TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2005年05月

今日で、試行期間が終了して明日から正式な採用だ。
2ヶ月間、いろいろと不慣れなことばかりで悩むことが多かったが、ようやく正式な社員になれる。
うれしい。
初給料では、何も買っていなかったがそろそろ何か買おうかと検討中だ。
今のところ、ホームシアターがいいかなと思っている。
5.1chのように大きなオーディオはいらないがちょっといい音がでる手ごろなサイズと値段の商品を物色している。
2.1chクラスのデノンかオンキョーで探している。
週末に探し歩いている。
ポータブルオーディオも購入する予定だ。
Creative社のZen Microにしようかと考えている。
電池交換が可能で、ポータブルでWMAとMP3がダイレクトエンコードでPCから移せる。
わけのわからないソフトを使用するよりは楽だろうと思い考えている。
ポータブルオーディオは、値段が5GBで2万円ちょっとだ。
両方あわせると8万円くらいするが、社会人としては許容範囲内だからいいだろう。
しばらくオーディオ探しを週末にする。

私は実は競馬が好きだ。
大学時代は、競馬には縁が無かったが中学・高校と競馬場へ足を運んだことがある。
行くのはたいてい中山か東京競馬場だった。
競馬場で走る馬の姿が見るのが好きだ。
今日は、日本ダービーがあった。
勝ったのはディープインパクトだった。
新馬戦から無敗で皐月賞、日本ダービーと勝ち続けた。
これは、成田ブライアン以来の快挙だそうだ。
ディープインパクトは北海道の名門社台フォーム出身だ。
久しぶりに感動したレースだった。
次は、菊花賞だ。
ぜひ、勝って3冠馬になって欲しい。

今日は、金曜日。
明日から休みだ。
そう思うとうれしい。
今日一日がんばろうという気になる。
最近は、調査した高屈折率液が先行社であるJSRが最も優れており、JSR社には露光液浸向けでは敵わないと判断したために視点を変えて市場に高屈折を必要としている部分を探している。
研究所の所長に言われたのは、食いつきがいい市場を探すには歩留まりを改善することだと言われた。
歩留まりを改善させれば企業の収益となる。
不良は総てマイナスで競争力は低下する。
だから、歩留まりを改善させる新しい何かを見つけろといわれた。
そんなわけで、歩留まり探しに没頭した一日だった。

今日は、会社のバトミントンクラブに行った。
90分ほどで汗だくになった。
体力がない。
これから、できるだけ参加して基礎体力をつけよう。

三蔵法師がインド修行の往路に立ち寄った数々の国がある。
その中に、高昌国という国があった。
この国は、現在の中国西部に460年頃に漢民族によって建国された国だ。
国は、シルクロード上にあり栄え、平和な日々が続いていたそうだ。
しかし、640年に唐が富を生む西域支配拡大を狙って進出したために滅ぼされてしまった。
三蔵法師一行が唐の都長安への帰りに立ち寄った際には、高昌国は残っていたのは破壊された王宮とわずかな街だけだった。
三蔵はあの国は砂上の楼閣であったかと言ったのがこの言葉の始まりだという説がある。

今の私には、砂上の楼閣という言葉が当てはまる。
大学では、そこそこの成績をとり武威を高々と掲げていた学生時代とは変わり、一番下の階層になり、畑違いの仕事をやらされ、自信喪失と目標の喪失という苦痛を味あわされている。
大学時代を思い出すたびに、この会社でよかったのか?
このまま研究者としてやっていけるのだろうか?
技術の理解が追いつかない現状では他の部署でもやっていけるのか?
私の将来はどうなる?
といった不安が頭の中に浮かんでくる。

そんな不安を胸にしながら私は今日も研究所に通う。
成るようにしかならないが、やるだけのことはやる。
やってだめなら、後は会社を辞めればいいし、大学院に行ってもいい。
ともかくやってみるだけ、やってみよう。

私の土曜日は、いつも経営戦略の勉強で3時までつぶれる。
会社から命令なので仕方が無い。
これも将来のためだ。
その後、本屋に行って本を立ち読みする。
土曜日の夕食は、自分の部屋でパスタを作って食べる。
たいてい、パスタだ。

日曜日は必ず自転車で買い物にでかける。
距離が遠いので片道10kmは常識だ。
いい運動だ。
特に買う用事が無くても、ふらふらと自転車で出かける。
そして、何か必ず買ってくる。
それは、部屋の観葉植物であったり、音楽CDだったりする。

週末は、極力仕事のことを忘れるようにしている。
疲れるからだ。
そして、体を動かしたり、買い物をしたりしてストレスを発散するようにしている。

ふと自分の人生の選択が正しいのかと思う。今、研究所で高屈折率液の研究しているが研究内容が高度化するにしたがって学習してもついていけなくなってきた。まるでインフレが過度に進み何も買えなくなった市民のようだ…次は何をしたらいいのか?何が起き、何を未然に防ぐために行動したらいいのか予測不能になり、受け身しかできなくなってきた…今後どうなるのだろう…

風邪を引いた…
頭が痛い。
喉も痛い。
でも、熱は低い。
なぜだ?
なぜ風邪を引いた。
不思議だ、理由が無いのに。
まぁ、そんなこんなで早く寝ることに。

体が痛い…
昨日のせいだ。
無理すんじゃなかった。
でも、買い物に行きたいので午後からでかけて、昨日の運動で日頃の運動不足を解消するためにバトミントンクラブに参加することにした。
バトミントンに必要なラケットと靴を買いに近くのスポーツショップへ。
幸運か、閉店セールだったので、ラケットも靴も通常の半額だった。
なので、ちょっといいラケットを買いました。
水曜日からがんばって運動しよう!!

今日は、会社の運動会があった。
朝早くから、工場に隣接する運動場へ行き、数年ぶりのラジオ体操をした。
さらに、100m競争、パンくい競争へ出場した。
実は、パンくい競争がしたくてこの運動会に来た。
お昼前に、1500m走があったが、その時に足がつって途中で休憩し、調子が戻ったので再び快走。
午後も種目もいくつか参加した。
運動会終了後は、極楽湯へ直行し1日の汚れを落とした。
楽しい1日だった。

私の予想が当たった。
今日、ロシアは対独勝利60周年の記念祝賀会をモスクワで開催した。
この祝賀会には、日本、アメリカ、中国、韓国、EU諸国など各国の首脳が参加した。
今回の祝賀会は、ロシアにとって非常に重みのあるものであった。
以前、私は「北の覇権国家」でプーチン政権は必ず赤の広場で軍事パレードを行うと書いたが、今回の祝賀会でロシア軍の軍事パレードを行った。
軍事パレードも含めて今回の祝賀会の狙いは以下通りだ。
まず、ロシア政府は内外にロシアの国際的な威信をアピールする狙いがあった。
ソビエト崩壊以後、ロシア国家は世界政治から離れていた。
しかし、近年の原油高によるロシア景気の好調やイラク戦争などで再びロシアに政治・経済的に日の目が当たり始めた。
そこで、ロシアは国外に対してロシアの重要性と底力をアピールした。
また、各国の首脳と同伴する財界人への対ロシア投資へのアピールもできた。
国内に対しては、チェチェン問題などで動揺するロシア連邦を構成する国家に対してクレムリンの底力をアピールし、ロシアの代表はモスクワにあるクレムリンであることをアピールし、連邦構成国家へのメッセージがあった。
このように、プーチン政権は自信の武威を高揚させるために今回の祝賀会を開催した。

現在のロシアは、民主主義が後退しているといわれており、その証拠にソビエト崩壊以後は地方の首長選は総て投票によって行われてきたが、プーチン政権は大統領による任命制へと変更した。
また、教科書もクレムリンの意図によって変わり、愛国心を前面に押し出す政策へと転換し、国家もかつてのソビエト時代のものを編集した曲へと変更した。
このように、ロシアはかつてのソビエト時代へと退化しているのではと推測される一面があるが、ロシア国民はソビエト時代のように強い国家を望んでいる。
ロシアでの世論調査ではロシアにはスターリンのような強い独裁者が必要だと応える人が増えている。
過去に書いた「北の覇権国家」ではロシア人の気質としてロシア人は拘束されることを望む気質であり、独裁者が支配する国家のみが生き残れる。
プーチン政権もロシアを独裁国家へと変えていくとみられる。

継続して、ロシアについては記載していきます。

今から浜松に帰ります。
夜、10時ですので浜松到着は、おそらく2時過ぎでしょう。
まぁ、居眠りせず無事着くことを祈ります。
月曜日からまた仕事です。
明日は、ゆっくりします。
休暇中に屈折率液の情報を調べたのでそれをまとめて分析してます。

私が所属している会社の労働組合には、「私情」という表現が許されない。
私情と聞くと、みなさんはどう思い浮かべるだろうか。
個人の事情。
個人の思うところ。
色々な解釈ができる。
私の場合、私情という表現を使う時は、主として他人に知られたくない用事があるときに使うことにしている。
6月11日に組合の集会がある。
そこで、出欠の有無を取られるわけだが、私はこの日は都合が悪く、欠席に○をした。
そして、理由の欄に「私情の為欠席いたします」と書いた。
だが、この私情という表現が私の勤める会社の労働組合にとっては気に入らない表現だったらしく、後日組合に執行部より召集状が来た為に、研究所の組合執行部員と話すことになった。
そこで、わたしは私情という表現について弁明したが組合ではこういった表現については認めておらずより深い事情を記載しなくてはいけないそうだ。
だが、私は他人に知られたくない事情だったために、詳細を話したくないと言うと相手は恫喝した。
私は恫喝に慣れているので、特に怖くは無かったが個人の関与されたくない領域に問答無用で関与しようとする姿勢が組合にあるのではないかと思ってしまった。
私の勤めている会社の組合は、会社の業績が好調にもかかわらず4年間の給料ベースアップがなされず、賞与も他社と比較するといまいちである。
組合としては、御用組合ではないかと思ってしまうほどの成績しか残せていない。
なのに、本来保護されるべき存在である組合員に対しては個人のプラバシーに関与してくるという本来の目的が難であるのか理解できない会社であることにいささか不快であり、組合とは時代遅れの組織ではないかと思った出来事だった。

なぜ理系の会社を選んだのか?
とよく聞かれる。
理由は、私の頭脳をより論理的に飛躍させるためだ。
理系の人は頭がいい。
ただし、この場合は大学院の修士以上を卒業し、自分の研究に自信のある人々をさす。
理系の人々の頭脳が優れている理由は、人類の道未踏分野に挑戦しており、出口を探す為に頭をフル回転させているので思考能力・問題解決力(発想力)が発達している。
また、数学も得意であるために論理に優れている。
そのために、彼らと話すことは私にとっても未知なる分野を切り開いているので彼らとの交流は私にとって非常に刺激的である。
今の私に必要なものは理系のもつ論理力、問題解決能力(発想力)、思考力である。
この会社に入った目的は、これらの力を見つけるためだ。
今までは、文系の簡単な勉強だったためにたいした能力が必要とされていなかった。
しかし、現実の社会に出ると複雑で幾何学という表現が合うこの社会においては理系の人々がもつ頭脳を持ってこそ激しい社会競走で勝ち残れると考えたからである。
むこう、3年間社内で様々なことを吸収し、新しいコンセプトを打ち出せる人材になることが目標だ。
その後は、自分のためになることを何かしていくつもりだ。

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