TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2005年03月

今日、浜松へ引っ越した。
浜松に何年いるのかわからないが、しばらくは浜松に住むだろう。
浜松は、人口50万人いる。
以前住んでいた別府市の隣にある大分市と同じ人口規模だ。
だが、本店経済の都市だ。
駅前が違う。
バイトの時給も違う。
消費財の値段も違う。
総てが、大分と比べるとワンランク上の街という印象だ。
だが、私の寮は浜松駅から車で30分ほどいった場所にある。
周りの明かりといえば、月明かりのみだ。
少しいけば、シーズン終わりのイチゴを栽培しているビニールハウスの明かりが遠くからでも確認できる。
まわりに、何も無い。
コンビにまで2kmかかる。
遠い…
これが本当の車社会だ…

今日は、バンコク市内にて買い物三昧。
妹に付き合って終わり。
夜11時の便で日本へ帰国。

今日は、シエムリアップ付近を散策した。
街の周りには、地雷博物館や動物園があり、地雷博物館へ行くことにした。
地雷博物館を見学し、食事をとり夜の便でバンコクへ戻った。
カンボジアは、2年前と比べ成長しているようだが、観光に依存する経済事情は変わっていないようだった。

c824da16.jpgカンボジアへくるのは、2年ぶりだ。
カンボジアに2年前に来たときは、あまりの貧国でインフラ整備の遅れと貧民を目の当たりにしてカンボジアでみた光景は今でも脳裏に焼きついている。
その光景を再び見るのは嫌だったので当初は、カンボジアへ行きたくなかった。
しかし、妹のたっての希望によってカンボジアへ行くことになり、しぶしぶ行くことにした。

今回は、空路で行くことしたのでバンコクからアンコールワットのあるシエムリアップまでは空路で30分ほどの距離だ。
空港到着後は、タクシーを1日20ドルでチャーターしてホテルをチェックインした後に、ぐるりとアンコールワットをはじめとする遺跡群を見物した。
アンコールワットの修復事業も2年前と変わらずどの遺跡でも行われている。
アンコールワットの周りで売っているみやげ物屋の熱心さも変わらない。
小さな子供がポストカードを売りにくる光景も一緒だ。
ただ、変わったのはシエムリアップの街が以前よりも大きくなったことだ。
以前の街よりは、2倍近くこの2年間で大きくなったしまった印象だ。

外国人観光客も増え、どこにいても旅行客であふれている。
以前は、日本人と欧米人が主流だった。
今は、中国人にタイ人やインド人なども来ている。
景気が好調な国々からも訪れている。
そんなことを思いつつシエムリッアプの夜はふけていった。

b90c98ba.jpg今日は、水上マーケットとクロダイルファームに行ってきましたがさして報告するほどのものではないので21日にバンコク市内で観たタイの経済成長について2年前と比較します。

21日は、バンコクの銀座である高架鉄道BTSのサイアム駅付近にあるセントラル・ワールド・プラザに行きました。
ワールド・プラザにはショッピングセンターと日本の伊勢丹デパートが進出しており非常に大きな建物です。
ワールド・プラザには2年前にいった際は、日本人や欧米系の外国人が多く駐在員かタイの高額所得者が対象だった。
しかし、今回は客層が異なっており、タイの庶民階級まで来ている。
多くの客がワールド・プラザの前にあるバス停から降りて、伊勢丹を目指して直進する。
もちろん、所得の面からみて購買層としてはまだまだだろうが、2年前とは違い伊勢丹デパートには人々で埋め尽くされていた。
これは、タイの国民が「安かろう悪かろう」という製品よりもより優れた商品を購入することにお金を回す余裕が生まれたことを意味する。
日本でも高度経済成長期頃からじょじょにデパートに庶民階級が来るようになり、週末はデパートに家族を連れて行くことが父親の家族サービスだった。
この現象がバンコクでも起きている。

また、ワールド・プラザに隣接されているビルには、世界中の有名ブランドを集めたビルがあり、タイ人がお客として店の中にいた。
高級ブランド専用のビルが建つことも経済発展が好況であることを象徴しており、タイも中進国入りしたと判断できる光景を見れた1日だった。

0de9f72f.jpg今日は、アユタヤへ1日観光です。
アユタヤは、今まで行ったことが無かったので今回の旅行で唯一のはじめて行くところです。
アユタヤは、バンコクに遷都する以前の王都でしたが、ビルマ軍に侵略されありとあらゆる寺院などが破壊されてしまい今では破壊された寺院が残るのみです。
そんな廃墟をひたすら巡るたびでした。
今日も暑かった。

朝、8時に起床。
ちょっといいホテルなので豪華な朝食が食べられました。
私の場合、高いホテルに泊まる目的は豪華な朝食が食べられるからです。
目の前で具を選択して焼いてくれる玉子焼きや、様々な種類のシリアル、ソーセージ、フルーツなど朝食であるにもかかわらず、つい欲張って夕食並みに食べてしまいます。
高級ホテルの朝食はお勧めです、みなさんもぜひ一度試してください。
期待を裏切りません!!

さて、朝食の後はバンコクのバックパッカーのメッカ「カオサン通り」へ移動。
カオサン通りは、長さ100mほどの道にバックパッカー向けのゲストハウスが集中し、バックパッカー向けの露天商や屋台がカオサン通りに軒を連ねる繁華街です。
以前は、一泊160thb(500円)の安宿に泊まり、ファンのみの共同バス・トイレのシンプルな部屋にいましたが、今回は一泊630thb(2000円)のクーラー、専用バス・トイレ付きの部屋に宿泊しました。
ホテルにチェックインした後は、まずは旅行代理店に行き、カンボジアまでの航空券の手配と明日のアユタヤツアーの予約をしました。

その後は、バンコクの市内観光をしました。
ワットポー、ワットプラケオ、王宮などを中心に炎天下の中、3時間ほど見学。
その後は、バンコクの銀座「セントラルプラザ」付近へ行き、買い物とお土産の見定めをしカオサンへ帰着。
なじみの飯屋へ行き、食事。
そして、寝る。

卒業旅行第2弾、タイへいきたぁ〜い!!
なぜ、タイに行くことになったのか。
それは、妹との約束を果たすためです。
妹は今年、大学に入学し環境関連を勉強しています。
その妹が大学に入学するときに、どうやら私が卒業するまでにバックパッカーに連れて行くと約束していたらしく、タイに行くことになりました。
午後4時の成田発のJALに乗るために、家を少し早めに車で出ましたが、これが間違いでした。
お彼岸なのでものすごい渋滞です。
首都高はどこも渋滞の表示がでています…
あまりの渋滞で埼玉県内で高速を降り、結局は家から30分のところにある草加駅で東武線に乗るはめになりました。
草加駅まで電車だったら、30分なのに車だったので2時間もかかりました…
なんとか、飛行場には1時間前に到着し着ないに乗り込み、バンコクまで7時間ひたすら映画をみて過ごしました。
今日は、バンコクはちょっといいホテルに泊まって早々と就寝です。

2524c3bb.jpg今日は、朝10時のチェックアウトぎりぎりの時間までベッドの中にいた。
その後は、最後の思い出作りに圭太の車で高崎山にいった。
サルをしばし観賞。
その後は、私が好きな大分のレストラン「丸山食堂」へ行った。
ここも最後なので食い納め。
丸山食堂の後は、竹瓦温泉へ。
A:初体験でした。
B:何が?
A:砂湯ですよ。
B:なぁ〜んだ。
A:あたりまえじゃん!!
B:どうだった。
A:すげぇ〜熱かった。でも、気持ちよかった。
B:気持ちよさは、周りの歓楽街と比較するとどっちがいい?
A:へ?そりゃ…

以上は、心の中の会話です。
私の知人しかわからないと思います…
ただ、書くだけじゃつまらないのでちょっと変えてみました。
砂湯の後は、大分空港へ。
夜8時に自宅へ到着。
明日からタイへ行くので早く寝ました。
楽しい3日間でした。

卒業式終了後は、みんなでまた記念撮影をして流れ解散。
教授と駅へタクシーで向かう。
車中では、ひたすら新入社員の心構えを聞かされ、守ることにする。

その後は、7時からヒットパレードにて仲間内の卒業パーティーを開催。
APU生だけで50名近くいた。
ここは、メッセージを読み上げてくれるサービスがあり、ある知人にメッセージを読み上げてもらい、みんなで爆笑。
また、知人にステージの上に立ってもらい、体を張った芸を披露してもらう。
みんなで飲むのは最後なので思いっきり楽しんだ。
なかなか楽しかった。
1次会は午前1時に終了した。
その後は、カラオケに行き、ひたすら歌うが眠かったので途中で爆音の中で寝ていた。
別の知人は、酒に酔ってひたすら他人のことを褒めまくっていた。
あまりにも、嘘丸出しなので適当にあしらう。
ホテルには4時に戻ってきた。

536c5283.jpg今日は、卒業式。
楽しい学生生活もこれにて終了。
卒業式までに優秀論文賞の賞状をもらいに大学まで行かないといけないので友達の車で大学へ行く。
入校書には、浜松ホトニクスがキャリアオフィスに来たことにする。
これって、偽称の罪に問われるのかなぁ…
アカデミックオフィスに行くが、ここには賞状はなく、卒業式の会場であるビーコンにあるとのこと…
山を登ってきた意味がない…
早く連絡しろよ…
と思いつつ、仕方なく下山し、途中で昼食をとりビーコンへ。
ビーコンではすでに学生が何人もおり、ひさしぶりにみんなと会う。
色々と会話し、生協の退会手続きや記念撮影をする。
そして、式典が開始。
県知事も来ていた。
挨拶が長々と続くころ、私は有志が書いた卒業文集を読んでいた。
みなさんの在学中の思い出がよくわかる一冊だった。
その後、一人一人が舞台の上に上がりカシム学長から記念品を授与。
でも、式は続いていたらしく、最後に皆で学帽を投げ終了。
最後は、閉会の言葉も無い式典でした。

369e9557.jpg今日は卒業式のために、実家から別府へ移動。
羽田空港にて数名のAPU生を目撃。
大分空港に飛行機が20分遅れで到着した。
大分空港もおそらく、今回で最後の予定。
空港から、市内へ移動。
別府の街は、2ヶ月ぶりのためかさして感動せず、西鉄インにチェックイン。
その後、健太郎と会い、新しくなった別府駅周辺をうろちょろする。
午後7時に、別府駅に集合してゼミの飲み会を開催。
教授含め全員で10名の予定が2名キャンセルし、計8名。
8名でわいわいがやがや楽しむ。
ゼミでの食事も最後。
最後に、記念品として教授にみんなで書いた寄せ書きと物忘れの激しい先生のために、高性能電子辞書をプレゼント。
使いこなせるか…と心配しつつ渡す。
その後、カラオケに行き教授が熱唱。
みんな、聞き入る。
とりあえず、みんなでほめまくり!!
私は、圭太と二人して騎士団のワンナイトカーニバルを熱狂じゃくて、熱唱し、教授あぜん…
世代のギャップがありすぎました。
そんなこんなで、終了。
楽しい1日でした。

日本に帰国して数日が経った。
毎晩、7時のニュースを見ていて思うことがある。
それは、この国のニュースのトップには必ずといっていいほど殺人事件が報道される。
今回訪問した、アルゼンチンやチリのニュース番組を見ていてもそこまで殺人事件についての報道はされていなかったが、この国では帰国した11日の夜に3件の殺人事件について報道し、その翌日も新たな殺人事件について、そして今朝のNHKニュースでも殺人事件が報道されていた。
なぜ、この国ではこんなに殺人が起きるのだろうか?
人口は、わずか1億2600万人しかいない。
地球の人口の60分の1しかいない。
これだけの人口しかいない国のどこかで必ず毎日新しい殺人事件が起きる。
日本に帰ってきて、嫌になるのはこの殺人事件のニュースを聞いたときだ。
私は、この国がせめて1日でも殺人が起きない日が来ないかなと常に思っている。

帰ってきたら色々することがある。
貯めるに貯めていたブログの更新。
旅行中に撮影した、写真のプリントアウト。
旅行中に到着した郵便物の処理。
4月からの就職準備。
このほかにも、書ききれない庶務が多くあり忙しい。

卒業式までに部屋の整理をしなければならない。
本を総て整理するのに時間がかかりそうだ。
別府に17日に行くのそれまでに整理しないといけない。
間に合うかなぁ…

5bdccf86.jpgついに、帰国しました。
日本を出て18日間が経ちました。
チリの首都サンティアゴのユースホステルから日本の我が家まで36時間以上かかりました。
サンティアゴからカナダのトロントまでが11時間のフライト。
トロントで待ち時間が6時間。
トロントから成田までが14時間です。
正直言って、だるかったです
南米旅行の一番の難点は、日本から遠すぎることです。
ずっと、飛行機に乗っていると退屈です。
本もすでに読み終えてしまい。
ひたすら、電子辞書片手に語句を調べていました。
そのなかで、次のブログに使えそうなネタを発見しました。
それは、後日書きます。

トロントから成田への途中でアラスカの広大な雪原を見ることができました。
感動しました。
こんな風景に会えるなんてすごいと思わされました。
せっかくなので写真を添付します。

日本に帰ってきてようやくほっと一息つけました。
17日には、卒業式のために別府へ行かないと行けません。
5日間しか休息の時間がない中で、スーツを買ったり、引越しの準備をしたりで忙しそうです。
合間を見て、部屋の掃除もします。
その合間を見て、ブログも更新しますので、また見てください。

74745b0c.jpg今、トロントで東京行きの飛行機を待っています。
サンティアゴからトロントまで11時間です。
ここから、6時間のトランジットタイムです。
だるいです。
はやく飛行機乗っておうちに帰りたいです。
ベンチで横になっています。
眠いデス・・・

今回の写真は、サンティアゴの空港で撮影したトランクの塔です。
どこから集めたのだろうか…
麻薬が入っていて没収されたのか…
などと想像しています。

79519758.jpg今日の夜に帰国します。
昨日、サンティアゴの市内は観光してしまったのですることがなく困っていました。
すると、レセプションの人がチリワインのワイナリーに行くツアーに参加したらどうだと勧められ半日ツアーに参加しました。
ツアーは、カナダからの団体御一行さまとわいわい仲良く行き、現地到着してからもガイドの話もそっちのけでがやがやと話をしていました。
楽しかったです。
さて、ワインですがテイスティングにチャレンジです。
最初に、見て、匂いをかいで、空気を含ませて飲んでみる。
そして、最後に感想を言うというルールがありそれに従いました。
感想のところで、ワインの味が判らず適当に、ブルーチーズの味がすると言ってしまい、大ひんしゅくでした。
ブルーチーズ=かび臭い…
ワインを侮辱しているととられてようです…
事実、かび臭い匂いが少ししたんですよ…
さて、そんな楽しいワイナリーツアーも終え、再度市内をぶらぶらしていました。
お土産になるものも無く、市内のお菓子屋で買ったチョコレートをお土産にしました。
空港には、ちょっと早めにいってチェックイン。
マイルもきちんと登録して、いざ帰国の途に着きましたとさ。
楽しい南米旅行も今日で最後です。
次は、南極に行きたいなと思いながら、サンティアゴを後にしました。

05ab1a39.jpg朝5時に起きました。
シャワーを浴びて、6時には宿を出て空港へ。
そして、今回は余裕を持って飛行機に乗れました。
飛行機でチリの南端から首都サンティアゴまでの移動です。
移動時間は、3時間30分。
札幌から沖縄まで行くのと同じです。
南北に長いチリの半分を移動しました。
これでも、半分です。
改めて長い国だなと思いました。

さて、サンティアゴですが、暑いです。
気温は30度。
でも、風があるので幾分かましです。
街は比較的きれいです。
でも、特にこれといった観光名所はありません。
なので、ひたすらぶらぶらと歩きました。
この国は、ニコンブランドのカメラが受けるのかカメラをぶら下げていると、「ニコン!!、ニコン!!」とみんな言います。
ニコンのカメラを持っていてちょっと嬉しいです。

さて、今回の写真はサンティアゴでのデモ行進の写真です。
何を主張していたのかはわかりませんが、撮りました。
南米のデモ隊は、サンバのリズムで踊りながらデモ行進をしていました。
おもしろいです。

86ab75e9.jpg今日は、この街でゆっくりすると決めていたので正午過ぎまでベットで寝ていました。
夕方からペンギンの巣地を見に行きました。
海からペンギンが上陸してきて、巣に入るまでずっと見ていました。
かわいいなぁ…
でも、お腹が減っていたのでペンギンの丸焼きってできるのかなぁ…
なんてことも想像していました。
自分が残酷だなと思いました。
明日は、朝一のフライトなので今日も早く寝ます。

f49c8f4a.jpg今日は、南米大陸最南端の町ブンタアレーナスへ移動です。
この街の空港から、サンティアゴ行きの飛行機が出ています。
私は、アエロリニアスという格安航空券を購入したので朝早くなり、前泊する必要があります。
ランチリという国営会社を利用すると、サンティアゴまで300ドルもしますが、アエロリニアスだと半額の150ドルです。
当然、金の無い私にとってアエロリニアスは魅力的でそく購入しました。
さて、話を戻しますがブンタアレーナスまではバスでプエルトナタレスから3時間足らずです。
今日は、雨だったので外の風景を眺めるわけでもなくひたすら本を読んでいました。

そして、ブンタアレーナスへ到着。
バス停では、たくさんの客引きが着ておりうちに泊まれ!!といってきます。
客引きについていき、宿を確保。
プエルトナタレスと同様の一晩8ドルでした。
宿は、マゼラン海峡のすぐそばでした。
到着後、しばらくしてからマゼラン海峡を見に行きました。
世界一周を目指したマゼランが発見したからその名がついた海峡です。
大きいです。
1912年にパナマ運河が開通するまでは大西洋と太平洋を行き来する船は総てマゼラン海峡を通過し、このブンタアレーナスに停泊して休養をとっていたために、街は殷賑のごとく繁栄していたそうです。
でも、今は静かな人口11万人の街です。
海峡を行き来する船も、パナマックス(6万トン以下)制限を越える大型船のみが行き来していますが、数も少ないです。
海峡を見ながら、ボーと考え事をしていました。
さて、今日は疲れたので寝ます。

214acedf.jpg今日は、朝から天候が芳しくないです。
どんよりとしています。
晴れてくれるといいのですが。
心配しつつ、チリ側の最大の見所「パイネ国立公園」へ出かけました。
パイネ国立公園は、先日トレッキングをしたエルチャルテンの反対側にあたる地域で山々が氷河によって削られており荒々しい風景です。

パイネの山が見渡せる場所に到着。
運がいいのか曇りです。
撮影には問題ありません。
その後、国立公園に到着。
すると、数多くの野生動物がいます。
アルカパ、キツネ、ダチョウ、コンドル、フラミンゴなどなど日本では動物園にしかいない動物たちが多くいます。
動物を撮影していると、ぱらぱらと雨が降り始め、風も次第に強くなり午後2時にはバケツをひっくり返すような雨が降り始めました。
そんなわけで、休憩先のレストランで長居をすることになり、雨がいくらか落ち着くとガイドはツアーを中止し、プエルトナタレスへ帰ることにすると告げられ、帰ることになりました。

エルチャルテンのトレッキングでだいたいの名所などは見ていたので、動物を見に来たと思い帰ることにしました。
プエルトナタレスも小雨で、バスで近くのレストランまで行ってもらいツアーで知り合った日本人の方と夕食を共にしました。
私を含めて、3名で食事をし互いのこれまでの旅行先や、私の将来についてなどを話ました。
ある男性が、大学院に進学するか否かについてアドバイスを受け、将来について色々と考えている私にとっては非常に参考になりました。
夕食は、特大のサーモンにソースをかけて食べる料理で久しぶりに米を食べました。
この夕食では有意義な話ができ楽しい夕食でした。

7e413efc.jpg昨日の疲れも癒えないまま、朝8時のバスにてチリのプエルトナタレスを目指します。
10日間もいたアルゼンチンとは別れ、いよいよチリへの入国です。
バスは、5時間かかり午後1時に到着。
バス停に、宿の客引きが着ており一泊8ドルで宿を確保しました。

プエルトナタレスに到着したら急に、風が強くなりました。
風のパタゴニアと呼ばれるほど、元来この地域は風が強く、もっと南にいくとウシュアイアという町がありますがこの町は、常に風が吹き風速50m以上も珍しくないそうです。
APUの強風に慣れていたので驚きはしませんでしたが、ただ急に寒くなり、日本を出発したときと同じカッコをすることになりました。
外気温は午後3時で8度です。

ぶらりと街を見ましたが、規模が小さくとくにすることもなかったので、終日読書をしていました。
明日は、チリ側の見所「パイネ国立公園」へ行きます。
一人32ドルのツアーです。
明日も晴れることを祈って早めに就寝しました。

eb25775e.jpg朝6時に起床し、7時にはキャンプ場を離れました。
途中、山が朝焼けしているのをみられ感動しました。
氷河に行くには、川を渡らないといけないのですが川には橋がかかってなく、ロープを使いながら宙吊りになり渡らなくてはなりません。
初体験だったのでかなり緊張しましたが、なんとか対岸に到着できました。
その後、1時間強歩きようやく氷河へ到着。

いよいよアイゼンを履き、念願の氷河の上を歩きました。
かなり感動です。
一昨日見たペリトモレノ氷河は、遠くから見たために感動はしましたが、ものたりなかったですが氷河の上を歩くと、自分の夢を実現できたという満足感が沸きました。

氷河の上を歩き回り、途中でアイスピッキングを使用しながら険しい山を登り、登ること2時間で山の中腹地点へ到着。
ここから、反転してふもとの町までまた歩きました。
途中、アイゼンをはずし、休憩を取りながらでしたが今までの旅行の中で一番の感動をしました。
エルチャルテンには、5時30分過ぎに到着し、6時バスに乗り込みカラファテには夜11時到着でした。
疲れがたまり、シーツもろくに敷かずに眠りました。

003c4f56.jpg今日は、朝から8時のバスに乗ってエルチャルテンを目指します。
今回は、ユーホステル主催のツアーに申し込みましたのでショートパッケージで装備は、日本から持参したトレッキングシューズとカメラ、貴重品をリュックに入れて持ってきただけです。
後は総て、カラファテのユースに預けてきました。

エルチャルテンは、カラファテからバスで5時間もかかる距離にあり、未知は総て未舗装なのでバスはかなり揺れました。
午後1時にバスはエルチャルテンに到着し、現地のガイドと合流し、2時から山もぼり開始です。
途中、急勾配の箇所もありかなりきつかったですが、氷河の見られるポイントで休憩し、遅い昼食をとり、その後ひたすら歩きました。
午後2時から、歩くこと6時間。

ようやく、キャンプ場へ到着し夕食をとり、そのままぐっすりと眠りました。
夜中に、ふと目を覚ましテントの外へ出ると星空が日本よりもずっと綺麗により明るく輝いていました。
明日はいよいよアイゼンを装着して、氷河の上を歩きます。

出発以前に、知人たちに氷河の氷でウィスキーを飲んでくると言っていましたので、実行しちゃいました。
場所は、ペリトモレノ氷河の遊覧船の中で飲みました。
遊覧船の売店で1杯5ペソで売っています。
日本円に換算すると大体、200円前後ですね。

さて、購入して氷河の見えるポイントに立って飲んでみると、うまい!!
ウィスキーがあまりいける口ではないですが、気分に酔いました。
なんといっても、氷河を見ながら氷河の氷で割って飲む。
贅沢すぎます!!
感動しました!!
最高です!!

肴は日本から持ってきた柿の種です。
これって、米とピーナッツだから非常食としても活けるので必ず海外に行くときは柿の種を3日間に1個の計算で日本からもって行きます。

a75556d1.jpg今日は、ペリトモレノ氷河を見てきました。
かなりの感動です。
氷河ってすごいです。
でかいです。
遠くから見るので、どれくらい大きいのかわからないですが、高さが最高で60mもあります。
まじで、感動しました。
崩れるシーンも見れたので、今回の旅行の目的を一つ達成しました。
次は、氷河の上を歩くことです。
それは、明日いくエルチャンテという場所でできるので楽しみです。
明日から、キャンプに参加して野山を歩き回ります。

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