c824da16.jpgカンボジアへくるのは、2年ぶりだ。
カンボジアに2年前に来たときは、あまりの貧国でインフラ整備の遅れと貧民を目の当たりにしてカンボジアでみた光景は今でも脳裏に焼きついている。
その光景を再び見るのは嫌だったので当初は、カンボジアへ行きたくなかった。
しかし、妹のたっての希望によってカンボジアへ行くことになり、しぶしぶ行くことにした。

今回は、空路で行くことしたのでバンコクからアンコールワットのあるシエムリアップまでは空路で30分ほどの距離だ。
空港到着後は、タクシーを1日20ドルでチャーターしてホテルをチェックインした後に、ぐるりとアンコールワットをはじめとする遺跡群を見物した。
アンコールワットの修復事業も2年前と変わらずどの遺跡でも行われている。
アンコールワットの周りで売っているみやげ物屋の熱心さも変わらない。
小さな子供がポストカードを売りにくる光景も一緒だ。
ただ、変わったのはシエムリアップの街が以前よりも大きくなったことだ。
以前の街よりは、2倍近くこの2年間で大きくなったしまった印象だ。

外国人観光客も増え、どこにいても旅行客であふれている。
以前は、日本人と欧米人が主流だった。
今は、中国人にタイ人やインド人なども来ている。
景気が好調な国々からも訪れている。
そんなことを思いつつシエムリッアプの夜はふけていった。