今日は、愚痴ります。
現在、MOTプロジェクトに関与しています。
昨年も研究員として参加したので今年も参加させられました。
現在、中国のTCLという会社のケーススタディーの最終構成を担当していますが、最終構成だというのに文面があまりにひどく、内容が稚拙です。
文面は、国内市場においてTCLが勃興し、シェアNO.1をとったのを世界でNO.1になったも同然であるような表現をしているが、国内でNO.1シェアをとった明確な資料などが添付されていない…。
はたまた、TCLが国内市場において携帯電話機で2002年度と2003年度上半期を比較し、シェアが4位から1位になり、これまでのTCLの努力が実った結果である…。
などと、書く始末。
このレポートは、中国の有名大学の教授に依頼され作成されたものだ。
論理もなく、文章に一貫性もない…。
まるで大学に入学したばかりの学生が悪さをし、大学が罰としてレポートの作成を命じて作成させたくらい低レベルなレポートだ。
こんなレポートの編集作業が月曜日まで続く。
MOTの総括が専任教授でなければとっくにストライキを起こしてるか、辞職しているくらいやる気がそぐれるレポートだ。
こんな低レベルなレポートを平気で作成し、提出してくる中国の教育倫理と怠慢さに中国嫌いにますます拍車がかかりそうだ。