TURACO、旅と日常を綴る

かつては、アフリカなどに旅行していました 最近はだるいので海外旅行いかず国内旅行がメインになりつつあります

2004年12月

今年も後もう少しで年が終わる。
紅白を見ながら、プログを書いているが、今年は赤組が優勝したそうだ。
今回は、プログで一年を振り返ってみる。
考えてみれば、この一年は様々なことが多かった。

1月から2月まではMOT(技術経営)プロジェクトで難波教授の研究補佐官として下村君と二人三脚でがんばった。

3月から4月までは、就職活動だった。今後の人生を決める重要な分岐点だった。就職活動を通して色々なことを学習した。学歴の重要性や会社の経営方針などなど。これは、プログで書いていく。他にも、他大学の学生と知り合えた事も大きい。
そうそう、就職活動では偽りの交通費を申請して金儲けしたな…。もう、時効かな?

5月は、デジカメ販売員のバイトが楽しかったな。お客さんとの駆け引きでどうやったら、納得してもらえるかを学習したなぁ…。購入してもらった、数多くのお客さんは、今も製品を愛用してもらっているかな?

6月は、就活で儲けた金でヨーロッパへ逃亡。西欧とモロッコに行って綺麗な町並みにびっくりして買ったばかりのデジカメで町中の写真をとりまくったんだよなぁ

7月は、ヨーロッパが楽しかったので、今度は東欧に行こうと計画して資金を貯める為に、インターンして金をもらったり、またカメラ販売をしたりして金をひたすら稼いだな…。この時から金銭感覚が次第に狂ってきて今の膨大な借金を作る遠因だったかな…今思えば。

8月も前半はバイトをして、後半から9月は1ヶ月の予定で東欧とドバイへ。ドバイで45℃の灼熱を体験、東欧ではドイツのフランクフルトを出発点にベルリン、ドレスデンへ、その後チェコ、スロヴァキア、オーストリア、ハンガリー、クロアチア、イタリアと訪問、イタリアのフィレンチェの駅で突如倒れて、そのまま病院へ、原因は腸炎ビブリオでした。熱が40度を始めて超えて辞世の句も書いたけど、後で読んだら字も文章もめちゃくちゃだった。死ななくて良かった、こんなんが死後にでたら恥だよ…

10月は、1日の内定式に参加。あの時にもらった内定書は今どこへ…。その後、いよいよ別府へ9ヶ月ぶりにリターン。現在のクレオハイツに入居、共同生活がスタートしましたが、ひさしぶりの授業にはついていけず、しばし代返を…

11月は、何をしたかな?そうそう、仕事で大阪に行ったし、久留米のナノテクベンチャーでまた食客まがいのことをしたなぁ…。でも、あんまり記憶にない月だったかもしれない。

12月は、卒業論文の提出が目前に迫ったけども、4日前まで何もせず。4日前まで酒を飲んで遊ぶ日々でした。でも、4日前からは、寝ずにほぼ徹夜で論文を執筆しました。大学の4年間の成果を一応は書けたかな?全ては、先生の評価できまりますが…難波先生たのみます!!

月ごとに振り返ってみると結構、遊びもし勉強もした年でした。
来年はどんな年になるのかな?
いよいよ社会人になるので気を引き締めて、学生モードも終了する予定???
それよりも、酒を飲む癖を治さないとやばいかもしれないなぁ。
依存症患者のジレンマを乗り越えろが、来年のテーマです。

来年もプログを書いていくのでみなさん、興味があったら見てください。
それでは、よいお年を!!

 前回は、プーティン政権誕生までを記載した後にロシアという国家の性質について考えてみた。ロシア地域に国が誕生するのは9世紀にスラブ民族によるキエフ・ロシアが現在のウクライナ地域に成立したことから始まる。その後、チンギス・ハンや元寇で有名なモンゴル軍が13世紀に侵入し、以後250年間に渡ってロシアと近隣諸国はモンゴル軍に支配され、「タタールのくびき」という言葉を生んだ。モンゴル軍は、広大な平原を1万の騎馬隊を中心とする軍勢で支配したのだが、モンゴル軍にイエスと言わない集落や納税率が悪い集落は直ちに騎馬隊を送り集落民をみな虐殺し、女のみを連れ去り、集落を完全に破壊した。このことをモンゴル軍は宣伝することにより、他のロシア集落は納税を守り怯えながらもかろうじて生活していた。モンゴル軍は、土着民達を虫けら同然の扱いで支配した。土着民達は当然不満が積もり、反抗しようとするが、モンゴル軍の騎馬隊は強く勝てなかった。モンゴル軍は支配をより効率よく行う目的で、土着民達に都市の建設を容認させず、あくまでも農業主体の政治を推し進めた。

 この250年間の間にロシアの土着民達は、モンゴル軍を巧妙に騙すことでかろうじて生存し続けた。騙していることがばれれば、自分達は殺される。だが、それでも騙さないと自分達の生活は悪循環を繰り返しているままである。騙す為には嘘をつく。この嘘をつくことが癖になった。この癖が現在も行き続いておりロシア人は嘘をつくことに対して何ら悪意を感じない性質があると考える。第2世界大戦末期に満州と千島列島、南樺太へ中立条約を破って侵攻したソ連軍、侵攻したソ連軍によって満州を統治していた日本は大打撃を受け、多くの惨劇を受け残留孤児などの問題を残した。また、1960年代にはソ連が中国に核技術の供与を約束したが、ソ連が修正社会主義へと転じたが、中国は修正社会主義を批判した為にソ連と中国の関係が悪化し両国の関係が硬直化した。この結果、ソ連は中国に対して核技術の供与を一方的に破棄した。我々が知っている日常の中にも数多くのソ連による国際的な詐欺が記憶されている。このように、ロシア人が嘘をつくのはモンゴル軍による支配が大きく影響していると推測する。

 その他にも、ロシア人達は「タタールのくびき」から学んだ習性がある。それは、強大な軍事力を保有することで他国に大きな影響を与えられることが可能である。前述の通り、モンゴル軍はロシア人達を強力な騎馬隊による圧力で250年間に渡って支配した。だが、250年も経つと騎馬隊よりも強力な兵器が誕生したことによりモンゴル軍の支配から解放された。それは、鉄砲である。1543年に日本にも鉄砲が伝わり、それまで続いていた戦国時代を終わらせたと要因の一つとして挙げられているが、この鉄砲がロシア人達にドイツ経由で伝わった。鉄砲を知ったロシア人達はそれまで支配していたモンゴル軍に対して鉄砲で挑んだ。モンゴル軍が騎馬隊で攻めてくるのに対してロシア人達は鉄砲で応戦した。モンゴル軍の得意とする弓矢が届く前にロシア人達は鉄砲で馬上の相手を射止めることが出来た。モンゴル軍はたちまち総崩れになり、250年間支配し続けてきたモンゴル軍の支配も鉄砲の誕生によって崩壊した。ここで特記すべきは、モンゴル軍の性質である。モンゴル軍は、あくまでも草原の民族達で烏合の衆の寄せ集めから起きた軍団だった。そのために、勢いを無くすと砂の城のごとくもろくも崩れ去ってしまう質だった。

 ついに、モンゴル軍と互角にたたける力を身に付けたロシア人達は本格的な街を作り、国王を決め国家を建設した。国王は、イワンという名前で、4代目のイワン4世は雷帝という名をもつほど絶対的な権力者となるほどに発達した国家を建設した。近代的な国家建設がじょじょに進んでいるが、まだロシアは西欧の先進国家から比較すると未熟であり富国強兵を実現するには西欧からの技術導入が不可欠であった。そこで、ロシアは東のシベリアへと進出をしていく。シベリア進出時はまだモンゴルの残党がシベリア地域を支配しておりそれらを討伐する必要があったのだが、ロシアは銃火器を使用することによりモンゴルの残党派と戦っていくことになったが、既に銃の殺傷性を認知していたモンゴルの残党派はロシア軍と戦うことなく、服従した。このときに、ロシアには強力な武器を持つことにより相手を支配できると悟り、以後軍事力の増強こそがロシアの繁栄につながると考えるようになった。シベリアを征服した後に、ロシアは欧米との通商をより円滑に進める為に南下政策を推進することになった。コーカサス地域はチェチェンなどの激しい抵抗にあうが、支配地域の拡大が広がった。一方で、黒海沿岸を支配するトルコとの争いにはロシアも苦労した。露土戦争を代表するようにトルコ一国との戦争では勝利するのだが、ロシアの南下を危惧するフランス・イギリスと直接的に戦火を交えたクリミア戦争ではロシアは惨敗を喫し、ロシアの近代化の重要性を改めに認識した。その後、ロシアは幾多の困難を得て、王政から帝政へ、帝政からロシア革命によってソビエト連邦の社会主義体制へと代わったが、軍事力だけは一貫して力を入れ続けた。その結果、第1次世界大戦でも領土を拡大させ、第2次世界大戦では多くの領土とソ連邦の周りを囲む衛星国家が成立し、冷戦構造を作り出し世界を二分する構造を創ることに成功し、1945年から1991年のソ連崩壊までのあいだ念願の世界のトップであり続けた。

 過去を振り返ってみると、ロシアが領土拡大するときは自国の強大な軍事力と謀略(嘘)によって相手国を巧みに騙してきた。そして、その後は自国の軍事力を背景に他国を圧迫し自国の主張を容認させた。この軍事力を象徴させるのが、メーデーの日にモスクワの赤の広場で開かれた軍事パレードだ。このパレードに参加する各国の共産党主席がソ連軍の兵器に脅威を抱くことによってソ連は他国を支配した。仮に、自国に反発すればこれらの兵器が反発国に対して向っていくという意味をこめている。これは、かつてのロシア人達がモンゴル軍から学んだ軍事力による支配の結果である。現在のプーティン政権も「強い国家」の成立を目指しているが、プーティン政権が次に行う政治的行為はクレムリン前の赤の広場で共産主義時代のように軍事パレードをするかもしれない。これによって、離れようとしているロシア連邦を再び軍事による締め付けで求心力を高め国家建設を推し進めることも十分考えられる。

東京は寒い。
今日、東京は雪だ。
空港に着いた瞬間、雪景色にビックリした。
札幌行きに乗り込んだつもりはないんだけどなぁ…などと思いつつ確認するがやはり成田空港だった。
東京の気温は、現在1℃だそうだ。
温度差で風邪を引き寝正月にしないようにしたい。

北の覇権国家と聞いてどこを思い浮かべるだろうか。
人によっては、北朝鮮や中国を想像するかもしれないが、正解はロシアである。
ロシアは、1991年までソビエト連邦を構成しランドパワー(共産主義勢力)の中核国だった。
その後、膨張する一方の軍事支出と計画経済の失敗によりソビエトの求心力が低下し、連邦を構成する国家が相次いで離脱しソビエト連邦は崩壊した。
新生ロシア連邦は、エルティン前大統領が民主主義国家として樹立させたが、エルティン前大統領の経済政策による失敗によって国内経済は共産主義時代よりも悪化し、ルーブルの国際的な信用度は低下した。さらには、ロシア連邦を構成する共和国や州知事達が反エルティン勢力を形成するなど政治・経済ともに不安を招きエルティンは任期満了を待たずして辞任した。この結果、ロシア連邦は国際政治における地位は低くなり、かつてのランドパワーの盟主としての威厳もなくなった。
 エルティン辞任後に、プーティン現大統領が就任した。プーティンは、KGBにいた経歴を持つ人物で政治経歴はレニーングラード(現 サンクトペテルブルク)の副市長を務めたこともある。プーティンは、まず手始めに旧勢力のエルティン派の更迭だ。その後、ロシアを「強い国家」へと掲げ、国内経済の統制を行い経済の安定化に成功した。さらに、反対勢力の資金源を断つべく資金源となっていたロシア最大の石油会社「ユーコス」などの資産差し押さえを行った。これによって、プーティンに反対する勢力は押さえ込まれプーティン政権は国内の敵を排除しつつあった。
しかし、政敵の排除は完了しつつあるプーティン政権もアキレス腱となる問題が数多く潜在している。その代表例がコーカサスにあるチェチェン紛争だ。チェチェンは、古くから独立を目指してロシア帝政やソ連邦と対立し続けてきた。ロシア連邦も同様に独立をめぐって絶え間ない争いを続けている。ロシアが独立を認めない背景として、チェチェンの独立を容認すると他のロシア連邦を構成する団体の離反が相次ぎソ連邦同様にロシア連邦の連邦制の崩壊が始まる可能性があるからだ。そのほかにも、チェチェンが地理的にコーカサス地域において重要である。そのために、ロシア連邦政府としては絶対にチェチェンの独立を容認するわけにはいかない。双方が妥協できないためにチェチェン紛争が延々と続き、9月のロシア各地で相次いで起きた航空機同時墜落テロやテロ集団による小学校占拠による惨劇などが起きた。
 このチェチェンでの惨劇を受けてプーティン政権ではより国内政治を安定かつ政権の目指す「強い国家」樹立を実現させるために、プーティン政権は各州知事や自治区の長を選挙による選出ではなく、任命制へと切り換えた。任命制に切り換えたことによりプーティン政権にとって有利な人物を任命し、中央集権の確立を目指すものである。任命制にしたことにより、ロシアの民主主義は後退した可能性が高い。これにより、ロシアは再び暗い時代へと突入するだろう。世界政治のトップへ再び君臨することが最終的な目的だが、ロシアが再び君臨する余地はないだろう。ソ連邦に代わって、世界政治は、アメリカとEU、が中心になった。さらに、今後はインド、中国が躍進し国際政治に大きな影響を与えるのは確実だ。この中で、ロシア連邦が再び入り込める可能性があるだろうか。ロシア連邦再編は私にとって非常に関心が大きいので卒業までの研究課題にすることにした。今後、プログでも書いていく。

今日は、友達と大分にでかけた。
朝食兼昼食を食べた後で、友達は美容院に散髪に、私はジュンク堂で本を読みあさった。
ジュンク堂は大分で専門書の取扱量が一番多いので、光技術に関する本の取扱量が多いのでつい長居をして2時間立ち読みをしていた。
東京では、この程度の規模は必ずターミナル駅にあるのが、大分ではジュンク堂だけなので残念だなぁと思いつつ時間が経過した。
散髪が終わって、駐車場へ向かう途中、なんと難波教授に出会った。
トキワデパートにゴルフ用品を購入しにきたそうだ。
気が付くと、今日は色々な人に会った。
料理店でも大学の友達にあったし、教授に会う前も他の友達をみかけた。
みんな、今日から大学が休暇になったのですることがなくなって大分に来たようだった。
何はともあれ、そこそこのリフレッシュができた一日だった。

ようやく、卒業論文が終わった。
実質、4日間で書きあげたが内容はある程度できていたので大変満足している。
でも、あまりロジックを使わない方法だったので難波の翁がどのように反応するかがちょっと心配だ。

卒論を提出しに行くと、普段はみかけない知人たちが大勢いた。
ひさしぶりに、見た人も多かった。
もう、こうやってキャンパス内でくだらない会話をする機会もないんだろうなと思いつつ、くだらない会話を延々と話していた。

その後、友達と飲みに行ってひたすら酔った。
3次会には30時間も寝ていないために睡眠不足で参加せず。
そんなこんなで、もう寝ます。
卒業論文書いていたみなさんお疲れ様でした。

今、卒業論文を書いている。
内定先の会社のこれまでをまとめているのだが、なかなかおもしろいことが見えてきた。
私が入る会社は、大学の研究室から生まれた会社と似ており、ベンチャースピリッツにあふれた会社だ。
研究開発も魅力的で、製造現場で技術者が製品を作りながら、新しい製品を創っている。あまりないR&Dスタイルだ。
そんなことがわかってきて、順調に論文も進んでいる。

さらに、気が付いたことがある。
それは、厚い参考書を読む速度が日に日に上がってきている。
最初の日は、1日100ページ読んでまとめればよい方だった。
しかし、最近は、1日で200ページは最低でも読んでまとめられるようになった。
ボストンコンサルティングが、ランニングカーブの理論を発表しているが、習熟曲線が次第に向上したが、4目には倍になった。
理論を論文の資料を読みながら検証している自分がいた。

午前、5時。
後、3時間くらいしたら、寝よう。
疲れた。

昨日のコメントでは、経済制裁を関係各国との連携でしなければ効果がないと記載した。仮に、関係各国総てが北朝鮮に対して経済制裁と経済封鎖を行ったらどんな結果になるのかを考えてみた。
おそらく、シナリオは2パターンあると思う。ひとつは、経済制裁によって国内経済が麻痺し、金正日体制に不満を持つ人々が武装蜂起し、北朝鮮国内で流血革命が起き朝鮮半島で混乱が続き、その後に新しい政権が生まれる。その新しい政権が南の大韓民国と交渉権を持ち連邦制を創り、緩やかな国家連合を描く可能性がある。次は、経済制裁によって北朝鮮が一か八かの博打を打ち大戦争を仕掛ける可能性がある。最初に、北朝鮮が持てるだけのテポドン・ノドン級のミサイルを日本や韓国にある軍事施設を標的に攻撃をしかけ、38度線を越え陸上部隊が大韓民国の首都ソウルに押し寄せるだろう。しかし、その後は米軍をはじめとする国連軍の反撃によって北朝鮮は中国国境まで追い込まれ地下活動へと転じ、長い長期戦が見込まれる。その一方で、国連軍は北朝鮮に南北融和を目的とした新たな政権を樹立させ金正日勢力と北朝鮮人民の乖離を行いゲリラ狩りを行うという仮説だ。
みなさんは、これをみてどのような感想を持つだろうか?数人の人は、第2次世界大戦以前に日本が同様のことをされ真珠湾の奇襲攻撃を敢行した構図を描くだろう。日本は、アメリカ・オランダ・中国・イギリスから経済封鎖をされ国際的に孤立したことによってあのような暴挙へとでた。いま、北朝鮮に対して関係各国がいっせいに封鎖策にでたら第2次世界大戦の日本と同様の結果を生むことになるかもしれない。そうならないためにも、北朝鮮の誠実な対応が必要である。



朝鮮民主主義人民共和国(以後、北朝鮮)が横田めぐみさんと松木薫さんの遺骨を、日本政府に渡しDNA鑑定の結果、本人のものでないと判断された。このことを受けて、小泉首相は北朝鮮政府に対して書簡で抗議した。このことが新聞報道で伝えられると、多くの日本国民が激怒をした。このたび、読売新聞が世論調査をした結果78%の人が北朝鮮に対して経済政策を実施すべきであるとの考えを示した。日本と北朝鮮の貿易は、日本からの輸出が2001年度で171億円、輸入が266億円となっている。日本からは主に繊維製品や輸送機器、電気機器などが輸出され、北朝鮮からは水産品、繊維品、鉱山物が輸入されている。北朝鮮にとって日本は2番目に大きな貿易相手国である。
 仮に、北朝鮮に対して最も重い経済制裁を加えれば、総ての北朝鮮船籍の船の入港は禁止されこの取引関係は当然ながらなくなる。北朝鮮とっては、貴重な外貨獲得口を失うことになるし、金正日が愛用する日本の製品も北朝鮮へはいきわたらない。だが、北朝鮮が中国やロシアにある北朝鮮資本の会社を使って製品の輸出入を行ったらどうなるだろうか?結局は、運輸コストなどが増大するが以前と変わらず第3国経由で製品の取引が可能になる。上がったコスト分は製品に転化させられることも可能だろう。これでは、経済制裁の意味がない。北朝鮮に対して日本だけが有効な制裁を課すのに、抜け穴が多い国際貿易において経済制裁を一方的に行うのではなく、韓国やアメリカ、ロシア、中国とも連携して有効で強力な経済制裁をかせないであれば単独の経済制裁は日本にとってなんの意味もないのでやめるべきだ。

華氏9.11を見た人はどういう感想を胸に抱いただろうか。
非常に、つまらない政権批判の番組だ。
CMでは、コメディー映画と勘違いする人もいたろうが、実際は違う。
一方的な、反政府主義者によるプロパガンダンだ。
常識ある人々はこの映画を見ないことを進める。

0a438bad.jpg今日は、大学の授業を欠席して佐伯に鮨を食いに行った。
昨日の学会が終了した後に教授たちとのみ、あまりにも飲みすぎたために昨日は早くねた。
その結果、朝4時には目を覚ますことになった。

6時ぐらいに友達からメッセンジャーで会話した後、以前から佐伯に行く約束していたことが話題になり、今から行こうかと言われ、簡単にOKした。
7時過ぎに家を出たので、途中関さばで有名な佐賀関や臼杵などを回りながら11時過ぎに佐伯に到着し、でかいことで有名な錦寿司に行った。
錦寿司は寿司一個のサイズがでかく、うまい。
満腹ついでに、知人が宮崎まで冷汁を食べに行こうというので一路、延岡へ向かった。
が、延岡では冷汁は食べれないことがわり、途方にくれた。
そこで、以前から有名な高千穂に行こうと提案した。
高千穂は高千穂峡という景勝地で有名な場所で高千穂峡で渓谷を見学した。
その後、高千穂温泉に入り、岩戸神楽を鑑賞した。
帰りの経路は、高千穂から竹田を抜け、大分にでた。
その途中、野生の狸を目撃したり、満天の星空を鑑賞したりとかなり楽しい一日だった。


今日は、学校の代表で北九州のベンチャー学会に出席した。
人生の中で学校代表という立場で何度、公式な場面にでただろうか?
学外ではおそらく初めてかもしれない。
前日に難波先生からメールが届き、先生が7時30分の電車に乗ると告げられた。
このことから、この電車に乗ってくるようにとの意味だと思い、急遽予定を早めてその電車に飛び乗った。
その後、先生と学会の会場まで行き、昭和鉄工の相談役を務める水口氏のベンチャーキャピタルについての話や、仲上副学長のAPUの取り組み、難波教授の構想力などについての講演を午前中は聞いた。
最後の難波先生の講演中にある人をみつけた。
それは、以前にドリームゲートの事前研修で知り合い、リージョナルベンチャーを起こすと宣言していた田中衛君だった。
彼は、県立鳥取環境大学に通い支店経済からの脱却を狙い、循環経済を鳥取で実現しようと計画している野心家だが、その彼と九州で会えるとは思わなかった。
課外活動をしているとこんなところで、いろいろな人と出会えるからおもしろい。
彼と昼食をとり、これまでの1年間何をしていたのかを互いに話し合った。

午後は、今回招待された目的である
ベンチャーを留学生とするにはどうしたらいいのかを話し合った。
私は、自己紹介で社会に就職するが、スピンアウトして会社を起こすつもりであると発言した。
そして、留学と日本人学生がなぜ共同でベンチャー企業を作るのが難しいかについても語った。
そのたとえとして、「きゅうり」がまがっていても買うのか、まっすぐじゃなければ買わないのかについて、話した。
日本人は、きゅうりはスーパーで買う際はまっすぐでないと購入しない人が多いと思う。
現に、スーパーに行けばきゅうりはほとんどがまっすぐで、色も整っている。
が、海外とりわけ発展途上国のスーパーはどうだろうか?
日本では店頭に並べることのできないきゅうりばかりが並んでいる。
形が総て、まばらで色も青々しているものあれば茶色く変色しているものもある。
だが、みんなそれがきゅうりの本来あるべき姿であると思い購入する。
日本と海外ではきゅうり一本とってもまったく違う価値観をもっている。

日本できゅうりを販売しようと思えば、厳格な品質管理を持ってきゅうりを栽培し、出火しなくてはならない。だが、海外では畑になったものをそのまま町の市場にならべて販売すれば売れる。
この、物流と価値観の違いが留学生とのビジネスの違いを生じさせている。
留学生が日本でベンチャーを起こす場合は、まっすぐなきゅうりを作ることを考える必要がある。
それには、これまであるセンスを総て捨てて、日本流に叩き込む必要がある。
そんなこを発言した。

その後、学会も無事終わり別府に帰る途中で、今回参加した教授から褒めちぎられた。
きちんと、自分をもって将来のライフビジョンを描いている。
彼みたいのが、大学発ベンチャーに出場すると大学が革新すると言った内容でほめられた。
私の場合、ベンチャーをするのは父親や中学や高校の友達を見返すためにするのだ。
これまで、ばかにされた奴らを見返すにはベンチャー企業を起こし社長になってやるという思いが、私を動かしている。

今日、予防接種をしに鶴見病院にいった。
インフルエンザの注射は、筋肉注射だと思っていたが皮下注射ですむらしい。
針のゲージも27とちょっと細めだったのでかなり安心して注射ができるかと思っていたが、いざインフルエンザの予防接種をすると激痛が走った。
それは、インフルエンザの抗体の菌を500mlも入れなくてはならず人間の体に挿入時に反応があり激しい激痛が伴うそうだ。
だが、この激痛を我慢しないとインフルエンザにかかり40度近い高熱をさまようことになるので一時の痛みを我慢した。

接種後に聞いたら今年のインフルエンザの流行は何型かまだ正確にはつかめていないそうだ。
なぜだろうと、疑問に思った。
東京では、現在香港A型の発症が確認されているそうだが、流行になるかどうかは定かではないそうだ。
今日、接種した抗体が今年の流行と一致しているといいなと思い、病院を後にした。

最近、顧客満足とは何かをしばし考える。
そもそも、顧客満足とは何か?
顧客の欲求を満たすことだと大学の授業ではならった。
顧客が求める製品やサービスがフィットして顧客が大変満足したときにその顧客が再びリピータとなり再度その製品やサービスを使うことになる。
リピータを増やすために、企業は顧客満足を高めようとする。

顧客満足の代表的なパターンとしては、航空会社や鉄道会社などの輸送機関やデパートやスーパーなどの流通業などである。
航空会社は、長距離で移動する顧客が機内にいる時間が退屈でないようにするために、様々なサービスを展開している。たとえば、パーソナルモニターというそれぞれの座席に液晶モニターを設置して、それぞれがみたい番組やゲームをできるようにした。
そして、利用した距離に応じてポイント(マイル)をつけてポイントをためてもらい、ためたポイントに応じて無料航空券や無料宿泊なども可能としている。このポイントをためるために、顧客は何度も同じ会社を使うことになるが、機内サービスがよくないと顧客はポイントを作っても利用してもらえないために、会社にとって負担となる。
 鉄道会社などでは、ドイツが顧客満足を最大限に高めている。ドイツには、日本の新幹線に該当するICE(Inter City Express)という列車がある。この列車は、人工学を用いて人間がどのようにしたら快適に車内でくつろげるのかを分析しており、ICEの2等車両でも新幹線のグリーン車以上のくつろぎを味わえる。ただし、このICEは特急料金がとてもつもなく高い。たとえば、フランクフルトからケルンまで1時間足らずだが、その料金は100ユーロと日本円に換算すれば14000円近くもする。鉄道王国のヨーロッパの鉄道会社ではかなり高い値段だが、価値分のサービスは受けられ乗りながら時間を有効に活用できる点では、満足度の高い電車だ。
 そのほかの、流通業ではデパートは内装や従業員の接客態度に力をいれ、定価でも買ってもらえるだけの価値を生み出している。この価値こそが顧客の満足である。顧客が満足しなければ、わざわざ自宅から電車や車に乗って都心の一等地に買い物に以降とは思わない。通販やイーコマースでも事足りることだが、デパートの持っている雰囲気で顧客はここで憧れの商品を購入することができたのだと満足できるだけの価値を生み出す。
 スーパーでも、ダイエーとイオンでは顧客の満足度が違う。ダイエーとイオンでは、明らかにダイエーのほうがトータルすると値段が安い。だが、顧客はイオンを選び、ダイエーは会社を再建せざるをえなくなった。なぜか、これも顧客の満足度にあると考えてよい。ダイエーは、安かろう悪かろうという戦略で商品を大量に仕入れて店頭に陳列させた。だが、イオンの場合は多少の値段がダイエーよりも高くても駐車場や店内の内装やトイレを清潔にすることによって顧客が気持ちよくこられるようなスーパーとしても雰囲気作りに力を入れた。この結果、主婦はイオンを選らんだとも見られる。
 
 このように、顧客満足に力を入れるとそれだけ高い付加価値が付けられ他社との差別化が可能になる。だが、顧客満足に力を入れなくても生き残れることが可能なビジネス環境が存在する。それは、私の通う大学へ学生を運ぶバス会社だ。このバス会社は、運転手がみな契約ドライバーのために給料も低く、モチベーションが低下しており、ただバスを大学から目的地まで運べばそれでいいと考えているようだ。その結果、バス停で待っていて大幅に時間に遅れても謝罪の一言もないし、社内で携帯電話がなっただけで文句をいい、場合によっては乗車拒否するという最低な運転手もある。このような最低なサービスしかできない会社が生き残れる理由は、競合他社の存在がないからだ。大学には、2社のバス会社が乗り入れているがいずれも異なる路線をもち、すみわけが行われている。代替するだけの機能をもつものも存在しない。標高300mという山の上にありながら安全上の理由で車通学を禁止しているからだ。そのために、多くの学生はより危険性の高いバイク通学か徒歩に限定される。そして、されができない者たちがバス通学となる。このバス通学を選択しなければいけない学生は、大学全体の7割にも及ぶ。この7割の学生を乗せて今日も、大学へと我々は通わなくてはならない。
 このバス会社には、ただ一点だけ要望した。乗降時に、「お待たせしました」と「ご利用ありがとうございます」とこの2言だけせめて言って欲しい。我々は、学生だが顧客なのだから。

私は酒が大好きだ。
だが、周りの知人には酒に弱いのに酒がすきな奴は珍しいと言われる。
だが、酒がむしょうに飲みたくなる。
飲まないとストレスがたまる時もある。
そして、酒が切れるといらいらするときがある。
この間、知り合いの医者には軽微なアルコール依存症であると指摘され、検査した。
その結果、軽微な依存症であると診断された。
この程度は、肝臓も悪くはならないし、日常生活支障がでるほどではないそうだ。
そのため、今日もアルコールを飲み続ける日々が続く。
アルコール最高!!

大統領選挙言えば、アメリカの大統領選挙が日本人にとっては身近な選挙だと思う。
選挙には、2種類ある直接選挙と間接選挙だが、日本の場合国家元首である首相は間接選挙によって決定され、アメリカの場合は直接選挙であると一般的に言われている。
このアメリカ選挙は、毎回不正操作が行われていると言われている。
たとえば、選挙で投票する人々を制限することだ。
アメリカでは、日本の戸籍にあたるものが存在せず、選挙が行われるためにアメリカでは市民権(居住権)を持つ国民が地方自治体に選挙登録を行いに行く必要がある。
日本では、大小の選挙が行われるために住民票が登録している自治体から選挙カードが送付され投票に行くシステムであるが、アメリカでは自発的に行動する必要がある。
自分で登録する際に、人種差別を行うケースがある。
たとえば、南部の民主党州では英語が不得意な人々に対してスペイン語などで同時併記している。
また、別の共和党を支持する人々が多い州では投票時に専用端末を活用して電子投票するのだが、この際に民主党を支持することが多い人種に対しては最後の確認画面で共和党のブッシュ大統領に投票したことでいいかいう確認画面がでるようになっていたりする。
とこのように、この州の人々は民主党を支持するから共和党はこういう妨害を加える、民主党出身の州知事だから民主党の選挙人を出したいと思うために民主党へ投票するように仕向けるなどといった不正や妨害、示威活動が水面下で盛んに行われている。
これが、選挙前から問題になり、選挙後も負けた選挙陣営がクレームをつけ、前回のブッシュとゴアの時のように長期化して裁判へと進み、大統領就任式が年明けの2001年へと変更せざるを得ない事態へと発展したこともある。

このように、国家元首を決める選挙で問題が表面化し、国際問題へと発展するケースが多々ある。この裏には利権や名誉などが複雑に絡んでいるためどうしても勝ちたいという欲がそうさせる。
現在、ウクライナでも大統領選挙で勝者である与党側ヤのヌコビッチ候補(現首相)が敗者である野党側のユーシェンコ候補を支持する人々に対して不正な圧力をかけ選挙を妨害し、選挙を有利な方向に導いたといわれている。
この選挙では、EUとの接近を狙う野党とロシアとの関係を維持する与党との対立がクローズアップされており、ウクライナの国家分裂の危機であるといわれている。
現在は、裁判所に提訴して審理中であるが、ここで注目したいのは欧米のマスコミの圧力である。
欧米のマスコミは、今回の選挙が不当に行われ、民主主義に基づいた平等に行われた選挙でないと主張している。
特に、EU加盟各国のマスコミは自国内でことさらにこの報道を行い自国政府にも働きかけ、選挙結果の審理をすべきだとの声明文を発表することになった国家も存在する。
これは、国内の目をウクライナに向け自国で起こっている問題を多方面に向けたいという政府のメディアコントロールの姿勢もあるだろう。

ここで、問題なのはアメリカなど民主主義の先駆者と自負する国々が自国では民主主義の象徴である自由選挙において不正が行われていながら、他国での選挙に不正が行われていないと推論すると国際世論を動かし、圧力をかけ選挙のやりなおしをさせ、自国の優位な国家へと転覆させようとする姿勢である。
これまで、アメリカはかつて共産主義国家であった国々の選挙にクレームをつけて政権を転覆させたことがある。代表的なところでは、ミロシェビッチ時代のユーゴスラビアである。これにより、ユーゴスラビアのミロシェビッチ政権は転覆し、国内情勢が一時不安定な状態へと陥った。そして、多くの悲劇を生んだ。
アメリカは、このような事態が起こることが承知でウクライナにクレームをしている。ウクライナでは、西部地方ではEUの加盟を望む人々が多く、野党側に支持をしていた。
一方で、東部地方では古くからの工業地帯で比較的に所得が高く、安定した生活を送る人々が多い。そのためにEUに加盟すると関税が下がり欧米の安価で高性能な製品が入ってくるために国内産業がつぶれ今の生活が送れなくなると考え、EUの加盟を主張する野党にはNOで、ロシアとの関係を重視する与党を支持している。
 
 アメリカやEU諸国は、選挙クレームを民主主義と自由選挙が発達していないことが遠因となっていると考えられるが、民主主義を選択するのもその国の自由であり、他国が干渉すべき分野ではないし、自由選挙も大国が圧力をかけて不正があると異を唱えて自国の有利な政権へと転覆させようとする姿勢はまちがいである。
 アメリカは、自国の国家元首を決める選挙で不正が頻繁に行われ、自国の選挙が満足に実行できない国が他国に対して自由で平等な選挙を実行するべきだと主張するのは根本的な間違いがある。
 あくまでもアメリカが他国にこのようなかたいで主張するのであれば、アメリカも他国の干渉を認め、自国の選挙を他国が監視できるシステムを構築し、クリーンにできる体制を築くことが必要であると考える。

以上

このページのトップヘ