当面の間は増産する可能性を依然として否定しており、OPECの議長がWTIでの取引価格が1バレル=200ドルを突破する可能性を示唆するなど、今後も原油価格やガソリンの小売価格が確実に上昇する可能性があることを実感させる記事が最近はちらほらと目につく。
サブプライム問題がひと段落して、NYダウも12,800ドル台を回復し、日経225も138,000円の上値抵抗線を抜け、14,000円を抜けるかどうかの可能性がでてきた時期だが、今後は石油問題を中心に世界経済の動向が左右されそうだ。
今後、石油価格が上昇し続ければ、歴史的な上昇となり、第3次オイルショックと言われる可能性が高くなり、世界経済の成長率が3年間程度は減速ないし、影響することが予想される。
原油価格が上がる要因はいくつかあるが、米ドルの急落も大きい。
最近は、ドルが下落すると原油をはじめとする商品先物市場の価格が大幅に上がる構造となっている。
早く、米ドルが信用を回復しないと、さらにインフレに拍車がかかり、スタグフレーションがより深刻となる。
もっとも、日本は世界的に見てもこの15年間は物価の上昇がほとんどなかったので、ぼちぼち物価が上がってもおかしくないし、いくら円高ドル安といっても、実質実効為替レートではまだまだ円安だ。
石炭や鉄鉱石の値段も上がっていますので、近い将来、缶ジュースが1缶120円から130円、140円、150円になっても不思議ではないです。
もっとも、缶ジュースの原価は、タレントのCM料と缶代がかなりのウェートを占めていますから、タレントのCM料を減らせば、価格の維持は可能かもしれませんが。
円高はちょっとしたことでも株価を下げる要因になるし、いくら円高といっても原油が上がっていれば、海外旅行にいくさいに、燃料サーチャーズなどで結局はより多くのお金を取られるので、最終的には今回のような円高は旅行者にとってはマイナスだと思います…
ちなみに、ナイジェリアでのエクソンの操業停止が引き金となって、WTIでの取引か悪が1バレル=120ドルを突破するのは確実でしょうね…
ソマリア沖を航行していた日本郵船のタンカーが被弾しただけでも、簡単に上昇するナーバスなWTI原油市場ですからね…
年末までには日本も1リットル=200円かな?
このまま、OPECの大幅な増産などの世間があっという情報が流れない限りは、それもありえるかもしれません。
今後の原油市場に目が離せません…
5月1日頃を境に、現在よりレギュラーで30円近く値上げするとあって、今日明日はどこのガススタンドもフル回転の様子で、私が今日行ったショッピングセンターのガススタンドも混雑しており、普段ならば給油待ちの来るが5台ならぶかどうかなのに、今日は30台近い車が給油待ちをしていた。
驚いた…
さて、太平洋を隔てたアメリカでも、ガソリン価格とガソリン税をめぐって、大統領候補が争っており、夏の時期だけガソリン税を減額ないし、免除しようとヒラリー・クリントン氏とマケイン氏が発言しているようだ。(NYタイムズ参照)
http://www.nytimes.com/2008/04/29/us/politics/29campaign.html?_r=1&hp&oref=slogin
一方、オバマ氏は慎重な立場をとっている様子だ。
この他にも、NYタイムズはガソリン価格が現在の倍になることを示唆している。
http://www.nytimes.com/2008/04/29/business/worldbusiness/29oil.html?_r=1&hp&oref=slogin
また、ロイターによればOPECは当面の間は増産する可能性を依然として否定しており、OPECの議長がWTIでの取引価格が1バレル=200ドルを突破する可能性を示唆するなど、今後も原油価格やガソリンの小売価格が確実に上昇する可能性があることを実感させる記事が最近はちらほらと目につく。
サブプライム問題がひと段落して、NYダウも12,800ドル台を回復し、日経225も138,000円の上値抵抗線を抜け、14,000円を抜けるかどうかの可能性がでてきた時期だが、今後は石油問題を中心に世界経済の動向が左右されそうだ。
今後、石油価格が上昇し続ければ、歴史的な上昇となり、第3次オイルショックと言われる可能性が高くなり、世界経済の成長率が3年間程度は減速ないし、影響することが予想される。
原油価格が上がる要因はいくつかあるが、米ドルの急落も大きい。
最近は、ドルが下落すると原油をはじめとする商品先物市場の価格が大幅に上がる構造となっている。
早く、米ドルが信用を回復しないと、さらにインフレに拍車がかかり、スタグフレーションがより深刻となる。
もっとも、日本は世界的に見てもこの15年間は物価の上昇がほとんどなかったので、ぼちぼち物価が上がってもおかしくないし、いくら円高ドル安といっても、実質実効為替レートではまだまだ円安だ。
石炭や鉄鉱石の値段も上がっていますので、近い将来、缶ジュースが1缶120円から130円、140円、150円になっても不思議ではないです。
もっとも、缶ジュースの原価は、タレントのCM料と缶代がかなりのウェートを占めていますから、タレントのCM料を減らせば、価格の維持は可能かもしれませんが。
円高はちょっとしたことでも株価を下げる要因になるし、いくら円高といっても原油が上がっていれば、海外旅行にいくさいに、燃料サーチャーズなどで結局はより多くのお金を取られるので、最終的には今回のような円高は旅行者にとってはマイナスだと思います…
ちなみに、ナイジェリアでのエクソンの操業停止が引き金となって、WTIでの取引か悪が1バレル=120ドルを突破するのは確実でしょうね…
ソマリア沖を航行していた日本郵船のタンカーが被弾しただけでも、簡単に上昇するナーバスなWTI原油市場ですからね…
年末までには日本も1リットル=200円かな?
このまま、OPECの大幅な増産などの世間があっという情報が流れない限りは、それもありえるかもしれません。
今後の原油市場に目が離せません…