b90c98ba.jpg今日は、水上マーケットとクロダイルファームに行ってきましたがさして報告するほどのものではないので21日にバンコク市内で観たタイの経済成長について2年前と比較します。

21日は、バンコクの銀座である高架鉄道BTSのサイアム駅付近にあるセントラル・ワールド・プラザに行きました。
ワールド・プラザにはショッピングセンターと日本の伊勢丹デパートが進出しており非常に大きな建物です。
ワールド・プラザには2年前にいった際は、日本人や欧米系の外国人が多く駐在員かタイの高額所得者が対象だった。
しかし、今回は客層が異なっており、タイの庶民階級まで来ている。
多くの客がワールド・プラザの前にあるバス停から降りて、伊勢丹を目指して直進する。
もちろん、所得の面からみて購買層としてはまだまだだろうが、2年前とは違い伊勢丹デパートには人々で埋め尽くされていた。
これは、タイの国民が「安かろう悪かろう」という製品よりもより優れた商品を購入することにお金を回す余裕が生まれたことを意味する。
日本でも高度経済成長期頃からじょじょにデパートに庶民階級が来るようになり、週末はデパートに家族を連れて行くことが父親の家族サービスだった。
この現象がバンコクでも起きている。

また、ワールド・プラザに隣接されているビルには、世界中の有名ブランドを集めたビルがあり、タイ人がお客として店の中にいた。
高級ブランド専用のビルが建つことも経済発展が好況であることを象徴しており、タイも中進国入りしたと判断できる光景を見れた1日だった。