TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2005年02月

c670f420.jpg今日は、ブエノスアイレスからパタゴニアのカラファテへの移動日です。
朝11時の飛行機なので急いで空港へ出かけましたが、道路は渋滞しており、さらに空港も混雑を極めておりで、チェックインが間に合わず飛行機に乗り遅れそうになりました。
こんな体験は、人生初です。
まぁ、乗れなかったら次のに乗ればいいや、なんて適当なことを考えていたらなんとか乗れました。
さてさて、昨日のイグアスからカラファテまでは南北縦断するのですが一国とは思えないほど風景ががらりと変わります。
イグアスは、うっそうとしたジャングルの中に空港がありましたが、カラファテは荒涼とした大地の中に空港があります。
カラファテは、日本で言えば軽井沢みたいな印象の街です。

今日は、特に写真にするようなものもなかったので、ちょっと早いですが翌日の氷河の写真を添付します。
下のほうに小さく写っているのが人です。
比較すると氷河が非常に多いことがわかると思います。

545c949e.jpg今日は、ブラジル側からイグアスの滝を見るべく、朝からタクシーをチャーターしました。
ブラジルの入国に際してビザがいます。
でも、ビザは持っていません。
なので、国境ではノーチェックでいけるレーンに並んで無視しました。
でも、これって不法入国だよねと思いつつ、ブラジル側の滝へ到着です。
ブラジル側は、滝を全体から見ることができスケールの大きさに驚かされました。
いったいどこからこんなに水が流れるのだろう言うくらいの水量です。
すさまじい大きさです。
またまた、感動しました。
イグアスに来て本当によかったと思いつつ、ブエノスアイレスに戻りました。

968cb029.jpg今日は、イグアスの滝を見るために朝から移動です。
イグアスの滝は、ブラジル、アルゼンチンとの国境沿いにある滝です。
今日は、アルゼンチン側からの観光です。
世界最大と言われており、すさまじい大きさでした。
大小あわせると1000もの滝があるそうです。
感動を言葉で表せません。
地球上でこんな大きな滝があるのだなと驚かされました。
写真でも、上空から撮影しないと全景を収めることは無理です。
すごいスケールです。
添付の写真は、ほんの一部です。
写真の左下に写っているのは、滝つぼに飛び込むボートです。
これにのって、滝までまじかに接近しました。
びしょびしょに濡れました。
でも、ちょうどいいシャワーです。
そんな、楽しい1日でした。

dead30d4.jpg今日は、イグアスの滝を見るためにいったんブエノスアイレスを離れます。
ユースホステルに不要な荷物を置いて、軽装でイグアスまでいきました。
さて、イグアスの街に着くと、宿探しをしないといけないのですが宿がどこもいっぱいです。
まずい…
宿がないなんて…
こっちは、今の季節は夏休み。
そのために、みんな旅行に出かけていました。
やむを得ず高いホテルに泊まることになりました。
でも、リッチな旅行もしたかったのでいいかなと思いました。
今回は財布の紐がゆるいこと…

リッチな気分を継続させるために夕飯もちょっと高級なレストランへ出かけました。
頼んだのは、特大ステーキです。
この国は、人口が4000万人に満たないのに牛が人口の5倍もいるので牛肉が世界で一番安いそうです。
なので、高級なレストランもいい肉が安く食べられます。
メインが10ドルで、スープにサラダにデザートでざっと20ドルもあればフルコースです。
満足です。

写真は、夕飯のメインディッシュです。

2e38405e.jpg追記です。
ブエノスアイレスには、昔の丸の内線が走っています。
以前、トリビアの泉で放送していたのを記憶しており、確認しに行きました。
子供の頃、後楽園遊園地に行くのにいつも使っていたので懐かしいです。
007のロケにも使用された地下鉄でもあります。

f9da8758.jpg昨日は、午後から少し観光しただけだったので、あまり見られずでした。
今日は本格的に朝から観光しました。
ブエノスアイレスの渋谷センター街とも言えるフロリダ通りに行き、色々と物色。
国会議事堂、大統領宮殿などを外から見物。
夕方からは、カジノへ出かけ金を使い果たす。
300ドルほど負けました。
カジノは必ずといっていいほど、負けます。
でも、挑戦する私は学習機能が無いです。
だから、負けの悔しさをすぐに忘れ、スリルを求め挑戦してしまいます。
私欲を忘れて、挑戦しろ言いますが、カジノへ行くこと自体が私欲に満ちていくの私にはそんなことは無理ですと一人、反論していました。
夜、10時からはタンゴを観賞。
なかなかおもしろかったです。
有名な劇団のタンゴだったので、入場料もかなり高くつきましたが、でもその価値がありました。
今日だけで、400ドルも使ってしまいました。
旅の資金は、まだあるので大丈夫ですが、こんな様子だと思いやられます…

ブエノスアイレス観光中に気が付いたことがある。
それは、アルゼンチンの人々は信号を無視する。
日本では「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という標語がある。
こちらにきて、この標語が実践されていた。
すごい。
どんな大通りでも、車が来ていなければみんな渡り始め、場合によっては車を止めてしまう。
でも、車も負けずに信号無視の歩行者を無視してやってきます。
よく事故が起きないと感心してしまいます。
ものすごく恐ろしい国です。
今回の写真は、赤信号を無視する人々を撮影。

70b74fea.jpgようやくブエノスアイレスに到着です。
長かった…。
現地の温度はなんと30度もあります。
暑い。
蒸し暑い。
真冬の服装から一気に、半ズボン、Tシャツの夏の服装へ変更です。
さて、ユースに荷物を置いて市内をぶらぶら。
両替をしつつ市内をぶらりと回りました。

物価は、日本の半分から3分の1程度です。
街は、ヨーロッパと似ています。
コロニア風の建物が立ち並び、綺麗です。
治安も悪くなさそうです。
スペイン語さえできれば、住みやすそうな街です。

ストリートチルドレンもいます。
交差点で車が止まると、施しをえるために停車中の車を歩き回ります。
停車中に、物売りも来ます。
でも、彼らも人の物まで奪い取るほど心が貧しいわけではなさそうです。
アルゼンチンが気に入りました。
これからの旅行が楽しみです。

今日から、南米に行きます。
行き先は、アルゼンチンとチリです。
今日の、夕方の飛行機でトロントまで行き、トロントで7時間ほどトランジットのために待ちます。
その後、トロントからブエノスアイレスまで行きます。
最初に、イグアスの滝に行きます。
そして、その後パタゴニアに行き、氷山を見ます。
氷山にのぼり、氷山を削って、その削った氷山のかけらを愛用のウィスキーで割って飲みます。
なので、荷物がかなり多いです。
寒さ対策もばっちです。

でも、正直言ってちょっと不安です。
だって、南米って行ったこと無いもん。
それに、言葉もスペイン語ばっかり出し。
俺、外国語は英語しかできないし…
まぁ、どこかの誰かが金があればなんでもできるって言ってるように、金を持っていくんでなんとかなるでしょう…

そんなわけで、行ってきます。
帰国は、3月11日です。
可能な限り、プログを更新します。
みんなに自慢しますから〜

最近、プログがテレビなどで取りざたされている。
おもしろいプログは、編集し本になっているそうだ。
このまま行くと、もっと発展してプログ発の作家も誕生するだろう。
いろいろなタイプの作家がでてくるだろう。
歴史小説に、ビジネス小説、ノンフィクション小説、官能小説、恋愛小説などなど…
プログ作家が誕生するのはいつの日かな…
友達がなってたらおもしろいね。

ea909bbb.JPG今日は、後輩の子と新宿で食事をしていた。
ふとたちよった、家電量販店でウォークマンをみた。
いま、市場はアップ社がだしたMP3プレーヤーで騒いでいるらしい。
高校生のときに、SONYのMDウォークマンを購入して以来、音響機器は総てSONYがいいものを創っている。
だから、高くてもSONYを買えば間違いない!!と思っていた。
しかし、SONYをMOTなどで長年研究してSONYに何が起こったかは知っていたが、主力のウォークマンまで他社に負けはじめているなんて信じられなかった。
高校生のときには、SONYのウォークマンが売り場の中心で、松下や他社の製品がその周りを囲むように陳列されていた。
しかし、今は、SONYは蚊帳の外で、海外ブランドのMP3ばかりが並んでいた。
国内メーカーは全体の3割りもないイメージだった。
日本のメーカーにもがんばって欲しいところだ…

現在、MP3プレーヤーの購入をしようと検討しているが、これだけ競争が激しいとまだまだ値段がさがるだろう。
アップル社のIpodシャッフルが512MBで1万円ぽっきり。
1GBで1万6千円だそうだ。
他社は、512MBだと安くても2万円以上からが相場だ。
今期は、Ipodが市場シェアを供給量にもよるが大きく占めるだろう。
でも、来期は他社が追随して同等の価格帯で同等量の製品を提供してくるだろうから、いまは買い控えモデルチェンジまで待ってから購入するのが得策だろうとひそかに考えていた。

卒業論文が優秀論文賞に選ばれました。
今日、大学からメールがきました。
卒業論文の件とあり、一瞬ですが著作権問題かなにか法律違反をしたのではないかと想像してしまいましたが、中身を見るとあなたの卒業論文が優秀論文賞に選ばれたのことでした。
私は、論文ではこの4月から入社する浜松ホトニクスのケーススタディーを書き、創業の経緯や成長した要因、浜松企業の特徴、光を使った次の商品アイデアなどをずらずらと書き続けました。
技術などを詳細に書き続けたのがよかったのでしょうか。
それとも、MOTプロジェクトで習ったレポート作成ノウハウを活用したことがよかったのでしょうか。
とても嬉しいです。
私の学生生活においても、最も嬉しいことの一つとしてあげられる出来事でした。

今日、初めて漫画喫茶を利用した。
漫画喫茶って、娯楽道具がなんでもそろっているすごい所です。
使用したのは、朝までパックという7時間で1600円のコースでした。
1時間、200円ちょっとなので安いです。
ですが、お客さんはすくなかったです。
やっぱり、一晩過ごす人はすくないようでした。
でも、漫画喫茶は時間を潰すのに最適な場所でした。
全て、必要な道具はそろっており、たまには利用したい場所でした。

今日、退寮しました。
この寮には、わずか4ヶ月足らずしか住みませんでしたが、最後の学生生活を飾るによい場所でした。
海も近いので、しばし日の出を眺めに海岸線にも行きました。
一人で、海を眺めながらビールを飲み、物事にもふけりました。
温泉つきだったので、夜は毎晩温泉でゆっくりとつかり、後輩と楽しく談笑し、ゆでだこにもなりました。
学校にも近いので、通学も楽でした。
また、共有スペースで友達と政治議論もしました。
ふりかえると、楽しめた寮生活でした。
次に、別府に来るのは卒業式です。
それまで、しばらく海外を放浪します。

42e391ab.jpg今日、初めてすごいものを見ました。
今日も、MOTのレポート編集に追われていたのですが、友達を誘ってら〜めん屋に行きました。
そのら〜めん屋は、行きつけでよく食べに行くのですが今日は、少し様子が違いました。
入り口にパトカーが止まっているじゃないですか!!
え、何かあったの?
でも、そのわりには店内は騒然としていない様子…
思い切って入ってみると、店内で無銭飲食のお客が店員とトラブルを起こし、警察が仲介にやってきたようです。
無銭飲食の客の話に耳を傾けていると、なにやら泥酔しているのか、それとももともとあんな感じなんでしょう、ぐでぐでと話をしています。
テレビで警察24時などと題する番組がありますが、現場に居合わせた感じがしました。
時々、恫喝したり、笑ったりの繰り返し…
そのくせ、まだ食べるのかよ…
再現VTRなどで無銭飲食をする客について放送しているのを以前に見たことがありましたが、本当にこんなんだったんですねぇ…
すさまじい…
あさましい…
この光景が目に焼きつきました。

その後、散歩がてらに別府の夜景を写真に納めにいきました。
見納めです。
明日引っ越しますので。
そんなわけで、今日取れた一枚を掲載します。
今日も読んでくれてありがとう。

中国では、上海を中心とした地域で土地の高騰が続いているそうだ。
どのアナリストが分析しても上海では土地バブルが起きており、一等地のマンションだと日本と同等価格だそうだ。
このバブルは、中国のユダヤ商人と呼ばれる温州商人が仕掛けたそうだ。

ところで、中国にはもうひとつバブルが起きている。
それは、論文バブルだ。
昨日に引き続き、MOTレポートに関する愚痴になる。
そのMOTレポートはTCLと長江の2つのレポート作成で70万円したそうだ。
日本では、外国からレポート作成依頼がきたら一件につき50万円〜の交渉になるそうだ。
そう考えると、一部35万円のレポートは中国の物価を考えると割高に思える。
この35万円のレポートは、中国の地方大学の教授が作成したものだが、これが日本の東大や京大に相当する大学だと値段は、一桁はねあがる。
北京大学や上海大学などが作成すると1000万円〜が相場らしい。
日本の国立大学でもこんなに高い値段はしないだろう、だが中国の国立大学が作成すると最低で1000万円からだそうだ。
内容は、中国を代表する国立大学が作成するのだからきちんとしているだろう。
品質を求めるならば1000万円以上を払う…。
尋常ではない…。
1000万円以下なら粗悪品をつかまされる…。
その粗悪品を今回つかまされた…。
中国企業の成長に関するレポートを世界中の企業と大学が入手したいのだろう…。
それに漬け込む中国の教育機関の倫理観に絶望した…。

今日は、愚痴ります。
現在、MOTプロジェクトに関与しています。
昨年も研究員として参加したので今年も参加させられました。
現在、中国のTCLという会社のケーススタディーの最終構成を担当していますが、最終構成だというのに文面があまりにひどく、内容が稚拙です。
文面は、国内市場においてTCLが勃興し、シェアNO.1をとったのを世界でNO.1になったも同然であるような表現をしているが、国内でNO.1シェアをとった明確な資料などが添付されていない…。
はたまた、TCLが国内市場において携帯電話機で2002年度と2003年度上半期を比較し、シェアが4位から1位になり、これまでのTCLの努力が実った結果である…。
などと、書く始末。
このレポートは、中国の有名大学の教授に依頼され作成されたものだ。
論理もなく、文章に一貫性もない…。
まるで大学に入学したばかりの学生が悪さをし、大学が罰としてレポートの作成を命じて作成させたくらい低レベルなレポートだ。
こんなレポートの編集作業が月曜日まで続く。
MOTの総括が専任教授でなければとっくにストライキを起こしてるか、辞職しているくらいやる気がそぐれるレポートだ。
こんな低レベルなレポートを平気で作成し、提出してくる中国の教育倫理と怠慢さに中国嫌いにますます拍車がかかりそうだ。

e2c239dc.JPG今日は、何の日?
答えは、吉野家が牛丼を一年ぶりに1日限定で再会した日です。
これは、ぜひ食べに行かないと。
と、いうわけで行ってきました、別府店。
着いたらかなりの人でした。
すごい人だったのでびっくりです。
外まで行列が…。
まるで、これでは食糧難で配給を待つ人々の行列じゃないですか…。
でも、この行列テイクアウトで待っている人々でした。
なかは、がらがらです。
早速、牛丼の大盛を注文しました。
今回は、店内が混雑していたためか牛丼がでてくるまで時間がかかりました。
そして、いよいよ牛丼と1年ぶりの対面です。
味の方は…。
まぁ、こんな味だったかなぁ…。
評価は別として話題の牛丼を食べれました。

今日は、大分のJETROに行きました。
JETROとは、日本貿易振興会のことで日本の対外交易を支える機関です。
資料のたくさんあるはずです。
だから、携わっているMOTの中国企業についても大量に資料があるでしょう。
そんな甘い期待を描き、知人たちと車で大分まで行きました。
大分のJETROは、大分市内のはずれにあり、大在という場所でした。
大在は、コンテナターミナルなどがあり、大分県の貿易を支える地域地盤として振る活動している港です。
その港のビルにJETROの大分支部はあります。
JETROに入ると期待を裏切られました。
大分のオフィスは肉薄なビルの1フロアーを占有していますが、面積が狭いと当然資料室も…
資料室というよりは、資料コーナーでした。
そして、期待の資料も中国についてはあまりなく、ごくさわり的な資料が数点あり、インターネットでも検索できそうなものばかりです。
資料の検索中に、ふと事務のお姉さんたちが会話を始めました。
故意に聞いていたのではないのですが、彼女たちは福岡の話を始めました。
福岡のデパートやブランド店などの女性なら誰もがあこがれるお店について話していました。
勤務中とはいえ、遊びの話ができるオフィスの環境はすばらしいななどと知人たちと感動してしまいました。
こんなすばらしい環境で働きたいです。
みな共感し、JETROの大分オフィスにモースト・グッド・オフィスの称号を与えました。
JETROに就職しようかな…

今日は、歯医者に行った。
以前治療した反対側が痛むので虫歯かと思い、見てもらった。
検査の結果、虫歯ではなく親知らずがでてきているために全体的にずれてきているとのことだった。
歯の微調整を気休めだがしてもらい、終了。
歯が悪いと生活できなくなるという恐怖感があるので、歯には最も注意を払っている。
歯医者には、1年に1度は行って検査をしてもらうといいらしい。

7d49b56f.jpgDBとは、ドイツ国鉄のことで私が海外で経験した中で最もすばらしいサービスを展開している会社だと思っている。
ドイツには、日本の新幹線同様にICE(Inter City Express)というスーパートレインが存在し、社内も快適ですばやく現地に到着できる輸送手段として国内では最も愛用されている移動手段である。
ICEは、1等と2等に分けられ、2等でも新幹線のグリーン車のように座席が広く、足掛けも装備されており、リクライニングの角度も最適で、日本人にはもてあますくらいだ。
また、ICEにはヨーロッパの鉄道の特徴であるコンパートメント(個室)も完備されており家族旅行でも安心して使用できる。
私が、海外の電車の中で最もリラックスして乗れた車両であり、ICEに乗るとしばし寝てしまう癖がドイツ旅行中についた。
DB社では、主要駅を清潔にし、利用客が心地よく快適に利用できるように常に配慮しており、かつサービスセンターも設置し、きめ細かいサービスを提供している。
たとえば、周辺の観光情報の提供や時刻表、ホテルやレストランの手配までしてくれる。
まるで、ホテルのコンシェルジェ・サービスのようであり、主要都市であれば英語で対応してくれる。
地方都市だと、パートタイムのおばさんが対応するが、辞書を片手にドイツ語でやりとりするのも楽しい。
最高のサービスを提供してくれるICEとDB社だが、サービスがよければそれだけ値段も高い。
ICEを利用してフランクフルトからケルンまで移動すると、ICE専用ラインを活用すると50ユーロ(7,000円)もする。
ケルンまでは、1時間の距離だ。在来線では、5時間以上かかる。
日本の新幹線と比較すると、東京から静岡までと同じで日本では6,000円程度なので、値段としては日本と変わらないが他の国から見ると高く感じる。
競合他社との競争では、ICEは国内の輸送手段では圧倒的な優位に立っている。
それは、定時発着率が世界の高速鉄道の中で日本に次いで2位であり、都市の中心地まで時間通りに移動でき、かつサービスもよいとくれば飛行機やバスなどと競争しても勝てる。
利用料金は高くても、それだけの価値を提供している会社であれば金に余裕のある人は総て取り込め、高付加価値・高価格戦略で市場に提供できる。
日本は、新幹線というすばらしい乗り物が存在しながらも、鉄道民営化を実行した。
ドイツは、同様のサービスをうまく活用しながら国鉄という体質で存続している。
いま、利用者の減少で伸び悩んでいる鉄道会社はDB社を参考にすることが解決策へとつながるかもしれない。

APU学生愛用のレンタルビデオショップBOMがTUTAYAに順次切り替わるそうです。
BOMの親会社は、カメラのキタムラですがこのたびTUTAYAと提携してTUTAYAを運営するCCC社よりBOMを運営するキタムラの子会社ビコムキタムラに20%の資本出資するそうです。
 このことによって、ビコムキタムラはCCCからソフトの提供を受けるなどして協力強化に乗り出しTUTAYAブランドを未進出地の九州や四国で広める狙いがあります。
 もうじき、別府を離れるのですが最後にしてちょっと衝撃的なニュースですね。
 これから、月2回の100円デイがなくなるかもしれません。

私の寮には、ゴースト(幽霊)がいる。
私の寮は、構造上のためか近くの部屋の声が響きやすい。
3件となりの部屋で、大声で話していれば声が聞こえてくる。
飲み会をしていれば声は当然ながら大きくなり聞こえてくる。
夜、12時までならばいい。
だが、午前4時に大きな笑い声が響いてくる。
先ほどから、隣の住人が声の発生源に注意を促しに言ったようだが、部屋からの応答はない。
しばらくすると、また声が聞こえてくる。
一人で寝ていると、ふと目が覚める。
叫び声や笑い声によってだ。
まるで、ゴースト達の叫び声に思える。
そのゴースト達の叫び声を聞きながら、入眠する。
ゴースト達よ、私が退寮するまで静かにしてくれ。

休みの日はついテレビを朝からだらだらと見てしまう。
子供の頃、父親が休日に居間でテレビをつけながらウトウトし、テレビを消すと父親がふと起き文句を言う光景を経験した人は多いと思う。
今日は、そのテレビについて考えてみた。
私は、マスコミ文化学や情報文化学といった専門的な勉強はしてきていない。
テレビは人々を楽しませてくれるツールとしてはいいだろう。
だが、テレビは人々の記憶には残りにくいものだと思う。
テレビで見た情報は、一瞬で人々の目に飛び込むが頭には残らない。
私のこれまでの経験上で、本から得た知識は5年経ったいまでも記憶の片隅に残り論文を執筆するときに役立ててくれる。
しかし、テレビからの情報は知識にはならず翌日には頭の隅から消えている。
個人差があると思うが、諸氏共々同感ではないだろうか。
テレビは、情報を得るためのツール。
本は、知識を得るためのツール。
私は人生の経験上からこのように認識している。

タイトルから想像してください。
何のことだと思います?
答えは、航空券の手配です。
私は航空券の手配ではいつもJTBを使います。
そのJTBも店舗によって対応が様々です。
都会の大きな支店では各部署ごとの作業分担が徹底されているために業務処理にかかる時間が短いです。
また、商品知識も豊富です。
でも、別府のような地方都市ではひとつの仕事を処理するのにかかる時間が長いです。
これは、少ない社員でいかに需要をさばくという点に重点が置かれ、それぞれの適応範囲は広いが個々の専門分野での処理機能が育っていないために、レアなケースの旅行手配だと統括店舗に電話したり、支店長が対応したり、後日返答というパターンが多いのです。
今回、私は南米のアルゼンチンとチリに行くことにしましたが、別府店では料金を調べるのに30分待たされ、空席や空港使用料などのもろもろ含めた見積書が完成するまでに5日間も経ちました。
東京のJTB海外旅行専門店ではアメリカ・デスクに頼めばすぐに、希望日程などを聞きさっと必要な情報を提示してくれます。
東京の支店との通話時間はわずか15分でした。
なんなでしょうか、この差は?
情報は総て東京に集まり、東京から発信される…
情報基地・東京に住みたいなと思う自分がいた…

夜、歩く。
非常に気持ちがいい。
昼間と違って、交通量も少ないので静かだ。
静寂な街には、普段と違った姿を見ることができる。
昼間はよく泣く犬も睡眠中だ。
寝顔はかわいいが、昼間は憎しみの対象だ。
夜のコンビニも、静かに立ち読みができる。
深夜3時に歩くと、家に明かりがついていたりする。
その明かりから想像する。
受験まじかで追い込みに精を出している学生?
レポートの提出に追われている学生?
子作りに励む夫婦?
徹夜で麻雀する学生達?
引きこもり?
ひとつのことで、色々と想像できる。
この想像から、新しい製品プランが生まれる。
夜歩きは、私にとってのアイデアの源。
不審人物と間違えられないように気をつけながら、今日も歩く。

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